“2009年9月”の記事一覧

アジアの味わい「リーシャンとソタイ」

フランスから来た無添加のオリエンタルテイスト・リキュール「リーシャン」と「ソタイ」。

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LY SHAN(リーシャン)は中国発祥のベトナムのリキュール。母から娘へ、何代にもわたり受け継がれたレシピを元にフランスで製造。ライチをメインに10数種類のフルーツ果汁をミックスしたリキュールに、薔薇の花びらを漬け込んだお酒。

上品な薔薇の香りと、スッキリとしたライチの甘さのエキゾチックな味わいのリキュールです。よーく冷やして飲むか、オンザロック、ソーダ割り、シャンペン割りなどが良い感じですね。

 

SOTAI(ソタイ)はタイのリキュール。やはりお祖母さんの代まで何代にもわたり受け継がれたレシピを元にフランスで製造。こちらは、パッションフルーツをメインに20種類のフルーツ果汁をミックスしたリキュールに、蓮の花を漬け込んだお酒。

タイの伝統的な花嫁衣装SOOTAIにちなんで名付けられたリキュール。蓮の花の、とっても高貴な香りとパッションフルーツの刺激ある甘味の、アジアの香り漂う味わい。やはり、よーく冷やすか、オンザロック、ソーダ割り、シャンペン割りなどが良い感じです。

アジアの美味しい御馳走をいただく前に、食前酒として飲むのには最高!あんまり、おやじが飲むような酒ではないのですが、アジア系のレストランへ行って最初に出てきたら嬉しいですね。おやじが注文できるような酒でもないしね。

きっと微笑みの国から来日した様な、若い女性店員さんがニコニコしながら、こんなお酒を持って来てくれたら、酒屋のおやじは結構パッピーかもしれません!!

※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります

美味しい洋菓子作りに「ドイツ・3タンネン・キルシュとウイリアムポア」

酒倶楽部ステップでの外国産リキュール販売は、ほとんどが洋菓子作り向けなんです!(最近、外国産のリキュールを飲む人って、すっごく減った気がするんですよ~!悲しい~!)

近所に、主婦の方がご自宅で主催する、お菓子作りの教室があるんです。とっても人気のあるお菓子教室で、レッスン内容によって、ある一種類のリキュールが、生徒さん達に買占められることがあるんですよ!

美味しい本格的な洋菓子を作るには、必ずコレ!みたいなリキュールが幾つかあります。その中の一部が今回ご紹介する:

ドイツ・3タンネンの「ウイリアムポア」と「キルシュ」です。

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「ウイリアムポア」は洋梨のリキュールで「キルシュ」はサクランボのリキュールです。

両方とも伝統を守った贅沢な造りで、凝縮感ある豊かなフルーツの風味。「キルシュ」は一本に約3000個の完熟チェリーが使われています。「ウイリアムポア」の方は、ウイリアム種の洋梨を2種、強い香りの黄色いウイリアムと繊細で上品な赤いウイリアムを微妙なバランスで組み合わせてあります。

何で酒倶楽部ステップで、これらのリキュールが買占められてしまうのか?と言うと、どうも近所でこの手のリキュールを扱っているお店がなく、ステップ以外には、池袋の東武デパートあたりまで行かないとないらしいのです。ガハハハハ・・・・!!(ウレシイよ~!)

もちろん、今時ですからインターネットですぐに購入出来るんですけどね!

酒屋のおやじは、実は甘いものだーい好き!昔は体重90Kg位あったんですよ。メタボってたんですよ!もちろん、お酒の良く効いたお菓子はだーい大好き!酒屋のおやじは思うのですが、お酒の効いたケーキで、甘さ控えめ系ってちょっと”そっけない”感じがするんですよね。やっぱり、お酒が強く効いたケーキなら、しつこい程甘ーい方がいいなーって思うのです。こんな事思うのは、酒屋のおやじだけでしょうかね?そんなケーキって洋菓子屋さんよりも、個人経営のレストランなんかに行った方が食べれたりします。

どこかに酒屋のおやじ好みの”酒が効いてて甘ーいケーキ”売ってる洋菓子屋さんてないですかね?

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華やかな香りの手造り芋焼酎「花と蝶」

まるでキレイなお花畑の香りに、蝶が酔いしれて舞っているかの様な印象の芋焼酎。

芋焼酎「花と蝶」。やや「仁義なき戦い」にでも出てきそうな名前ですが、白石酒造さんの伝統製法にこだわって丁寧に手造りされた焼酎なのです。

全ての仕込みを甕で行い、甕の風味、伝統ある蔵付き酵母の風味、丁寧な造り、自然豊かな恵まれた環境などが融合して生み出された感じの、味わいある芋焼酎!

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酒屋のおやじのお奨めの飲み方は、あまり熱過ぎない温かさのお湯割りです。華やかで柔らかい芋の香りと、凝縮感のある芋の甘味やコクが味わえます。また、味わいは濃いですが、すこし香ばしいスッキリとした感じがして、飲み飽きしなのも嬉しいのです!

もちろん、美味しい水と前割り(水であらかじめ割っておき1~2日寝かしたもの。味がなじみます。)しておいて、湯煎等で燗をつけて、しみじみと飲むのは、もっと良いのですが!(ちょっと面倒なんですよね~!)

