“2010年12月”の記事一覧

鮭の卵が孵化した!!

今回は「酒」ではなく「鮭」の卵。

またまた酒類とは関係ない話題で恐縮なのですが、長男が学校から鮭の卵をもらって来たんです。自宅で孵化させて2月ごろ鮭の稚魚を荒川に放流するのだそうです。

写真は鮭の卵から頭と尻尾が飛び出て、胴体を卵の中に入れたまま泳ぎ回っているところ。しばらく餌はいらないとのことで、餌を与えるようになってからが大変らしいのです。

荒川で放流された鮭の稚魚は太平洋を泳いで渡り、アラスカから北極の方を周って日本へ帰って来て自分が生まれた川へ戻り産卵するのだとか。何ともスケールの大きい魚なのです。

で、長男曰く「鮭はそんなに遠くまで何しにいくの?」って・・・・・・・・・素朴な質問です。冷たくてちょうど良い水温と餌を求めて泳ぎ続けるとしても、そんなに遠行って帰ってこれるものなのか???不思議です。

うちのバケツの中で生まれて稚魚になってから荒川へ放流して、ちゃんと荒川まで戻ってこれるのか?という疑問もあります。それから、もし自宅が水没したら鮭はうちまで戻ってくるのか・・・??? これも不思議です。

子供には「生きものはもらってくるな!責任が持てないから!」って言ってるんですが、いざ息子がもらって帰ってくると、親父の方が気になって、気になってしょうがないんですよね(汗)。結構楽しいのです。知らないこと沢山あるし。

今回うまく稚魚を荒川に放流することができたら、来年も同じことしてみたいかも!(笑)

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サッポロ&スティールの攻防に幕!

新聞によるとサッポロホールディングスとスティール・パートナーズの約6年に及ぶ攻防はスティールの撤退で幕が引かれた。

日経新聞より

投資ファンドのスティール・パートナーズが2004年から保有してきたサッポロホールディングスの株式について、保有分すべてを売却したことが明らかになったのだそうだ。

世界的に競争の激しいビール市場の業界再編を狙って、サッポロホールディングスを自分達でコントロールできる状態まで持って行き、競合他社に高値で転売してお金を儲ける目的は失敗に終わったのです。

サッポロH株の売却を決めた理由はスティールPに資金運用を委託する年金などの出資者が、この案件に反対したため。投資ファンドも儲かっているうちは良いのですが、利益が上がらないと会社の経営陣以上に厳しい立場になるようです。

ひょっとするとサッポロHの主要部門であるビール事業と不動産事業あたりは、転売先がもう決まっていたのかも知れませんね。そうでないとスティールPは6年間も頑張れないような気もします。

スティールPの撤退は、サッポロHの経営陣にとっては良いニュースですね。スティールPはサッポロHの経営陣の全面刷新まで求めていたのですから。

スティールPの提案に機関投資家や個人投資家などの多くの株主は賛同しませんでした。多分賛同したのはスティールPの参入で株を買った少数株主。だから今回の結果は株価が下がってもサッポロHの経営陣や多くの株主が望んだ結果なのです。

現在、サッポロHの株価は安い水準ですが、決して割安感のある水準でもないようです。巨大市場であるビール市場は、ますます競争が激化している様子。そんな中でサッポロビールさんは確かに素晴らしいビールを生産されていてブランド力もあります。確かに魅力的ですよね!!

この水準はスティールPが大量に売却した割りに堅調なような気がするのですが・・・・・!?どうですかね?

ひょとして、また誰かが何かされてるのかも・・・・・・・・!?

今後、サッポロHの経営陣も本業の商売に注力できるわけだし・・・・!大きな売り圧力もなくなったわけだし・・・・・・!

大変に微力ながらサッポロHさんに出資させて頂こうかな!酒屋だし!などと考え始めている酒屋のオヤジでした。


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「常きげん」現代の名工が醸す魂の酒!!

「現代の名工」である名人杜氏の醸す酒です。

常きげん 特別純米酒 「加賀友禅」 一升 2,250円

原料米:五百万石  精米歩合:60% 日本酒度+3 酸度 1.4

落ち着いた華やかな香り、濃厚だが、かろやかな重さで飲みやすい。口当たり最後のキレは必見。まさに計算し尽くされた伝統と技術に裏づけられた確かな味わい。

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常きげん 特別本醸造 「九谷焼 五彩」 一升 2,040円

