“2011年9月”の記事一覧

棚卸しだ~!!

本日9月の最終日は、9月が決算の酒倶楽部ステップの年度末。棚卸しをしせねばいかんのですよ。

 遂に今年も決算の時期になってしまいました。今や酒類の種類やサイズは多岐にわたっております。避けることのできない在庫の棚卸しは、ハッキリ言って大変。

酒類全体への需要が減少している中で、決算の結果を知るのも気が重いのですが、その決算のために棚卸しを行なうのだから、こっちもやっぱりちょっと気が重い。しかも、なんだか今日はまた夏に戻ったような蒸し暑さだし。

 しょうがないからボチボチやることにします。

頑張るぞ~!!

※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります

ボルドーワイン輸出の6割は香港、中国へ!

ワイン専門誌「デキャンター.com」によると、ボルドーワインの輸出は香港、中国が引っ張っているとのこと。

ボルドーワインの香港、中国への輸出はボルドーワイン全体の輸出の6割に達しているのだそうだ。

ボルドーワインの輸入量では、中国が輸入量を85%増加させドイツを抜き去り世界第一位に。金額ベースではイギリスが引き続きトップ、2位が香港、3位に中国が入る。しかし香港と中国を一緒と考えれば、全体の60%を占め圧倒的なトップとなる。

2010年6月~2011年6月の全体のボルドーワイン輸出量は23%増加、金額ベースでは34%の増加となった。しかしフランス国内も含めた売上は2%の減少となった。

ヨーロッパ、アメリカへの輸出も数量、金額ともに7%~22%増加した。

しかし、2008年のリーマンショックではボルドーワインの売り上げも大きく影響を受けており、市場関係者はそのあたりを危惧しているとのこと。

このところの金融市場の混乱で、金属や石油などの商品価格が大幅に下落しているようですね。専門家の話では10月最初の1週間が中国の休日で、それが終われば、大きく割安感のある商品市場に大きな買いが中国から入ると予想されているのだそうです。

高級ボルドーワインの価格も値下がりも続いておりますが、中国の休み明けには 同じように割安感のある銘柄に大きな買いが入るかもしれませんね。

 

※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります

キンミヤの前掛け

ノスタルジックな酒屋さんアイテムです。

キンミヤ焼酎の前掛け

たぶん非常にレアなアイテムだと思われます。先日お取引をさせていただいている酒問屋さんから頂きました。感謝です!

東京の下町を中心に人気があり、最近は全国的に人気があって不景気の中でも売れ行きを伸ばしている、こだわりの甲類焼酎「キンミヤ焼酎」の蔵元、宮崎本店さんの前掛け。「キンミヤ焼酎」はその昔「キッコーミヤ焼酎」と呼ばれたようで、前掛けには右から左に向かって「キッコーミヤ焼酎」と入っています。そのまた昔にはは、たぶん「亀甲宮」と表示されたのだと思います。

亀甲とは家紋の一つで、酒蔵やみそ、醤油蔵に多いようです。亀甲の六角形の中に「萬」が入るとキッコーマンで、中に「宮」が入るとキッコーミヤで宮崎本店さんとなるようですね。ちょっと調べたところでは出雲大社、厳島神社、香取神社の神紋なのだそうで、キッコーマンは香取神社の氏子が創設した醤油屋で、屋号につかったのだとか。

また、紅白の水引を使ったお祝いのしばり方にも亀甲しばりというのがあり、長寿の亀にあやかったとてもおめでたい印なのだと推測されます。

昔は酒蔵でも酒屋でも写真のような前掛けをして働いていたのですが、現在ではほとんど見かけませんね。酒倶楽部ステップでも創業時の写真には、やっぱり働いている人が前掛けをしています。昔の酒屋では、たぶん仕事のほとんどが肉体労働。酒蔵さんなどの古い写真では、強そうな男達が前掛けをして、まるでお相撲さんが化粧回しを付けているかの様な雰囲気でカッコ良い!

