“2009年10月”の記事一覧

まだある安旨オールドラベル「カーデュ12年」

まだまだ有ります、マニア好みの旨安オールドラベル・ウイスキー「カーデュ12年」。

ジョニー・ウォーカーのメインのキーモルトなのは有名。

2003年にカーデュ蒸留所ではシングルモルトの販売を中止し、モルト・ウイスキーどうしをブレンドしたヴァッテッド・モルトにしたのだそうです。酒倶楽部ステップでも、現在のシングル・モルトのカーデュが売り切れたなら、永久に入荷しないのです。

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Cardhu 12 years(カーデュ12年)酒倶楽部ステップ店頭価格3,680円(お得です!)

味わいは、軽る~い口当たりで、華やかな香りで甘味のある上品な味わい。個性溢れる感じではありませんが、飽きのこないサラリと飲める感じです。世界的には、特に女性に人気のあるモルトなのだとか。その他、スペインでは絶大な人気を誇っているモルト・ウイスキーなのだそうです。

あの世界的に人気のジョニー・ウォーカー シリーズを中核として支えているカーデュなのですが、シングル・モルトらしい強い個性がないからでしょうか、日本では、いま一つ人気がない様な気がするんです。酒屋のおやじは、どちらかと言えば、個性のキツイものよりも、カーデュの様な軽くて上品な味わいの方が好きなんですけどね!

シングル・モルト・ウイスキーの最高のおつまみと言えば、やはりブランデーと同じくシガー(葉巻)なのでしょう。シガーの甘ーい香りとモルトの樽味の効いた味わいは凄くマッチするのです。酒屋のおやじも、以前に誘われてシガーふかしながらモルトを、ドン・コルシオーネにでもなったかの気分で楽しんだ事があるのです。まことにリッチで優雅な気分ではあったのですが、酒屋のおやじは、普段たばこを吸いません。翌日から三日間ほど胸のあたりが気持ち悪く、酒屋のおやじはとても後悔してしまったのです。(ほんと、ひどかったのです!)

タバコを吸わない人が、突然、シガー&スコッチなんかやると、二日酔いどころではなくなってしまうのです。チョコレートぐらいで我慢しましょう!

※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります

やっぱりうまい!「ギネス・ドラフト缶」

クリーミーでキメの細かい泡!

カプチーノ・コーヒーを想わせるような芳ばしいコクのある味わい!

濃厚だが後味はスッキリとしているバランス!

やっぱり、ギネス・ドラフト缶は旨いのです!缶の中に入っているプラスチックの球型カプセルが、缶を開けると同時に窒素ガスと炭酸ガスの混合ガス(これは専用生サーバーに使われるガスと同じガス)を噴出し混ざり合い、とってもクリーミーな味わいにしてくれるのです。

アイルランドのパブで出されているものに、味わいがすごく近いのだそうです。しかも、アジアでギネスビールは生産されているのですが、日本の場合アイルランドから輸入されているんです。

あたりまえですが、クリーミーさでは、このギネスビールの右に出る輸入ビールはないのです。

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Guinnes Draught(ギネス・ドラフト缶)

ドラフト・ギネスの美味しい飲み方

1、よ~く冷やします。

2、缶を開け、大ぶりのグラスを傾けながら、ゆっくりと全部注ぎます。

3、泡がグラスの上部に全部昇り終えるのを待ちます。

4、チビチビ味わいながらいただきます。

酒屋のおやじは、ヨーロッパビールの濃くて、ぬる~い感じが好きなんです。このギネスは、ちょっと冷た過ぎる感じが飲み始めにしてしまい、ちょっと温度が上がってきたぐらいが良い感じにおもえます。

ちょっと残念なのは、輸入元がまだサッポロビールだったころ、ギネスの製品で「キルケニー」という褐色のビールがあったのですが、その後、輸入元がキリンビールとなり、缶での販売を止めてしまったのです。酒屋のおやじは、どちらかと言えば「キルケニー」の方がすきだったのです。復活してほしい!!

実は、酒屋のおやじは、以前、ロンドンのパブに、嫌になるほど通っていたのです。その頃は、若かったせいかタップリとした濃厚なビールが好きになれず、ハイネケンの生か、ロンドンプライドというロンドンで造られている比較的飲みやすいビールばかりガブガブと飲んでいたのであります。もったいないことした~!!ホント!

