“2011年1月”の記事一覧

プレミア焼酎で荒稼ぎ!追徴課税!

相変わらずプレミア焼酎の商売は人気ですね!

プレミア焼酎の代表銘柄「森伊蔵」。

新聞によりますと「酒類の販売免許を持たず、入手困難な焼酎をネットオークションなどで高価で転売していた九州の46の個人や法人が、福岡国税局や熊本国税局の税務調査を受け、2010年6月までの5年間で計約5億3千万円の所得隠しや申告漏れを指摘された。」

「酒税法では、酒類を継続的に販売するには税務署から酒類販売免許を取得する必要があると定められているが、いずれの個人、法人も取得していなかった。」とのこと。

他の報道では、これがやや誇張され、「無免許の者が違法に人気焼酎の価格をつり上げ違法転売していた!」と説明されておりました。この報道はちょっとおかしい感じもするため、彼らの行為を肯定する気はまったくないのですが、ブログのネタにさせて頂きました。

もちろん税金を払わないのは悪い事なのですが、酒税法では「酒類を継続的に販売するには免許が必要。」とされており、ネットオークションで販売することが「継続的な販売」か?と言えばかなり微妙な解釈になると思います。ネット上で常に価格を提示していたわけではないため、「無免許で違法転売」というのはどうかと思うのです。

それから、「違法に価格をつりあげ転売」と言うのもどうでしょうか!皆がグルになって価格をつり上げていた証拠でもあれば別なのですが、プレミア焼酎のいわゆる市場価格がある程度の価格になっているのは今や常識。そんな価格でなければ一般的には入手出来ませんし、また高価だからこそ人気があるのです。

これが酒業界ではなく違う業界の場合はどうでしょうか。需要と供給が著しくアンバランスの場合は、その商品やサービスの価格が上がったり下がったりして調整されます。これが市場価格と呼ばれ、その中で安い商品を買い、高値で売却するのを裁定取引と言って市場価格をより公正な価格に調整すると言われています。

三菱の創設者の岩崎弥太郎さんに言わせれば需要の弱いところで買って、需要の強いところで売る行為を「これこそが商売ぜよ~!」とおっしゃるかも知れませんね。

もちろん庶民感情からすれば「そんなことでお金儲けするなんて許せない!」と思うかもしれません。だからこそ報道でもその庶民感情の立場になって興味を引くように報道するのだと思います。

酒屋としては「森伊蔵」や「ロマネ・コンティー」、もっと言えば「グッチ」や「ルイ・ビトン」は価格が高いことに意義があるのだと思います。それを証拠もなく「違法に価格をつり上げ・・・」って証券詐欺じゃないんだからちょっとヒドイ気もします。

こんな言われ方じゃプレミア焼酎の商売は、あまり割りにあう商売ではなさそうですね!!(汗)

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高級ワイン投資は金や原油、株投資よりも儲かる!?

2010年、中国、香港などアジアの爆発的な高級ワイン需要により価格は急上昇!!

The Liv-Ex Fine Wine Exchange さんのワイン・インデックスチャートです。

The Liv-Ex Fine Wine Exchangeによると2010年の12ヶ月間に高級ボルドーワインへの投資は金や原油、株式への投資よりも利益をあげることができたのだそうだ。

指標のインデクスはトップの五つのボルドーシャトーの10種類のヴィンテージのインデックスで、このインデックスが2010年の間に57%上昇した。同じ時期に金価格は35%の上昇。原油価格は20%の上昇。S&P500は13%。FTSEは11%と高級ワインの上昇幅はメジャー投資商品の上昇幅を大きく上回ったのでした。

Liv-Exの話では、とてつもなく大きな高級ボルドーワインへの需要が中国、香港を中心としたアジアから出てきたのだそうだ。

ダイレクターのジェームス・マイルスさんは、引き続きシャトー・ラフィット・ロートシルトが市場を引っ張っており、一年前と比べて同じヴィンテージで価格は倍になっていると。さらにこの高級ボルドーワインの価格上昇は他の産地の高級ワインにも広がっており、ブルゴーニュやソーテルヌへの需要が増加している兆しもあるらしい。

過去に経験がないぐらい価格が上昇した高級ボルドーワインは”買い”なのでしょうか?”売り”なのでしょうか?大量の余剰資金が金や原油と同じように高級ワインに流れ込んでいるのですから、金や原油の価格が下がらないと高級ワイン価格も下がらないのかも知れませんね。

今年最初の築地での本マグロの競りでも最高値が付けられ、香港の回転寿司屋さんと銀座の高級寿司店さんが共同で競り落としたことが話題になっていましたが、これも中国、香港の影響力なのかも知れません。

日本に生活して酒屋のような地味な商売をしていて、なおかつ日本のバブル時代を一応知っている者としては今の高級ワイン市場の状況は、やはり高所恐怖症とも言える異常さを感じます。

と言うか「価格が上がっているから買うんだ!」という現在の中国人の強引な意見は、いつか日本でも同じ様なことを聞いたような・・・・・!(汗)

やっぱり手持ちがあれば”売り”ですかね!でも大きく値下がりする環境でもなさそうですが!!(汗)

それにしてもロンドンのワイン商の儲けは過去最高ぐらいにはなってるはずで、何ともうらやましい限りなのであります!


