“2014年”の記事一覧

「タライ冷やしホッピー」花火大会の前に屋上でイッパイ、ニハイ・・・・・・・(汗)!

明日はいよいよステップにとって夏のピークとも言える戸田橋/いたばし花火大会。

生ビールサーバーレンタルを希望されるお問い合わせはたくさんいただくのですが、もう随分と前から予約でいっぱいなんです。

「花火を見ながらみんなで美味しい生ビールが飲みたい!」・・・・気持ちはよ~く分かります。

しかし、このくそ暑いなかお昼過ぎから集まって、大汗かきながらわいわいと、飲んだり、食べたり、おしゃべりしたりするなら、よりスッキリと喉ごしよ~くグビグビと飲めて、しかもガタイのイイ男子がそろって恐れるというプリン体がまったく含まれていない、安心のホッピーは如何でしょうか。

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氷を引きつめたタライにキンミヤ焼酎とホッピーを冷やして、屋上の暑さのなかで冷たくて喉ごしの良いのを飲るわけですね。そこにレモンやミントの葉を入れても、より爽やかさが加わりますね。

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この暑さのなかバーベキューの焼肉食べて、よ~く冷えたホッピーを水のようにグビグビと飲って、みんなで大盛り上がりした後に花火を見てと、一年に一度の至福の時間となるでしょう。

ホッピーは極めてカジュアルな飲みものです。ぬるくなれば氷を入れて焼酎を足してと、飲み方自由。

花火大会の前に屋上でバーベキュー&タライ冷やしホッピーは如何でしょうか?

 

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グランジは今が買いどきなのか!?

中国の景気後退の影響なのか、販売価格が下落傾向にあったグランジを含むペンフォールズ・ブランドのワイン販売価格が、オーストラリア国内で今月一気に下がった。

前月対比で-5%~ー24%の値下がり。-24%は2005年ヴィンテージのグランジで、新しいヴィンテージほど値下がりは大きいようだ。

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ペンフォールズ・ブランド・ワインの販売価格の値下がりの背景には、経営が思わしくなく、また先日の買収提案を断った親会社のトレジャリー・ワイン・エステーツからの強いプレッシャーがあるようだ。

ワイン専門の情報サイト「ザ・デキャンター.com」によれば、今月に入りトレジャーはオーストラリア国内でペンフォールド・ブランドの値下げ販売を行っているようだ。次のヴィンテージのために、今ある在庫を少なくしたいとの思惑があるとのこと。

買収提案を断ったことにより、売上高や利益に対するプレッシャーがより強くなっているとみられている。特にグループを代表するブランドであるペンフォールズへの期待は大きい。

その販売プレッシャーがオーストラリア国内でのペンフォールズ・ブランドすべての販売価格を下げているようだ。

これは、いわゆるオーストラリアン・シラーズ・ファンにとって朗報なのか?

凝縮感あるオーストラリアのシラーズには、かなり長い期間での熟成に対するポテンシャルがるように思います。この手のボリューム感あるワインにとって10年とか20年はまだまだ若いと言えるかも知れません。

また、古いヴィンテージほど消費されたり、コレクターのセラーから出てこなかったりで流通量は少なくなり、価格は下がりにくくなります。

この販売価格の値下げで1990年代や1980年代のペンフォールド・ブランドの売りものがあれば、それはワイン・コレクターにとって非常に魅力的な購入のタイミングだと言えるのではないでしょうか。

ちなみにペンフォールドのグランジ・シラーズ1988は、今月に入って565オーストラリアドル(約55,000円)で値付けされておりました。

そのシルキーな濃醇さは、他のどんなワインにも代えがたい味わいなのです。

 

 

 

 

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「ラ・サングリア(オーガニック)」スペイン伝統の味わい

いかにもスペインらしい夏の飲みものと言えば、サングリアが思い浮かびます。

今回ご紹介するサングリアは有機栽培のテンプラニーニョをベースにこだわりのレシピでつくり上げた、リーズナブルな価格ながら伝統的製法の本格派サングリアです。

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【ボデガス アル・スピーデ  ラ・サングリア (オーガニック)】 AL7% 750ml

有機栽培されたテンプラニーニョのワインに、スリランカのシナモン、フルーティでフレッシュなレモン、甘くて香り高いオレンジを漬け込んで造られた本格派サングリア。

なんでも一般的にサングリアはスペインの家庭で造られる酒なのだそうで、柑橘系に限らず様々なフルーツが使われるのだそうだ。

ともすると、赤ワインをオレンジジュースで割ったものをサングリアと呼んだりもするのですが、本格的なサングリアとはフレッシュのフルーツなどを漬け込むんですね。

日本でもこの時期に赤ワインに梅を漬け込んだ赤ワイン梅酒が造られたりしますが、それもスペインではサングリアの一種となるのかも知れません。

酒屋のオヤジも赤ワイン梅酒を造ってみたことがあります。そのとき分かったのは、味わいの良し悪しを決めるのは意外にもワインの美味しさなのです。梅と砂糖を加えるため、一般的にはそれほど高価なお酒は使われません。しかし、よりおいしく造ろうと思えばお酒の質は大切なんですね。

このラ・サングリアは有機栽培された樹齢40年以上のテンプラニーニョをベースに伝統的製法により造られました。明るいルビー色で、テンプラニューニョの味わいに弾けるように爽やかなオレンジとレモン、そしてエキゾチックに香り立つシナモンの風味が溶け込んでいます。

よ~く冷やして飲んでください。

伝統的製法の本格派サングリアは如何でしょうか?

