“2013年8月”の記事一覧

暑過ぎ!静か!なお盆

暑い・・・・・・!

静かだ・・・・・!

お盆の今日は暑過ぎるためか、酒屋の店頭はすさまじくシズか!閑散としているとか、閑古鳥が鳴いているとか、まさにそんな感じかも・・・・・・・マイッタ~!(汗)

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この花、ピンクパフェっていうらしい。花はかわいいのだが、スゴイ勢いで花を増やしている、見かけによらずたくましい花なんですよ・・・・・ってどうでもいいか!(汗)

さて、今日はお盆だし暑過ぎるしで街はなんだか静まりかえっております。近所の料理屋さんもランチの時間は静かとみえて、早々と準備中にしちゃいました。

こんな日はやっぱりクーラーの良く効いた部屋で、枝豆でもつまみながら、ホッピーでも飲りつつ、TVで高校野球でも観戦するのが最高中の最高ですな~!・・・・・って、そんなのは夢のまた夢か・・・!(汗)

 そう言えば、先日ご近所の80歳代のおばあさんが「今年ぐらい暑い夏は、長いこと生きてるけど記憶にない!」って言ってたな。

この猛暑で甲府あたりでは40°越えしてるらしいし、今年の国産ワインの凝縮感も過去にないぐらいになると期待できるってことなのでしょう。2013年ものはアジア、オセアニアのワインがお買い得なのか!?

話しはかわりますが、ご近所のお米屋さんが御商売をたたまれて、鹿児島へ引っ越して第2の人生をスタートされると聞いた。昨年だったか、その前の年だったかには近所のイタリア料理店さんが軽井沢へ引っ越して行った。

暑過ぎるお盆に、閑古鳥が鳴いているなか、思いにふける酒屋のオヤジなのであります。

 

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「フランスワイン2013」雹嵐の被害拡大

酒類専門の業界紙「ザ・ドリンク・ビジネス」によれば、8月初旬にフランス各地を襲った雹嵐は白ワイン生産地域に影響を拡大しているようだ。

また、2013年ボージョレ・ヌーヴォーの輸入にも影響が出て来ているようだ。

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【輸入業者さんからのボージョレー・ヌーヴォー船便に関する連絡】

 先ず8月初旬の週末にボルドー地区を襲った雹嵐の被害は、当初予想されたよりもボルドーの辛口白ワイン生産地区で被害が大きかったとのこと。

ボルドーワイン委員会の調査によればボルドー辛口白ワインの産地であるアントル・ドゥ・メールでの被害は深刻で、わずか10分間ほどの雹の被害で7,000ヘクタールの畑が崩壊し、20,000ヘクタールの畑が被害を受けたとのこと。今年のアントル・ドゥ・メールは希少価値の高い商品となるようだ。

在庫水準も赤ワインは在庫があるが、白ワインに関してはまったくないところもあり低水準。価格の上昇は避けられない様子。

さらに白ワイン産地への被害は続き、数日後に今度はアルザスにもピンポン玉ほどの大きさ雹の嵐が襲ったとのこと。

特にテュルクマイル地区とコルマール地区での被害が大きかったようだ。関係者によればテュルクマイルでの被害は10%~60%の間とのこと。

被害の全容は収穫してみないと正確には分かりにくいのかも知れません。

日本の輸入会社さんからのお知らせでは、船便での輸入中止理由に、「ボージョレー現地価格の高騰により大幅な価格改定の必要が生じた為」とありましたが、今回の被害によるワイン流通への影響が明らかになるのは、まだこれからのようです。

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盆帰省の手土産に”ベタな高級品”

酒屋の雰囲気としては、今日から本格的なお盆休みシーズン入ったようですね。

昨日は意外に忙しかったのですが、今日はホントに静か。お盆帰省のための、ちょっと値の張る価格帯のお酒を求めるお客様がポツポツ来店されるだけ。

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 手土産の贈り手の方々には、やっぱり「オッ!イイ酒買ってきてくれたね!!」みたいな印象を先方に持ってもらえる、いわゆる価値観を共有できるような商品が好まれるようです。

となれば、誤解を恐れずに書かせて頂ければ、上の写真のような、いわゆる”ベタな高級品”が、贈り物として重宝されるわけですね。

 そして、「今年のお盆はいい酒飲ませてもらったな~!楽しかったな~!」って先方の親父さんに思って頂ければ、それで贈り手としては大成功なわけです。

 今日の新聞に書いてありましたが、日本のセイコーの時計の性能は世界一なのだそうです。にもかかわらず、値段が高くて、性能が落ちるスイスの腕時計の方が人気があり、販売シェアも高いのだとか。

このスイスの時計メーカーの販売力をブランド力と呼ぶのだそうですが、お酒の世界も似たところがあるように思います。

日本の高性能の腕時計よりも、性能は落ちるかも知れないが、ジェームス・ボンドも身に付けている有名で、高額な腕時計を贈った方が喜んでもらえる可能性が高いのです。

 酒屋としてギフトの贈り手であるお客様の気持ちを汲みあげれば、いわゆる”ベタな高級品”は、酒倶楽部ステップのような酒屋にとっては必要商材。ギフト用の酒としては外せないわけです。

自分で楽しむには高性能の日本の時計的なお酒、感謝の気持ちを伝えたい贈り物にはスイスの腕時計的お酒ですかね。

どちらにしてもお盆休みには、ゆっくりと旨い酒を飲んで下さい。 

 

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「東京の芋焼酎」目からウロコの旨さだわ!!