原料米:五百万石  精米歩合:60%  日本酒度+6  酸度 1.2

香りはおさえめで、米の旨味が味わい深い。山廃造りではないが「常きげん」の味わいを堪能できる。常きげんを飲みなれている方はマストな逸品。

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霊峰白山を望む加賀の地に山廃造りを得意とする伝説の杜氏がいる。酒造り61年の熟達者として輝かしい実績を残し、古今例を見ない栄誉を受け、未だに他の追随を許さない酒造りの名人、農口尚彦氏。

その濃厚な飲み口と鋭い切れ味は、和食はもちろん洋食にも良く合う、従来の日本酒のイメージを越えたもの。また、農口杜氏の技を継承する為、若手の造り手が日々切磋琢磨し、精進を続けている。「常きげん」という名に込められた思いを大切に受け継ぐ人を育てるべく、農口流魂の酒は継承され蔵元は伝統を重ね続ける。

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現代の名工の魂の酒です!じっくりと味わってみて下さい!!


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1000円割れのブルゴーニュワイン「プリヴァテュス」

何と1000円割れのブルゴーニュ・ピノノワールです!

Privatus  Bourgogne Rouge   Pinot Noir 2008 「プリヴァテュス」ブルゴーニュ・ルージュ ピノ・ノワール2008 750ml 999円

最近、梅酒の最大手メーカーから「ちゃんと梅酒の味がします!」と案内に書かれたお徳用の梅酒が発売されましたが、この格安ブルゴーニュもちゃんとブルゴーニュワインの味わいがするのです。ブルゴーニュのピノ・ノワールらしくエレガントで滑らか透明感のある軽い飲み口。

元々の販売価格は2,000円レベルで、それでもお得な感じはしたのですが輸入元からの嬉しい計らいで1,000円以下で販売できることになりました。生産量の比較的少ないブルゴーニュワインの価格帯の幅が大幅に広がって来ている感じですね。

上記の写真は次男の快気祝いに「近所の回転すし屋さんのお寿司が食べたい!」とのことで、そこのお寿司に合わせて「プリヴァテュス」を開けてみました。お醤油の深みのある味わいとピノ・ノワールは合うと思っていたのですが・・・・・・やや微妙か!(汗)

正直、「プリヴァテュス」は、ちゃんとブルゴーニュのピノ・ノワールの味なのですが、ロゼワインのような軽快さがあるため、どちらかと言えばサラダのような軽いお料理の方が合いそうな味わいでした。TVでドラマでも見ながらポテトチップスでもアテにして飲んだら、軽快な酸味もあるため、ちょうど良い感じかもしれません。

でも、1000円以下でブルゴーニュのピノ・ノワールの味わいが楽しめるのですから、それはそれで嬉しいことです!超お得なブルゴーニュワインのこの価格はかなり限定的。輸入会社さんの在庫がなくなればもうこの価格は永久にないかも知れませんよ。ご興味のある方はお早めにご来店下さいね。

栓を抜いて二日目が意外に美味しかったです!!



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しぼりたて生原酒「三百年の掟やぶり 無ろか槽前原酒」

300年の蔵の掟をやぶって、無ろかのまま瓶詰めした搾りたて生原酒です。

「三百年の掟やぶり 本醸造 無ろか槽前原酒(ふなまえげんしゅ)」 (生原酒) 一升 2,100円  720ml 1,050円

約300年の歴史をもつ山形県の老舗蔵、寿虎屋酒造さんが社訓である「蔵酒はすべて濾過して出荷するべし!」をやぶり、それまで蔵で働く蔵人しか味わうことのできなかった搾りたての生酒を本醸造仕立てにて瓶詰めした酒です。

山形県を代表する酒米、出羽燦々を使用し蔵王山系伏流水を仕込み水として使用。辛さを示す日本酒度は+8と大辛口。アルコール度数は原酒の中でも高い19~20度とかなり個性的な無濾過の生原酒。

味わいは大辛口ではありますが無濾過の生原酒のため、たっぷりとした旨味やフルーティーさがあり、あまり辛さは感じません。弁護士でありエッセイストの木村晋介さんは新聞のコラムでこのお酒を絶賛しており、曰く「20度のアルコール分というのにまことに爽やか。夢のような芳香秀味の逸品。」と表現されております。

アルコール度数20度の日本酒の味わいは、まろやかなのですが濃くて強いガツンとくる飲み口。たっぷりとして旨いのですが、やや危ない感じも正直あります。そんな時は炭酸で割って今流行りの日本酒ハイボールにして楽しむのもおススメです。

日本酒ハイボールでは口当たり良くフレッシュな爽やかさが楽しめ、グビグビと爽やかの飲んじゃえます。無濾過生原酒特有の桃やメロンのニュアンスのある魅惑の味わいを気軽に楽しんじゃいましょう!!


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