しかし日本人の体系が変わってしまったためか、今ではほとんどの人に前掛けが似合わないんですよね!これが!!もちろん酒屋さんの中には前掛けをつけておられて、大変にお似合いの方もおられるのですが。

今では飲食店さんなどの店内の飾りに使われることの方が多いようですね。酒倶楽部ステップでも店内の飾りに使わせていただこうかと考えております。

感謝です!

※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります

「越の初梅にごり酒」雪中貯蔵熟成のやわらかさ!

爽やかな甘みの、まろやかな味わいの越後にごり酒です。

越の初梅 にごり酒 本醸造原酒 AL18%~19% 720ml 1250円

 厳しい寒さのなか仕込まれ、ビン詰めされた酒を、雪蔵にて9月まで貯蔵、熟成させたやわらかな味わいのにごり酒。爽やかな甘みと、さらっとしてやわらかな喉ごしは、雪中での低温貯蔵ならではの味わい。

蔵元の高の井酒造さんは、雪中貯蔵酒発祥の蔵なのだそうです。淡麗さが特徴の越後酒が自然の力で低温貯蔵されることにより、「まろやかさ」「おだやかさ」「飲みやすさ」がより進んだ印象。元祖ならではの洗練された酒質なのです。

にごり酒の魅力は何と言っても、その濃厚で甘味のある味わいと、どっしりとした飲みごたえですよね。普段の晩酌として楽しむ感じではないのですが、たまにこのたっぷりとしたコクを楽しみたくなる方は少なくないようです。特に今日みたいに急に涼しくなると。

アルコール度数も18~19%と高く、秋の味覚とともにヘビーにお酒を楽しみたい時には最適なお酒なのです!

ヘビーに楽しむのはどうもね~!って方には、この爽やかな甘さ(フルティー)のにごり酒をマッコリ感覚で、炭酸系で割って「にごり酒ハイボール」にしてもイケますよ!

割安感のある限定品のにごり酒です。ぜひ、お試しください。

※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります

超円高!儲かるのは輸入業者だけか!?

スゴイ円高です!日本円以外の通貨は値下げ合戦でもしてるかのようですね。

9月23日朝日新聞朝刊。

 最近ではもう慣れっこになった円高の記事。円高還元セールのチラシもあまりもう見かけなくなりましたね。それもそのはず、この超円高でも輸入品の価格は変化があまりないようです。

酒屋で扱っている輸入商品には、スコッチウイスキーなどの洋酒やワインがあります。これがここ数年では米ドルが対円で120円⇒76円 ユーロが対円で170円⇒102円と4割ぐらいは円高に動いているのですが、国内のウイスキーやワイン価格に変化はありません。

 輸入業者にしてみれば一度値下げしてしまえば、その後値段を戻すのが難しいとか、いつ日銀の為替介入があって円安に振れるかわからないとか、売り上げが芳しくなく値下げする余裕がないなどの理由はあるのだと思います。

 それでも、一時期に比べ4割も安く輸入しているのですから、円安ヘッジのための金融商品でも購入していない限り、粗利は大幅に高くなっているはずですよね!もちろん商売ですから利益が増えるのが良いに決まっているのですが。

一般の日本人にとっては今の超円高のメリットを感じられるのが、海外旅行ぐらいしかないのはちょっと残念な気がします。これが、為替レートが全ての輸入商品にすぐに反映されたなら少しは消費行動への刺激になるかもしれません。

 これで国内での消費行動がもっと強ければ、「商品を輸入して一発儲けたるでぇ!」みたいな人も出てくると思うのですが、なかなか今の現状では・・・・・・・・・・・やっぱり難しいか!

また、日本円はバブルなのか?と言えばそうでもなさそう。しばらくは価値の高い日本円をさらに節約するのが良さそうですね!

教育費とか高いですよね・・・・・・・・・・!(汗)

※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります

ページ
トップ