“2012年3月”の記事一覧

「めざせ酒飲んで健康&長寿!」黒糖焼酎の巻き

美味しく、楽しくお酒を飲んで健康で長生きできるのなら、こんな素晴らしいことはありませんね。もちろん飲み過ぎなければですが!(笑)そんな「めざせ酒飲んで健康&長寿!」的なお酒をこのブログでとり上げてみたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

もっとも知られている長寿の酒は、やはりギネス記録を保有されている日本が誇る長寿を全うされた、泉重千代さんが愛飲されていた奄美大島諸島の「黒糖焼酎」ではないでしょうか。

まさに「酒飲み上手は長生き上手」のお手本をみせてくれた方なのだと思います。120歳で大往生されるその歳まで、この黒糖焼酎の晩酌を楽しまれていたのだそうです。

黒糖焼酎に限らず本格焼酎が血液の血栓を溶かすのは良く知られた健康効果ですが、うまくお酒と生涯付きあえたことが泉重千代さんが120歳までの長寿を得た一つの要因だったらしいのです。

逆に言えば、泉重千代さんと同じ量の黒糖焼酎を晩酌として飲む分には、120歳まで生きるのに問題ないと言うことではないでしょうか。

泉重千代さんが黒糖焼酎のどのブランドを好まれたかについては様々な説があるのですが、黒糖焼酎を晩酌でどんなふうに楽しんだかは知られております。

泉重千代さんの「百薬の長」は、アルコール度数30度の黒糖焼酎を約7勺(しゃく)(約126ml)に水を加えて、約3倍の量のアルコール度数約10度で約2合の量にし、さらのその薄めた焼酎に燗を付けたもの。

日々摂取するのに理想的とされるアルコール量よりも少し多い量でしょうか。

酒屋の店頭にいると「お医者さんから、どうせ飲むなら焼酎か泡盛にしなさい!って言われたんだよね~!」とおっしゃるお客様が意外に多いです。お医者さんとしての立場からも健康のために焼酎や泡盛は勧められるのだと思います。

 もちろん黒糖焼酎を薄めて2合飲むだけで120歳まで生きられるとは思いません。しかし、泉重千代さんとそこだけは、重要だと推測される生活環境を同じにできるわけです。

他にも不摂生はしないとか、食べ過ぎないとか、身体を動かすとか・・・・・いろんな要素が泉重千代式長寿法にはあると思うのですが、先ずは「アルコール度数10度の黒糖焼酎2合を燗つけして晩酌にする!」を試せば、その他の健康に対する意欲がわいてくるかも知れませんね。

長生きして下さい!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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「特別純米生原酒 無ろかの八一」フレッシュでいて芳醇!

今年も酒倶楽部ステップ一押しの生酒が入荷いたしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

特別純米生原酒 無ろかの八一(やいち) 一升 2625円、720ml 1312円

しぼって、そのまんまの特別純米酒「無ろかの八一」が、今年もまた長岡の高橋酒造さんより届きました。年に一度だけ楽しめる限定品の美酒です。

生酒の魅力は何といっても、たっぷりとした凝縮感のある旨味と、その旨味を口の中でもたつかせないフレッシュさでしょうか。熟れて甘味ののった桃をイメージさせる味わいなのですが、フレッシュな爽やかさもあるため、まるで爽やかな柑橘系の果物でも搾りかけた桃を、たっぷりとほうばったような印象なのです。それでも味わいは辛口なのですが。

長岡の高橋酒造さんのお酒の魅力は、そんなリッチでフレッシュな味わいの中に、穏やかなエレガントさがあることだと思います。越後酒の特徴ともいえる淡麗さと、品の良さがあるのです。

しぼりたてのため、栓を開けた直後には、ともするとピチピチとした発泡感が残っているかもしれません。しかし、時間とともにその発泡感は消え、まろやかでやわらかさのある風味に変化して行きます。そんな、味わいや口当たりの変化を楽しんでみても面白いかも知れませんね。

 ぜひ旬のみずみずしい春野菜でこしらえた春の料理などをアテにして、じっくりと、ゆっくりと味わってみて下さい。一年で今だけの至福の瞬間となること必然なのでありますよ。

 

 

 

 

 

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日曜日の教室♪

今まで日曜日は教室をやったことがなくて・・・初めての日曜日でしたが、生徒さんより行くのが遅くなり待たせてしまいました^_^;お天気良く、少し暖かくなってきているので、お散歩していてくれて助かりました。

日曜日といっても大差はないんですけどね。でも、新しいクラスなので何か新鮮♪

このクラスは2名でお友達同士。2回目なので、ファーストベアの縫製部分。頭ですね~。なかなか難しいパーツ。

1人の方は縫い終わり、少し綿を入れてみました。少し出来上がりが見えるとやる気が増すんですよね!(^^)!

途中経過でもかわいい♡

お二人は、かえるちゃんとたびねこちゃんをいつも連れてきます。くま子の新しいお友達かな(*^_^*)

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「清酒市場」16年ぶりに前年比上昇!