日本では、生ビールの泡の比率は3対7がベストと言われていますが、イギリスにはパブジーメンという人達がいて、泡の量を覆面で調べて回っているのです。3対7でビールを出しようものなら、完全に処分を受けてしまうのであります。泡の量は1対9より少なかった気がします。

ちなみに、イギリスのビジネスシーンでは、「ランチに行こう!」というのは=「昼間っから何も食べずに、ビールばっかりたらふく飲みに行こうぜ!」って意味なのです。その行先がパブでなくワインバーでも一緒。「やった!今日はワインバーでワインが飲めるぞ!」などと期待して行っても、みんなビールばっかり飲んでて、それが当然だぜ!みたいな感じなんです。何のためのワインバーやねん!?と日本人としては思ってしまうのです。

もう一つ、ちなみに、あのギネスブックは、このギネスビールが出版しています。

※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります

ワインの試飲会”旨安ワイン情報!!”

酒屋のおやじは、ワインの試飲会へ行って来ましたよ!

ちょうど休日とワインの試飲会の日が重なり、酒倶楽部ステップのワイン担当と連れだってワインの試飲会へ出かけたのであります。

いろいろなお酒の味見が出来る!酒屋の特権なのです。ムフフ・・・!!いいでしょ!(でも、ワインが沢山ありすぎて、さすがに疲れました~!!)

今回の酒屋のおやじの試飲テーマは”美味くて安いワインを探す”です!

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午前中、早めの時間に行ったのですが、もう中は沢山の人!みなさん熱心です。

ワイングラスをグルグル回し、やおら鼻をグラスに突っ込んで、眉間にしわを寄せた難しい表情をされてる方ばかり!焼酎の試飲会とは違うぞ!!と酒屋のおやじは、やや気遅れぎみ。社員さんも若くて美男、美女ばかり、ますます焼酎の試飲会とは違う感じ!(焼酎関係の方、見てたらごめんなさい!)そんな中で、我が酒倶楽部ステップのワイン担当にくっ付いて試飲開始!!

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まず一番最初に”やや!”と来たのが、このビオロジック製法(科学物質を一切使わない製法)の「エラ グリッロ」と言うイタリア・シチリアの白ワイン。グリッロというマルサラの原料になる葡萄のワインで、とっても締った感じのドライな辛口で、ドライシェリーの様なニュアンス。シェリー好きの酒屋のおやじとしては、とても気に入りました。価格は1,200円前後。

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次に、酒屋のおやじが”おお!”と思ったのは、やはりビオロジック製法の「タマヤ・カルメネール・レゼルバ」チリ・リマリ・ヴァレーの赤ワイン。カルメネールと言う古いフランスの葡萄品種で、フランスではもう作られていない品種を使った、メルローをエレガントにした様な味わい。(メルローはややコッテリした感じの味わい)価格は1,500円前後。

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次もタマヤさんの「タマヤ・シャルドネ・レゼルバ」。こちらは辛口の白ワイン。コンクールで金賞を受賞しているだけあって、バランスのとれた味わい。これも1500円前後。

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これはアメリカのセントラル・コーストという場所から来た、その名も「デ・ジャブ ピノ・ノワール」という赤ワイン。名前が覚えやすいですね。味わいを一言でいえば”エレガント!”柔らかく滑らかなのです。上品指数120%といった感じ!価格は1600円前後。

その他、沢山の旨安ワインがあったのですが、また次の機会にワイン担当が書きますよ。ご期待下さい。この会場は新橋だったのですが、もう一件試飲会があり、巣鴨まで移動。巣鴨では場所がらか、若い美男美女の社員さんという感じでは、まったくありません。(見てたらすみません。)

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上記のフランス・ブルゴーニュ産の赤ワイン(葡萄はもちろんピノ・ノワール)コストパフォーマンスは抜群!両方とも1400円前後。

日本一お買い得なジュヴレ・シャンベルタンというのもありましたよ。ヴィエイユ・ヴィーニュ(葡萄の木が古く、葡萄に凝縮感が出る)で、ドメーヌ・トルトショさんが造っているワイン。価格は3000円前後。

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流石に旨かった!!やっぱり基本的に、味わいは価格に比例する様ですね。でも、その中で味わいやブランド価値に対して、ある価格基準値があり、それに対して価格がアンダーバリューやオーバーバリューになるようですね。

この巣鴨の会社、500円~1500円の価格帯で、よくこんなに探してきたな!!と感心させられる品揃え。ビックリです!今後、少しづつ紹介して行きたいと思っております。流石、巣鴨!若い美男美女には負けてませんね!

