“2013年”の記事一覧

「エナジーサワーV呑み」今日も酒場で元気ハツラツ!

新発売の大衆酒場系業務用割材。

「今日は酒屋の力仕事やらされて、も~ふらふらだよ~!」「帰りにイッパイ飲ってか」ってときにアルギニンで元気注入。元気ハツラツ!今夜も「ファイトー!イッパーツ!」な割材なのだ!・・・・なんのこっちゃ(笑)

2013091319270000.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【彩の国 ちちぶ路 「エナジーサワーV呑み」】業務用200ml リターナブルビン入り

ビタミンB群とアミノ酸などがふんだんなエナジー成分とカフェインを配合。味わいは非常に「元気ハツラツ!」や「ファイトー!イッパーツ!」な味わい。刺激的ながらも飲みやすい、「元気が出そうな味ってこんな味わいなんだ~」みたいな印象の割材なのです。

 秩父の戸田乳業さんの「ワインサワー」に続く第二弾の大衆酒場系商品で、第一弾の「ワインサワー」にはポリフェノールで動脈硬化の予防と抗酸化作用を、第二弾の「エナジーV呑み」ではアルギニン注入で元気ハツラツの、美味しいだけでなく効用も期待できる割材なのです。

 大雨と台風で散々だった三連休の終わりに、「エナジーV呑み」を喉ごしよく、爽やかにグビグビっと飲って、台風後の快晴と予想される明日には気合入れてガンバリましょうね!

「エナジーV呑み」飲ってあしたは倍返しだ!・・・・・なんのこっちゃ(笑)

 

 

※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります

「敬老の日」教育資金贈与の感謝の気持ち

せっかくの3連休は残念ながら大雨。酒倶楽部ステップの前の道路は大雨による水溜りで通行止めです。

だから商売は今のところ・・・・・・(涙)!

明日も引き続き大雨らしいのですが、それでも明日は一部の方々にとって非常に重要度が増したと推測される「敬老の日」。

それは安倍政権の政策目玉の一つである「教育資金贈与の非課税制度」がスタートして初めての「敬老の日」だから。

孫一人あたり1500万円が上限という高額な現金が祖父母から孫へプレゼントされるという、もし実現すれば親にとっては大変にありがたいコト・・・・・・・もし実現すればですが・・・・(汗)!

でも・・・・親として、もしそんなスゴイことをして頂いた日には、「敬老の日」が大変に重要な日となることは間違いありません。

では、どうやって感謝の気持ちを伝えるのか!?

2013091217290000.jpg 

 

 

 

 

 

 

 

やっぱり教育資金をもらった孫からの感謝の手紙でしょう!できれば将来の夢が書いてあれば理想的でしょうか。そして親からは感謝の気持ちの伝わるお酒と、ご馳走を囲んでのひと時でしょう。

 楽しいひと時と、孫からの感謝の手紙は、お祖父さんお祖母さんにとって1500万円分の価値があるのかも知れません。

でも、日本では資産のほとんどを60歳代以上の方々が保有しているといわれておりますが、「実際に教育資金の贈与を受ける子供ってそんなに多くないんじゃないの!?」って勝手に想像しちゃいます。いろんな事情がありますからね。

贈与があってもなくても、感謝の気持ちを表すことは大切でしょう。お世話になっていることに違いはないのですからね。

お酒好きへの感謝の気持ちは、やっぱり好きなお酒が一番ですよ~!

※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります

「フェルトン・ロード」最南端の地で寒暖差が生むフィネス

前回のセミナー&試飲会の続き。こちらもピノ・ノワールで高い評価のニュージーランドワインの「フェルトン・ロード」です。

「フェルトン・ロード」も、果実味たっぷりのビッグなワインではなく、フィネスを持つエレガントな良質ワインを追求しているワイナリー。ユニークな地形の3カ所の畑からそれぞれのテロワールを表現したワインを生産している。

