この週末にご試飲いただいているワインは、南仏の2014年ヌーヴォー「カザル・ヴィエル」の赤と白です。
「・・・・・・・・・このワインって・・・オーストラリアなの!?・・・それともチリなの!?」。
ブラインドで試せば、そんな風に感じるかも知れません。超がつくほどに凝縮がある、成分の密度の高さを感じる味わい。
猛暑と雹のの被害により生産量は大幅減。収穫されたブドウは小粒で凝縮された味わいです。
カザル・ヴィエルの生産者であるローランさん曰く「2014年の南仏ヌーヴォーは恐るべきワインになる!」と。
今後の2014年ヴィンテージの南仏ワインのポテンシャルを感じるためにも、この2014年産ヌーヴォーは試飲してみるべきでしょう。
【カザル・ヴィエル ヌーヴォー2014 赤(シラー95%メルロー5%)と 白(ソーヴィニョン・ブラン)】南仏・ラングドック
試飲されたお客様の中には、「・・・・・これ、買って寝かして置きたいかも!」みたいな印象を持たれるお客様もおられます。
もちろん寝かせる場合には、ヌーヴォーではない通常のワインの方が適していると思うのですが。
南仏のワインには、フランスの中でも特にコストパフォーマンスの高いワインが多いと感じます。そのためか、南仏の質の高いワインは三ツ星レストランなどでも積極的に採用されているようです。
つまり、南仏で生産される質の高いワインの2014年ヴィンテージは、バリュー・ワイン・ハンターの方々にとって注目すべきワインと言えるのではないでしょうか。
オーストラリアなどの凝縮感あるプレミアムクラスのシラーは、その成分の濃さからか、長い熟成に耐えるようです。南仏2014年もまた、長期の熟成が期待できるワインだと思うのです。
まずは、2014年の南仏ヌーヴォーをご試飲してみて下さい。
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