ちょっと変わったところで、

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イタリア・アマルフィから来たレモン・チェッロ。甘くて爽やかで、素直に美味しかったです!

※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります

ワインとチーズの会 NO.1

10月4日の酒倶楽部ステップ ワインとチーズの会 「リースリング&ガメイ」で飲んだワインをご紹介します。

ドイツのゼクトです!やはりアイスワインをドサージュとしてつかっているからでしょうか、味わいに深みがあり、

ブリュットとはいっても心地よい果実の甘味がありますので、飲んでいて幸せな気分になるスパークリングワインです。

会の参加者にも好評でした!

ラベルも豪華なので ちょっとした祝いの席にもいいのでは。

ドイツ、モーゼル地方のゼクト ザンクト・ラウレンティウス ブリュット 2006 です!価格は 3600円税込です!

説明は下記に 是非お試しください!

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モーゼル中流域ライヴェン村にある、トップクラスの品質を誇るゼクトグートです。所有者はクラウス ヘレスで、

元々は建築家志望でした。27年前ゼクトを造ろうと決意しますが、両親の反対にあい、実現には多くの時間を

必要としました。当初は資金がまったく無く、ゼクトを造るための設備が揃えられないため、週末に近所のセラーを

手伝って資金を稼ぎ、シャンパーニュの青空市場で中古の設備を買い揃えていきました。また、ゼクトを造っては

シャンパーニュに持って行き、助言を仰ぎました。現在では、シャンパーニュ地方の醸造学校の生徒が研修に来るまでに

なりました。シャンパーニュ地方コート ド ブランにあるメニル シュール オジェ村のグループに、村外で唯一加盟

しているメンバーです。

 

 

ザンクト ラウレンティウス

 ‘98年、’99年、‘00年、’04年に、ドイツの生産者としての最高評価の

スターツ エーレンプライズを獲得しています。そのゼクトはトップブランドとして認知され、スウェーデン王室御用達、

ドイツ政府大統領官邸の迎賓館での国の公式行事用のゼクトに指定されています。生産量が少ないため、個人の

顧客だけに売りたいと考えており、ベルギー、オーストリア、フランスの顧客や高級レストランにも販売されています。

ドイツ国内では、ハノーバーの1業者のみに卸し、EU以外の輸出先は日本(稲葉)のみです。その品質の高さは、

過去ドイツの品評会に出展して、ヴァイスブルグンダーが一回銀賞になった以外、なんと全て金賞を受賞している

ということからも分かります。造るゼクトのスタイルは、酸化の感じられないモダンなシャンパンを手本としていますが、

モーゼルのリースリングの特徴も失いたくないと考えています。マロラクティック発酵も行なっています。動瓶は手作業で

行います。自然酵母を使い、酵母との接触を長く行い、葡萄本来のよいアロマを生かしています。さらに、

すべてのゼクトのドサージュ(甘さの調節)にアイスワインを使っています。「ゴーミヨドイツワインガイド2009」にて1房

※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります

テディベア教室のお知らせ

8・9月と長い夏休みをいただいていましたが、今月からお教室を再開します。

 土曜日 : 10日14:00~

 金曜日 : 16日10:30~

 水曜日 : 21日19:00~

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 ステップで「テディベア教室なんかやってたの???」って、驚く方も多いはず(^^ゞ

最近お店の方はほとんど出ていませんが、ワイン会でパン・おつまみ担当など裏方で少し活躍させてもらってる私、クマ子が講師をしています。講習料はその都度いただく形で、初めだけこちらで用意したキットのベアちゃんを作ってもらいますが、2体目からは好きなもの選んでご自分のペースで進めてもらいます。人数は3~4人の時が多いかな・・・。アットホームな雰囲気で、近場のグルメ情報・飼っているペットの話、ガーデンニングなどなどみんなでチクチクやりながら楽しくお話しながらやってます。

難しそう・・・と思われる方もいるかと思いますが、お裁縫が嫌いでなければ以外に簡単ですよ♪

興味がある方は随時生徒募集してますのでお問い合わせ下さい。(*^_^*)

お問い合わせアドレス:angela_bear7274@tcat.ne.jp

※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります

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