2013091115040000.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

【フェルトン・ロードの醸造家 ブレア・ウォルターさん】

 ブレアさんの印象は、誰からも好かれそうな好感の持てるイケメン醸造家、そしてそのクリアーで分かりやすい英語から知性が感じられます。

2013091113570000.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

フェルトン・ロードのピノ・ノワールもまたエレガントでピュアーな印象。大変にレベルの高い味わいです。また、全体の70%はピノ・ノワールだが、20%しか造られていないシャルドネもまたピュアーでミネラル感があり非常にレベルが高い印象を受けました。

そして、全体の10%しか造られていないリースリングもピュアーなミネラル感と、高級ドイツワインかと思うほどの甘み。レベルの高い甘口ワインです。

2013091113570001.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 フェルトン・ロードの栽培や収穫はすべて手作業。全ての畑は有機やバイオダイナミック農法により育成されます。土壌中に生息する微生物や植物の活動を活発にし、自然生物の多様性で土壌バランスを整え、病気や害虫を自然予防しています。

2010年にはフェルトン・ロードのすべての畑がデメター認証を受けたのだそうです。

醸造においても天然酵母による発酵、人的介入を最小限に抑えた醸造、果汁やワインに過度な圧力や負担をかけないよう重力を利用した設計など、「自然の力」を重視する姿勢に徹しています。

いわゆる自然派ワインなんですね!

2013091115070001.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

ブレアさんはフェルトン・ロードのワインで最も重要なポイントを日中と夜の気温差だと言います。この気温差がキレイな酸や風味を生み出すのだと。

世界で最も南に位置するワイン生産地のセントラル・オタゴでは、収穫前の時期で日中は25~30度あり、夜には急激に気温が下がって-5度ぐらいになることもあるだとか。一日の気温差が30度以上の日もあることになります。南極に続く海は冷たく氷河やペンギンが見られるほど。

2013091115420000.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

フェルトン・ロードで最も古い樹はは21年で平均樹齢は13~14年なのだそうです。こちらも樹齢とともにワインの質をさらに向上させていきそうな、非常に将来性のあるワイナリーだと感じた次第です。

ニュージーランドワインの2013年ヴィンテージは過去に前例がないほどの素晴らしい年になりそうですが、このフェルトン・ロードに限っては寒暖の差があった2012年ヴィンテージの方が上回るようです。

※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります

「アタ・ランギ」品質とポテンシャル

都内中心部に位置する由緒ある会員制クラブの施設にて、ニュージーランドの有名ワイナリー「アタ・ランギ」と「フェルトン・ロード」からワインメーカーが来日されてのセミナー&試飲会です。

「ニュージーランドは、間違いなく今後世界で最も注目されるべきワイン産地の一つだ!」と感じたセミナー&試飲会でした。

ニュージーランドワインに長い歴史はありませんが、ワイン造りへの理想、技術そして環境と、ホントに何から何まですばらしいのです。

二つのワイナリーともに共通するのは、「果実味が凝縮したようなビッグなワインは造らない!」「フィネスやエレガントさのある余韻の長いピュアーな味わいを目指す!」「量より質を重視する!」などの明確なワイン造りへの方針。

先ずは「アテ・ランギ」から。

 2013091115040001.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【アタ・ランギ 醸造家のヘレン・マスターズさん】 

ヘレンさんは非常に聡明な印象のチャーミングな女性。先代のクライヴ・ペイトンさんの姪で高校時代からアタ・ランギとかかわっているのだそうだ。

 「アタ・ランギ」といえばやっぱりピノ・ノワールですが、このピノ・ノワールはロマネ・コンティから持ち帰ったものというのも有名な話らしい。

1970年代、ニュージーランドの税関職員で、オークランド近郊の自園でブドウ栽培をしていいたマルコム・エイベルが、ある日ニュージーランド人の旅行者がフランスのロマネ・コンティの畑に忍び込み、違法に持ち帰ったブドウの穂木を入国時に没収。そして検疫所で検査した後、それを自園の畑に植えたものがエイベル・クローンのはじまり。

そのエイベルさんからクライヴ・ペイトンさんが、その樹を購入して自分の畑に植たという、ややメチャクチャな流れなのですが、でもその樹は確かにロマネ・コンティから来ているようです。