2~3日子供を連れて伊豆大島へキャンプに出かけてきました。

海風があるとはいえ、今年は大島も暑い。それでも埼玉などよりは遥かに過ごしやすく、しっかりとリフレッシュさせていただきました。

と、ここまでは今まで通りなのですが、今年は思わぬ発見がありました。

「今まで酒屋が伊豆大島に通って、いったい何をして来たのか?」みたいな、酒屋にとっては、まさに目からウロコの大発見です。

子供に誘われて入った港の近くのお土産屋さんで発見した、地元、伊豆大島の芋焼酎「御神火(ごじんか)」。四合瓶で1700円ほどの芋焼酎。麦焼酎があるのは知っていたのですが、「え~芋焼酎もあったんだ!」と購入を即決。

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飲んべーさんはキャンプに出かけて何が楽しみなのか?と言えば、「こりゃ~地のクサヤでも炭火で焼き上げて、それを肴に御神火を、涼しい海風にあたりながら、じっくりと飲っつけてみるか」みたいなことが、あたりまえかも知れませんが、飲んべーさんの一番の楽しみなのであります(笑)。

で、地元芋焼酎の「御神火」買って、アテのクサヤを買おうとしたら、なぜかクサヤのことを知っているガキンチョどもに「パパ!頼むからそれだけは買うのやめて・・・・・他の人もいるし・・・・・オネガイ・・・!(汗)」と。

仕方なく飲んべー親父は、普通にお肉とかを購入してこの日のアテ(バーベキュー)に。

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驚いたのはこの「御神火」の味わい。バーベキューにはもったいなさ過ぎるほどの味わいだった!

やわらかくて、丸みがあって、深みがある。熟成された味わいの麦麹仕込みの芋焼酎。ハッキリ言ってメチャメチャ旨い!!

ホントに酒屋としては「今までオレは伊豆大島まで何しに来てたんだ!?」「このまま、蔵元である谷口酒造さんを訪問させていただこうかな!」などと考えた。しかし、子供のためのキャンプではどうにもならない・・・・・!

 東京の多摩の地ビールが美味しいことは周知の通りだが、東京の一部である伊豆大島の芋焼酎も、これまたホントに美味しい。

ビックリした!もし、酒倶楽部ステップでも取り扱いさせていただけるのなら、販売させていただきたいと思った次第です。

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夏におすすめのワイン その3

今日も 暑い!!!

今日も 夏にお薦めのワインを ご紹介します。

美味しいワインって こういうのを 言うんだなあと 感じられるワインです。

フランス ロワール地方 の 「ドメーヌ・ギベルトー AOC ソミュール・ブラン」

果実味いっっぱいで、やわらかな口当たりの辛口白ワイン。

ソフトな口当たりですが、飲めば飲むほど その奥深さに びっくりするはず!

一本飲み終えると 「ホー。美味しい。」 と 幸せな気持ちに包まれると思います。

ロワールらしいフルーティな味わいの中に、ブルゴーニュの高級ワインに 見間違えるほどな エレガントさを 兼ね備えている 不思議なワイン。

葡萄は シュナン・ブラン ですが、 こんな 良いワインもできるんですね。 再発見できすよ。

 

ドメーヌ・ギベルトーは、ソミュールから南に 約12kmの小さな街サン・ジャン・ディヴに 所在。

ワイン造りの家系に育ち8代目である ロマン・ギベルトーが 1997年、葡萄畑を 祖父から引き継いで

ワイン造りを始めました。

ロマン・ギベルトーは、 ロワールのNO.1醸造家ナディ・フーコ氏の大親友。

フーコのドメーヌでワイン造りの修業をした経験が、彼に大きな影響を 与えています。

美味しい理由 ① 立地条件の素晴らしさ

                ・所有畑の主な部分は、樹齢50年を 優に超える 老木

                ・南向きで日照量が たっぷりの 見事な丘陵地にあり 日当たり最高

                 で 風通しも最高! 完熟した葡萄が採れます

          ② ビオディナミを実践し、自然で健全な 葡萄栽培

          ③ びっくりするほどに 収穫量を制限しています

             収穫量を毎年下げながら 品質を追求。

            この地域では1ヘクタールあたり 60hl以下が 義務付けられていますが

            ギベルトーは 30~40hlしか 収穫しません。

         ④ こだわりの熟成

            樽は 新樽の他、シャトー・マルゴー、ラトゥール、オーブリオンなどで使われた古樽を使用

            瓶詰め後も、6ヶ月は瓶熟するというこだわり。

生産量は 少ないのに フランス国内の人気は うなぎ昇り。 入手することも 困難になりつつあります。

 

この 美味しさ 是非 お試しいただきたいです。

「 ドメーヌ・ギベルトー AOC ソミュール・ブラン  2011 」    750ml  2800円(税込)

 ギベルトー

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