“2013年”の記事一覧

「ミーシャズ・ヴィニャード」やっぱりスゴイぞセントラル・オタゴ!

ワイン造りの最南端であるニュージーランドのセントラル・オタゴにある非常に若いワイナリーです。

セントラル・オタゴのワインをそれほど多くは試飲したことがありませんが、この地のワイン造りにはスゴ過ぎるほどの可能性があるように思います。

寒暖の差がその味わいを生み出すのか、セントラル・オタゴ産ワインに感じられる奥深いミネラル感と、キレイにそして豊かに続く余韻は、高級ワイン産地として非常に高い可能性を秘めているように感じます。

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「口に含んだ瞬間に果実味がバクハツする」風味とは対照的な印象のワイン。ミネラル感とピュアーさを持つ「口に含むとそのピュアーな風味がスーっと余韻とともに継続する」ようなワイン。

白ワインはアルザスのワインをもっとピュアーにした感じでしょうか。

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赤のピノ・ノワールはピュアーさと力強さの両方をあわせ持つ飲み心地。滑らかな口当たりで、しっかりとしたキレイな余韻が素晴らしい。

輸入会社さんの資料によれば、2007年にファースト・ヴィンテージのピノ・ノワールをリリースした、非常に若いワイナリー。

ミーシャ&アンディー・ウィルキンソン夫妻がワイン造りを決意し、最良のピノ・ノワールを育てるのに適した冷涼の土地を探し求め、セントラル・オタゴ中央の雄大なダンスタン湖を望むベンディゴにある最高のロケーションに出会ったのが2001年。

2004年にニュージーランド随一栽培家ロビン・ダンシーさんを迎え4種のピノ・ノワールクローンを植えました。そして醸造責任者にはアタ・ランギで活躍していたオリー・マスターズさんを迎えてのスタートです。

手作業で造られる上質なワインは、アジアの食事に合わせて楽しんでもらいたいというミーシャの思いが強く表れたワインなのだそうで、若いワイナリーながら多くのワイン評論家やメディアから高い評価を得ているとのことだ。

この若すぎるほどに若い「ミーシャズ・ヴィニャード」もまたセントラル・オタゴとともに非常に将来性のあるワインナリーだと感じた次第です。

 

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「ネイピア・ワイナリー」南アのスゴ過ぎるコスパワイン!

南アフリカのワインでは、今まで試飲した中で最も良く出来ていると感じました。

そのコストパフォーマンスの良さ、レベルの高さにホントにビックリ!マンガ「神の雫」でも取り上げられて、知っている人にとっては有名な南アフリカのワイナリーらしいのですが、ある試飲会で今回初めて試飲させていただき、ホントに驚きました。

「ボルドーのグランヴァン」か!?それとも「オーストラリアのカルトワイン」か!?といった印象。その凝縮感と滑らかさは、流石に「神の雫」に取り上げられただけのことはある感じです。

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 最も高価な赤ワイン「ネイピア・レッド・メダリオン2007」で希望小売価格4千円(税抜き)。飲んでビックリの超コスパワインです。フレンチオークの小樽で2年間熟成後、さらに2年間の瓶熟成を経て出荷。マスター・オブ・ワインのアンドリュー・ジェフォードさんは、このワインを「ケープタウンのラトゥール」と評したらしい。

その滑らかな凝縮感はエスプレッソコーヒーあたりを連想させるほど。

また、写真奥のブランデー「サー・ジョージ・ポットスティル・ブランデー」希望小売価格5千円(税抜き)がまた素晴らしく美味しい。シュナンブランから造られたこのブランデーは、なんと小樽に5樽だけの希少品。やわらかくて香り高いブランデーです。

説明によれば、ネイピア・ワイナリーのあるウェリントンはケープタウンから山の方へ80Kmほど入った場所にありる40ヘクタールほどのブティックワイナリー。ニュージーランド、オーストラリア、チリ、アルゼンンチンなどと同じく、強い日差しと冷涼な海風、個性ある地質により理想的なブドウが生産されるようだ。

また、それらの地域のワイナリーと同じように歴史は浅い。1989年にイギリス人のマイケル・ラウブザーさんが立ち上げたワイナリー。初のヴィンテージは1994年以降で、ボルドーやローヌ・スタイルでのワインを生産し、特にイギリスで高い評価と人気を得ているとのこと。

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ネイピア・ワイナリーの低価格シリーズ「ライオン・クリーク」もスゴ過ぎるコストパフォーマンス。とても千円ぐらいのワインとは思えないほどの品質です。

南アフリカのような、いわゆる新世界のワインには、フランスやイタリアと違い、その国の料理を出すレストランとともに広がったり、古い歴史からくるブランド・イメージがあったりはしません。しかし、その分「ネイピア」のような割安感があるように思えます。

お使い物ではなく、自分自身だけのために購入して保有して熟成を楽しむのなら「ネイピア」のようなワインは、恐ろしくアンダーバリューなワインではないでしょうか。

”目からウロコ”的ワインですよ。ホントに!