 2013091113580001.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

アテ・ランギのワインの良さは、フィネスを感じる透明感のあるピュアーなエレガントさでしょうか。ミネラル感があり、しっかりとした酸で余韻が長い、ややドライな印象です。

 また、アタ・ランギの素晴らしいのはピノ・ノワールだけではありません。シャルドネもまたピュアーでミネラル感あるキレイな味わいです。

ピノ・ノワールは2011年、2010年、2009年、2008年と試飲させていただいたのですが、結論から言えば「若いうちに飲んでしまうのは、本当にもったいない」と感じたレベルの高いワインでした。

より高い品質を目指すアタ・ランギでは殺虫剤、化学肥料、除草剤などは使用せず、調合剤やワイルドフラワー、地下の自然の土を掘り起こし散布するなど、サステナブルと一部バイオダイナミック農法を取り入れており、環境マネジメントシステムISO14001に認定されています。

ヘレンさんは「アタ・ランギ」のワイン造りでもっとも大事なのはバランスだと言います。特に収穫のバランスのよいタイミングと、発酵でのタンニン抽出のバランス。

収穫はかなり神経質になります。状態のよいものだけを収穫するピンポイント収穫です。このブドウの状態をみながらのピッキング・デシジョンが非常に重要で、ブドウの実が熟し過ぎればフィネスやエレガントさが失われてしまうのだそうだ。だから収穫はマーティンボローで一番早いとのこと。

またタンニンの抽出も重要でスイート・スポットと呼ばれる瞬間を見定めるとのこと。

現在アタ・ランギの樹齢は平均22年で最も古いのが32年。樹齢が古くなるほどにワインの味わい良くなっていくと言われますが、非常に将来性のあるワイナリーだと感じた次第です。

 2013091115230000.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 いつか本家を超える日が来るのか!?

 

 

※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります

肉食系蕎麦か!?「肉そば」東京一人ランチ

東京でのワインの試飲会に出かけたついでに、人気の立ち食い蕎麦屋さんでランチです。

到着すると、その決して大きくない立ち食い蕎麦屋さんの周りには、すでに長い行列。驚いたことにそこに並んでいる人達はほとんど全員がワイシャツ姿の30代40代の男性。いわゆる働き盛りのサラリーマンの方々ですね。

待つこと約30分、やっとそのお蕎麦屋さんとは思えぬモノトーンでオシャレな内装のお店に入ることができました。

2013091112320000.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

【スープ付きの牛丼じゃないよ~!笑】

カウンターで出来たてのお蕎麦を受け取り、まずその豪快さにビックリ。盛りがいい。お蕎麦の上に牛肉やネギ、ノリ、ゴマが山のように盛られてる。お汁にも油が浮いてる。

そして、いよいよ心おどらせながら箸でお蕎麦をつかみ、お汁にくぐらせ口に入れてまたびっくり。

酒屋のオヤジはお蕎麦が好きですが、決して蕎麦通ではありません。そんな立場をご理解いただき、誤解を恐れずに感じたことを素直に表現させていただければ、「硬すぎじゃね~のコレ!」ってぐらい歯ごたえがある。ゴリゴリいわせながら噛みこんで食べる感じかも。

よく「麺にコシがある」とか言いますが、「どうしたらこんなに硬く麺を打てるの」ぐらいに歯ごたえバッチリ。

お汁の味わいも、いわゆる一般的なお蕎麦屋さんの味とはちょっと違って濃厚。そこに取り放題の生玉子や天かすを入れて食べるわけですが、そのお汁の味わいは埼玉の武蔵野うどんのそれにやや似た感じ。

初めて食べた食感と味わいに驚きましたが、これはこれで美味しい。でも正直、 40代後期の酒屋のオヤジには、ややあごが疲れてしまう感じでした。

それでも、なで30代、40代の男性にばかり人気があるのかが分かった気がしました。働き盛りの男がガッツリと、噛みごたえよく、濃厚なお汁で肉とともに食う。きっと、力みなぎる身体が求めてるんですね。

まさに肉食動物系のお蕎麦だなあと感じた次第です。

 

※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります

ページ
トップ