新しくリリースされた統計によるとアメリカのワイン消費は不況下にもかかわらず増加!
ザ・ビバレッジ・インフォメーション・グループの2010年ハンドブックの統計によると、米国のワイン消費は297百万ケースで0.8%の増加で、これは16年連続での消費量の増加。
このうち、米国産ワインの販売は222.7百万ケースで1.8%の増加。輸入ワインの販売は2.2%の減少の74.3百万ケースだったが、チリ、ニュージーランド、ポルトガルからの輸入ワインは引き続き増加している。
同紙のマネージャー曰く、「米国が不況から回復しようとしている中、米国ワイン産業界の将来は明るい!」とのことで、「2014年には米国ワイン消費量は310.7百万ケースまで増加する!」と予想している。
特長としては、不況に突入してから米国のワイン消費は、インターネットを使って、よりお買い得なワインを探して購入する傾向が強くなっている。
特に、いわゆる「ミレニアル」と呼ばれる21~33歳ぐらいの消費者はインターネットを使ったバーゲンに精通しており、よりお買い得なワインを選び抜いて購入しているらしい。
先日、米国FOMCの声明で「米国の景気回復のペースは鈍化している。」と指摘していたのだそうですが、ワインに限っては、金額は抑えられても、量は抑えられそうもないようです。これは米国に限ったことではいと思うのですが!(笑)
これで、米国景気が本格回復ということになれば、消費量の増加に加え、消費金額の増加と大きく伸びる可能性があります。最近では中国の高級ワインの高額購入が話題になりましたが、やっぱり世界のワイン業界は大消費地の米国を意識しないわけにはいかない感じですね。
今年の前半にこのブログで「投資の神様ウォーレン・バフェットさん米国のワイン卸売り会社を購入!」という話を書きましたが、流石は投資の神様です。米国ワイン産業には素晴らしいポテンシャルがありそうです!!
投資の神様ウォーレン・バフェットさんワイン業界に参入!!⇒ https://www.stepstep.biz/sakaya/worren-buffett-bot-empir
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