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新春セットその2「ワイン福箱2011」赤と白

「ワイン福箱2011」赤ワイン6本セットと白ワイン6本セットです。

赤ワイン6本セットと白ワイン6本セットで、各10,000円相当のワインが⇒6,300円!!

内容をいくつかご紹介します。

*赤ワイン「シャトー・ボーモン」フランス・ボルドー 4,200円

熟した果実の濃厚な旨味からきめ細やかなタンニンがのぞくフルボディータイプ。

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*赤ワイン「スピア ヴィンテージ・セレクション ピノ・タージュ」南アフリカ・W・O・コースタルリージョン 2,415円

べりー系のジューシーな果実味とタバコやスパイスなどの複雑なアロマ。リッチなトースト香、ふくよかで柔らかな口当たりが特徴。

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*白ワイン「ドメーヌ・ギベルトーACソミュール・ブラン」フランス・ロワール 3,500円

やわらかな口当たり、熟成感ある上品な味わいの辛口。

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*白ワイン「シャトー・ド・フラン・ブラン」フランス・ボルドー 2,730円

シャトー・シュヴァル・ブランと同じ所有者が、新樽50%で熟成させたしっかりとコクのあるワイン。

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などなどで、かなりお得な内容となっております。

1本あたりの価格は1,050円になるため、普段飲み用のワインとしてちょっと贅沢な味わいのワインを楽しんで頂けます。また女子の飲み会(新年会)ではワイン飲みが主流らしいのですが、そんなシーンに使ってもらっても良い感じですね。

まだまだお屠蘇気分!でも、お屠蘇気分のラストスパートが近づいてきたようですね。ワイン福箱で十分に楽しんでお屠蘇気分に別れを告げましょう!でも、まだまだですよ!!



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新春セットその1「本格焼酎ご奉仕6本セット」

本格焼酎「新春ご奉仕6本セット」です。お得ですよ!限定数のみ。

新春の福袋ではなく銘柄がハッキリしている明らかにお得な本格焼酎セット!

内容

①芋焼酎 霧島 吉助 25度 720ml 1,480円

②芋焼酎 太古屋久の島 25度 900ml 1,310円

③昆布焼酎 喜多里 25度 720ml 1,180円

④麦焼酎 倭蔵 25度 720ml 1,130円

⑤麦焼酎 一尋 25度 720ml 1,080円

⑥じゃがいも焼酎 喜多里 25度 720ml 1180円

6本合計7,360円が⇒5,000円!!

幻系の人気焼酎は入っておりませんが、普段飲みで十分美味しい本格焼酎の大大サービスセットです。ご自宅での晩酌用に、持ち込みの新年会にとご利用下さい。

これよりお得な本格焼酎セットはないと思いますよ!

ご来店をお待ちしております。

その他お得なワイン福箱もご用意しております。

お屠蘇気分はまだ始まったばかり、たっぷりとお屠蘇気分をお得な本格焼酎セットで味わい尽くして下さいね!



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「D・ド・マルチノル ブランケット・ド・リムー」造りの良さが出たピュアーなスパークリング!

歴史あるワイン蔵の造りの良さが出たスパークリングワインです!おせち料理にも合う!

Dommaine de Martinolles Blanquette de Limoux 2008 ドメーヌ・ド・マルチノル ブランケット・ド・リムー2008 750ml 2,300円 (辛口)

フランス、ラングドック地方のワイン蔵、ドメーヌ・ド・マルチノルの歴史は古く、16世紀にはもう大修道院の属領として修道院によりブドウ栽培が行なわれておりました。畑の一角にはその昔にブドウを潰すのに使われていたローマ時代の遺跡が残っているのだそうです。1926年に現オーナーの先祖であるアントワーヌ・ヴェルニュさんがこのドメーヌを入手し、現在のオーナーに引き継がれました。

現在のオーナーであるレオン・ヴェルニュさんはこの地方の伝統的ブドウ品種であるブランケット種(モーザック)を使い優れたワインを生産することで知られた存在。

モーザック種を主体にシュナンブランとシャルドネを少し加え、シャンパーニュ方式による瓶内2次発酵で造られるスパークリングワイン。クリーミーでフレッシュさのある泡立ちで、洋梨や青リンゴなどを想わせるやわらかな甘酸っぱさと、芳ばしい焼き立てのパンを想わせるトースティーさもわずかに感じられます。

造りの良さが感じられるピュアーでクリアーな味わいが心地良く、キリっと締まった感じもありまったく呑み飽きしないのです。食中酒としてのスパークリングワインとしては最適な酒質。もちろん造りが良いため酔いざめも爽やか。

キャビアとシャンパーニュが黄金の組み合わせであることは周知のとうりですが、食中酒として最適なこのマルチノルのブランケット・ド・リムーのアテに正月に定番のイクラやカズノコを合わせてはいかがでしょうか。

最近はお屠蘇にスパークリングワインを使う家庭も多いようです。マルチノルのブランケット・ド・リムーのキリッとしていてピュアーなあ味わいはおせち料理に合いますよ!お試し下さい!

※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります

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