 

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「銀座のお寿司」東京一人ランチ

銀座で1人ランチです。

銀座は高級なお寿司屋さんの激戦区らしいのですが、ランチに限っては激安価格で食べさせてもらえるとのことで、寄らせていただきました。

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流石は銀座のお寿司屋さん。ビックリの連続です。

中に入るとすぐに目に飛び込んでくるのが、大将がにぎるカウンターの後ろにズラリと並んでいるDRCとドンペリの限定品の数々。

銀座ではお寿司をつまみながら高級ワインが飲まれてることに、正直驚きました。「・・・・・お寿司食べながらロマネ・コンティとか飲んじゃうんだ・・・・(汗)・・・・流石は銀座だわさ!」って。

その高級ワインが並んでいる威圧感に、酒屋のオヤジとしてはまったく場違いな気がして、やや居心地の悪さを正直感じた次第。

しかし、出されたお茶をすすったとたんに気分は変りました。やっぱり高級お寿司屋さんは高級お寿司屋さんなのです。お茶でも、そのレベルの違いが分かるほど美味しいのです。

づけにされたお刺身やアナゴが寿司飯の上に乗っているランチも、やっぱりレベルが高かった。やっぱり銀座ですね。銀座のランチの、そのコストパフォーマンスの高さにあらためて驚かされた次第。

もう一つ、とっても驚いたことがありました。

お会計のときに、そこのおねえさんに「ワインがスゴイですね」って言ったらワインリストを見せてくれたんです。見開き一段目にドンペリのラベイ(いわゆるドンペリ・ゴールド)が掲載されていたのですが、その価格がなんと10万円。

思わず「安いっすね~!」って口にしちゃいました。酒倶楽部ステップでも販売したことはあるのですが、確か10万円をちょっと超える価格だったように記憶してます。それが銀座の高級寿司屋で10万円とは・・・・・・・・驚きです!(汗)

高級ワインをお得感を持って販売されているんですね。

高級ワイン飲むなら銀座のお寿司屋さんがお得ってことなんですかねぇ・・・・・・・・・・・!(汗)

流石だわ!!

 

 

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お月見でイッパイ!

今晩は中秋の名月、昔からお月見を楽しんできた日ですね。

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【うちの次男坊が撮った中秋の名月前夜のお月さま】

 今日は、我が家も含めて子供のいるご家庭では”とりあえず夜になったら月をマジマジと見て、お団子食べる日”みたいな日なのかも知れません。

しかし、飲んべーのおっさん達にとっては、暑くも寒くもないちょうど良い感じの気候のなかで、一年で一番キレイな月を愛でながら美味い酒を飲れるという、酒日和の日なのであります。

飲む酒はやっぱり日本酒がイメージ的にはベストな感じがするわけですが、自分のためのお月見ですから、それぞれ好きなお酒を飲めば良いのです。

もし、酒屋のオヤジが今夜一人でベランダに出て、夜風に吹かれながら見事な月を見上げつつチビチビ飲るとすれば、濃厚な味わいの、少しべたつくぐらいの味わいのヨーロピアンタイプのビールを、一口目にぬるいと感じるぐらいの温度で時間をかけて飲るのがいいな!って思います。

キレイなお月さまや気持ちいい夜風に、ぬるいヨーロピアンタイプのビールが合うように思うのです。

飲んベーさんのお酒に関する考え方は保守的。人の好きな酒にはまったく影響を受けないようです。自分の好きなお酒を、自分の好きなように飲めば幸せなんですね。

今晩は、素晴らしい月を眺めながら、美味い酒が楽しめたら飲んべーさんには最高ですね。

 

 

 

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厳しく節制して、若々しいお客さんの飲む酒は?

先日、80歳代の知り合いが42.195kmのフルマラソンに参加し、7時間を切って前年の記録を下回ったと聞きました。その方は普段から節制していて、日々運動もされていて、ほとんどお酒は飲まれません。たまにビールやワインを嗜む程度。ホントに素晴らしいことだと思います。

一般的に酒屋の親父さん方では、80歳を過ぎてこれほどまでに元気な方はあまり聞いたことがありません。けっこう若いうちに疲れちゃう感じでしょうか。たぶん酒屋のオヤジも、今のままでは同じ運命かも・・・・・・・何とかせば!孫と遊べなくなっちゃう(汗)!

ということで、酒倶楽部ステップにご来店されるお客様で、「最近やせたな~」とか「相当に節制してるな~」とか明らかに外見で判断できるお客様からその辺のことを聞いてみたんです。

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 見た目に「そうとう節制してるな~!」って方は、やっぱりそれなりでした。みんなスゴイ!

「ランニング」「ウォーキング」「サイクリング」「スクワット」・・・・とけっこう皆さん激しく運動をされております。一気に外見を変化させた方は「ウォーキング」の方と、「糖質カット」の方でした。

 もちろん皆さん酒屋のお客様ですから、お酒は飲まれます。「ワイン」「芋焼酎」「ホッピー&キンミヤ」「糖質ゼロの第三のビール」などでしょうか。

飲まれるお酒からも節制への姿勢が見て取れる感じ。「糖質カット」の方以外は、皆さん基本的には毎日運動をされているのですが、「お酒は節制している自分へのご褒美なんだ!」と言うような位置づけでお酒を飲まれるようです。

 酒屋のオヤジも「何かせねば!」と思い、家の中で気軽にできるスクワットを数日前から始めてみました。糖質カットは夕食と朝食に限って出来そうなときだけ数ヶ月前から行っております。

もちろんスクワットは始めたばかりなので、やれて数十回程度。それでも、違うんですよ。普段の生活がやや快適で気持ち良くなったような気がするんです。

まだまだ80歳代でフルマラソン出場には程遠いレベルではありますが、お酒をご褒美にしたスクワットはなんだか続きそうな気がしている酒屋のオヤジであります。

長続きするように、頑張らないように頑張るぞ~!

ちなみに、筋肉隆々の方は、激しい練習後にビールをガンガン飲るようです。運動さえしていれば、好きなものを好きなだけ飲んだり食べたりできるようです。重要なのはバランスなんですかね~!

 

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