斜陽傾向が続いていた清酒市場ですが、2011年は16年ぶりに出荷量を前年対比で増加させました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「酒類食品統計月報」2012年2月号より

2011年(1月~12月)の清酒課税移出数量は60万1093kl(333万2158石)、前年比101.4%と16年ぶりに増加しました。調査した上位80社の出荷動向の中で22社が前年実績をクリア。2008、2009年が9社、2010年が12社だったことを振り返ると、ほぼ2倍近い酒蔵が前年超えしました。

前年超えした22社のうち東北勢は10社を占めており、とくに首都圏等に販路を持つ銘柄が伸びました。背景には震災による市場環境の変化があったようです。

造り別の数量をみると吟醸酒102.7%、純米吟醸酒105.3%、純米酒101.8%と特定名称酒と呼ばれる高ランクのお酒が支持されました。

蔵ごとにみると吟醸酒の出荷量でダントツの1位は埼玉県が誇る世界鷹小山家グループさん。この蔵の吟醸酒部門は毎年2ケタの増加をみせており、おいしい吟醸酒が一升で2千円レベル、四合で千円レベルの割安感はやっぱりスゴイですね。

2位は「久保田」で有名な新潟県の朝日酒造さん。前年対比で85%と減少気味ではありますが、金額ベースでは吟醸酒部門でトップかも知れません。

3位は「上善如水」で有名な新潟県の白瀧酒造さんで前年対比104%。吟醸酒では3位ですが、その中の純米吟醸酒ではトップの酒蔵さんです。

4位は山口県の「獺祭(だっさい)」で前年対比130%。その前の年には176%と、吟醸酒市場の風雲児ともいえる飛躍ぶりです。

清酒の輸出も伸びており数量101.8%、金額103.2%と金額の伸びの方が数量の伸びを越えており、国内と同じく特定名称酒の伸びがより大きかったと推測されます。

輸出先はアメリカがダントツの1位で2位の韓国と合わせると数量、金額ともに輸出全体の約半分。3位4位の台湾、香港を合わせれば全体の約75%で、上位4ヶ国に輸出はほぼ集中しているようです。

伸びが大きい国はタイやベトナムなどのアジアの新興国が目立ちます。逆に7位の中国は前年対比数量60%、金額58%と大幅に減少しているのが気になります。

2010年をボトムとして清酒市場は「真の需要底打ち」となるのか?

国内では人口の減少と、高齢化、可処分所得の減少など、酒類業界全体にとって順風満帆とは程遠い状況が続いております。しかし、2011年の震災からの復興支援をきっかけに、清酒の良さのが見直しされれば、大きな需要の増加はないとしても、蔵ごとでは注目されるところがさらに出てくるのではないでしょうか。

最近はお寿司屋さんからも「日本酒を飲む人が最近ちょっと増えたんだよね~!」との話を耳にします。鹿児島の甘いお醤油には、辛口の芋焼酎のお湯割りが良く合うように、本州の辛いお醤油には清酒が良く合うんですよね~!特にお刺身系には。

日本酒は日本で飲むのが一番安くて美味しいのです。もっと日本人は日本酒を楽しんでも良いのかも知れませんね!

 

 

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「旨安ワイン」スペイン、イタリア、南フランスが熱い!

ヨーロッパの債務危機の影響か、スペイン、イタリア、南フランスあたりのワインが非常にお得になってきたと感じます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お得な「旨安ワイン」といえばチリ産やアルゼンチン産、最近ではウルグアイ産などの南アメリカ大陸産ワインのイメージがありますね。確かに価格の割りに味わいが良く、お得感があると思います。

最近はその南アメリカ大陸産ワインと並んで、債務危機が懸念される南ヨーロッパのワインに大きな割安感があると感じます。特にイタリア産、スペイン産、南フランス産のワインに「旨安ワイン」が多くあるように感じられるのです。

南アメリカ大陸系のワインは、ワインメーカーが非常に大規模であり、スケールメリットでの「旨安ワイン」が多い印象があるのですが、南ヨーロッパ系の「旨安ワイン」は、先祖代々受け継がれてきたような中小規模のワイナリーが多い印象で、それがまた魅力でもあると思うのです。

ご存知のように南ヨーロッパでは、「ワインはここまで安いのか!?」みたいな水よりも安価にワインが購入できたりするわけです。景気が悪くなって南ヨーロッパの消費者が出費を抑えようとすれば、とことん安いワインに消費は流れるような気がします。その分、それよりも良いワインは国内での需要が減少するわけです。

たぶん日本へ輸入されるワインはそれよりもかなり上のランクに位置する、コンクールで賞をとるようなワインで、なおかつユーロ安もあり、日本のような他の通貨の国にとっては十分に割安感を感じることのできるワインです。

つまり日本のワイン市場では、ヨーロッパでの深刻な債務危機と、それにともなうユーロ安の恩恵を受けているのです。「ありがたいことに・・・・・」とは言えないかも知れませんが、この状況がいつまでも続くとは限らないわけです。もちろん、もっと大きな恩恵を受けるような状況になる可能性もあるのですが・・・・・。

苦境に立たされている南ヨーロッパのためにも、現在非常にお得感のある南ヨーロッパの「旨安ワイン」を満喫するのが”賢明なインターナショナル飲んべーさん”の道ではないかと思うのです。

休日にゴソゴソと購入していただき、日々いろいろと楽しんで飲んでみて下さい。「これを銀座や六本木のレストランで飲めば・・・・・・!(汗)」なんてことを言いながら飲めば、より一層美味しく感じること間違いなしなのですよ・・・・・!(笑)

 

 

 

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