 

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「Ch・ジャン・フォー・ロゼ」うなぎの蒲焼をアテに飲みたいワイン

明日は土用丑の日ですね。

土用丑の日って、いまいちよく分からない感じではありますが、うなぎを食べる習慣のある日だとは理解しております。

うなぎが減少しているのか、なかなか普段うなぎを食べる機会は少なくなりました。でも、せっかくの機会です。ワインでも飲みながら、より特別感を持ってこの機会を楽しみたいものです。

では、どんなワインがうなぎに合うのか?

一般的には白焼きには白ワイン、蒲焼には赤ワインでしょうか。

それでも、このブログではフランス・ボルドーの自然派ロゼ・ワインを、うなぎの蒲焼とのペアリングにおススメしたいと思います。

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【シャトー・ジャン・フォー 2011 ボルドー・ロゼ】

ここ数年で一気にうなぎの需給バランスはタイトになったようで、これまでも高級食品ではありましたが、より高級品になってしまいました。特にウナギの白焼きなどは、居酒屋さんなどで目にすることがなくなったように思います。

明日の土用丑の日も、食されるウナギのほとんどは甘みのあるタレをぬって焼き上げ、そこに山椒をふって食べる蒲焼がほとんどではないでしょうか。

そこで候補となるワインのタイプが、コクのあるタレと白身の旨みのある組み合わせに合うであろう軽めの赤ワインか、ロゼ・ワイン。しかし、連日のこの暑さです。赤ワインよりは、しっかりと冷やしておいしいロゼ・ワインの方が季節がら嬉しいと思うのです。

自然派のロゼ・ワイン「Chジャン・フォー」の自然派ならではのミネラル感あふれる味わいは、お醤油の旨みに良く合うようで、フランスの本格派のお寿司屋さんなどで、お寿司やお刺身と一緒に楽しまれることが多いのだそうです。もちろんうなぎの蒲焼と同じようなタレを使ったお寿司などともペアリングされるのです。

また、2010年ヴィンテージまでは非常にドライな味わいでしたが、2011年ヴィンテージではやや甘みも感じるようです。そんな微妙なニュアンスも甘みのあるタレの味わいと合うのではないかと思うのです。

土用丑の日に、より高級感の増したうなぎの蒲焼をアテに、ミネラル感あふれるボルドーの自然派ロゼ・ワイン「Ch・ジャン・フォー」は如何でしょうか?

 

 

 

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「デキャンティングの誤解」白でも赤でも若いワインこそデキャンティング

ワイン専門の情報サイト「ワイン・サーチャー」にデキャンティングに関する記事が掲載されておりました。

ワインを飲むときには、いつもデキャンタを使うのが得策なようです。

フランスではデキャンティングの効用が見直されていて、その流れはイギリスなどにも広がっているとのこと。ロンドンのあるレストランではクリスタルのデキャンタを赤、白関係なくどんなワインに対しても使用するサービスのお店も登場しているようだ。

 

デキャンティングと言えば、高級レストランで古くて高価なワインを飲むときに、ソムリエさんがまるで高級ワインを開けるセレモニーのごとく行われるようなイメージがあります。そのため、レストランでソムリエさんから「デキャンターにワインを移しますか?」との問いかけに、尻込みしてしまうようなお客様も多いとのことだ。

サンフランシスコのある高級レストランのソムリエさん曰く「デキャンティングに対しての誤解がある」とのこと。これは、米国だけではなく日本でも同じようなイメージをデキャンティングに対して持っていると言えるかも知れません。

基本的には、非常に古いヴィンテージのワイン以外ならほぼすべてのワインにデキャンティングは有効とのこと。

一般的には、デキャンティングでワインを空気に触れさせることにより、酸素を吸い込み、そして魅力的な芳香を放つと説明されるが、実際にはちょっと違うようだ。

表現方法はあまりよくないかも知れませんが、デキャンティングとはワインにおならを出させてあげるようなもの。余計な香りの成分を飛ばすことなのだそうだ。余計な成分の臭いを飛ばして、隠れた良い成分の果実香を引き出すような効果があるようだ。

しかし、あまりに古いワインでは空気に触れた途端に一気に酸化して、味わいのバランスを崩すこともあるため、あまりに古いヴィンテージのワインのデキャンティングは逆効果となるようだ。

最もデキャンティングが必要なワインはまだ若いワインで、例えば安価な白ワインでも効果はあるとのこと。特にスクリューキャップのワインはコルクのワインと違い少しの空気もボトルの中に入れないため、空気に触れさせて余計な成分の臭いを飛ばすことは極めて有効となるようだ。

つまり毎日飲むワインはデキャンティングするのがおススメなのです。白用と赤用のデキャンタをそれぞれ一個ずつ用意して、できればガラス製ではなくクリスタル製が良いのだそうだ。

もちろんこだわれば、そのデキャンタの形によっても効果は違ってくるとのこと。

せっかくですから、デキャンティングして毎日のワインを楽しんでくださいね。

・・・・でも、いくら正しくても、いわゆる高級レストランに行って、そこのソムリエさんに、安価なチリとかのソーヴィニョン・ブラン2013年あたりを「・・・・・デキャンティングしてください!」なんて・・・・・・・・気の小さい僕には言えない・・・・・かも(汗)!

 

 

 

 

 

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