円高と輸入酒

スゴイ円高です。円が各通貨に対して独歩高になってますね!輸入酒市場はどのようになっているのでしょうか?

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ヤフーファイナンスさんの$¥チャートです。

「円高で洋酒は安くなんないの?」って良く言われるんですけど、安くなんないんですよねー!ただ、売れ筋商品に関しては、今回大手スーパーさんが、直輸入で大幅にボジョレーヌーボーの価格を下げた様に、大きく価格を崩される可能性はあるんですがねー(ボジョレーヌーボーをペットボトルに詰めて重量を軽くして直輸入、安価で販売。ボジョレーヌーボーのイメージを損ねた!との事でフランスのお偉いさんの怒りをかってしまった。)

一般の洋酒(ウイスキーやブランデー)の場合は、それほど需要が強い訳ではなく、為替リスクもあるため、輸入業者さんが販売価格を無理に押し下げたりしなくなったのです(もちろん、為替をどの相場水準で外貨にしたかによって、どうにもならなくなる事もあるのですが(笑))。円高でも円安でも、関係なく投げ売り商品がそこらじゅうにあり、メチャメチャな値段で販売されている商品もありますね。

ドンペリの様な、いわゆるブランド物洋酒の場合は、卸に対するコントロール(「勝手な事したら、ただじゃおかねーからな、のび太!!」ってな感じ)が効いており、一時の様な低価格では販売できない仕組みになっているんです。安売りされて、そのイメージを損なうよりは、売らない方がよいのですよ。知名度はバツグンな訳で、欲しい人は沢山いるしね。

円安に動いた時には、「コストの上昇に伴い、苦渋の選択で値上げを決定しました。」などと言って値上げしてたんですけどね、円高に振れたら販売価格はそのままで、「利益が増加してケッコウ、ケッコウ!」なんて事になるんですよね。それが会社ってもんでしょう!そんな中で、ネットショップなんかが、「円高還元セール」とか始めるから、酒屋は仕入価格が変わらないまま、ただ安売りやらされるんでしょうね(苦)。

やっぱり、円高のメリットを最大限に生かそうと思ったら、直接輸入(いわゆるミドルマンは全くなしで)か、現地買い付けぐらいしかない様ですね。それにはスケールが必要なんですよね。ドンペリが6,000円台だった時代が懐かしい!!

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