白石酒造さんのある場所は、鹿児島の西側、東シナ海沿いに位置する、それはそれは良いところなのです。酒屋のおやじも、鹿児島の開聞岳辺りから、東シナ海沿いを熊本方面に向かったあたりは大好きです。ソテツの木が道路沿いに立ち並び、キレイな海が一面に広がった景色は圧巻です。温泉もいくつか在ったと思います。

芋焼酎の本来の美味しさは、鹿児島や宮崎に行って、地のものを食べ、その地の人と触れ合わなければ、分からないのかもしれません。皆さん心の温かさがガンガン伝わってくる感じの人たちばかりなのです。一緒に飲めば(もちろんお湯割り芋焼酎!)「もっと、飲まんといかんとですよ~!」なんて声をかけられ、陽気に沢山飲んで、沢山おしゃべりをします。良い意味で皆さん我が強いのです!流石は元薩摩藩!西郷さんみたいな人が沢山います。

次の日、酒屋のおやじは、見事に二日酔いになったんでゴワスよ~おいどんは!本格焼酎は二日酔いしにくいって言われてたんですけどね~!

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秋の夜長デザートビールでマッタリ!「金しゃちデザートビール”ヴァイツェンボック”」

秋の夜長デザート感覚で、じっくりと味わって、まったりとして頂きたいビール。

名古屋の名門蔵、盛田さんの「金しゃち・デザートビール”ヴァイツェンボック”」!

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金しゃち・デザートビール”ヴァイツェンボック”アルコール度数6.5% 330ml 500円

このデザートビールは、小麦麦芽のビールとチョコレート麦芽のビールをうまく融合させた、チョコレートやバナナを想わせる香りと、スッキリとした甘みのあるリッチな味わいの褐色ビール。アルコール度数はやや高めです。

小麦麦芽のビールは、”ヴァイツェン”と呼ばれる白濁とした苦みの少ない、ややフルティーな味わいのビール。チョコレート麦芽とは、別にチョコレートが入っている訳ではなく、大麦麦芽を焙煎してカカオの様なロースト香を付けた物。「チョコレート・スタウト」の様な色の濃いカカオ風味のビールになります。この二つを、うまく融合させたのが、このデザートビールなのです。

つまり、”ヴァイツェン”と”チョコレート・スタウト”の中間ぐらいの味。ちょっと他にはないユニークな味わいなのです。

酒屋のおやじからのアドバイス; あまり冷やし過ぎないで、ブルゴーニュ型のワイングラス(やたらとでっかいワイングラス)などに入れて、香りを楽しみながら、ゆっくりと、まったりと、夏の疲れを癒すかのようにのんびり楽しんで頂きたいのであります。

酒屋のおやじもよく行うのですが(仕方なくかな!?)、夜に一人でベランダに出て、見事な秋の月を見ながらチビチビいただくビールは、本当にうまいのであります!(酒屋のおやじはタバコを吸わないのですが、ベランダでタバコをふかしてる人も同じきもちかなー!と思います)。たまに、お隣さんの窓がガラガラと開いて、気まずく「あー!こんばんわ~」とか言ってるのですが!

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あまーい香りの洋酒の様な黒糖焼酎「ブラック奄美」

酒屋のおやじは、実はかりん糖が大好きなんです。

先日、徳之島の奄美酒類さんの、東京営業所の営業さんが来店され「奄美大島に行列のできるかりん糖屋さんがあるんですよ!午前中で売れ切れるらしいですよ!食べたことあるんですが、メチャメチャ旨いっすよ!」って言ってました。酒屋のおやじは、気になって、気になって仕方がありません。

でも、それほど人口の多くない奄美大島で行列ができてしまうのは、おかしな感じがします。しかも、かりん糖で。で、よくよく考えると、そこでは皆さん黒糖焼酎を飲んでいるのです。そー!かりん糖を酒の肴にする可能性が高いのです。

黒糖焼酎の中でも奄美酒類さんの「ブラック奄美 40度」は、甘ーいバニラのような香りと、ほんのりとした樫樽と黒糖の甘味とコクがあり、かりん糖には合いそうな感じがします。

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酒倶楽部ステップにも、この「ブラック奄美」には古くからのファンがいます。

ファンの中には「も~ね、黒糖を指にちょっと付けて舐めながら、樫樽熟成がほど良くブレンドされている黒糖焼酎をロックで飲むのは、うまいよ~!!」何て言われるんです。この「ブラック奄美」、樫樽貯蔵ですが、色は限りなく無色透明で、程よい樫樽香が良いのだと思われます。甘ーいバニラ系の香りで、味わいに甘味もあるのですが、糖分はほとんどゼロ!甘いかりん糖がおつまみでも、お口の中をスッキリとさせるのです。

また、徳之島はサンゴ礁が隆起してできた美しい島。この隆起石灰層で濾過された水は、大変ミネラルが多く、カルシウム濃度は全国平均の約6倍で「長寿の水」と呼ばれています。

楽しく美味しいお酒を飲みながら、健康で長生きしたいですね!

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