「ノンアルコールビールにスピリタス(アルコール度数96%のウォッカ)を入れて飲むと、メッチャうまいってネットで話題なんですよ~」
と言ってお客様はスピリタスを一本ご購入されて行きました。
【スピリタス と ホッピー各種】
考えてみればアルコール度数96%まで蒸留を繰り返したお酒なのですから、ほとんど純粋なアルコールに近く原料のクセは消えています。
また、96%のお酒なら加える量もかなり少ないため、ノンアルコールビールの本来の味わいに与える影響はかなり少なくなるわけです。
果実系のリキュールをつくるのにスピリタスは適しているとも言われますが、スピリタスを使うのは確かに理にかなった方法と言えるのかも知れません。
これは、やはりノンアルコールのビール風飲料であるホッピーでも同じでしょう。本来のホッピーの味わいに与える影響を最小限度に抑えることが出来るわけですね。
業務用のホッピー瓶の容量は360mlですから、96度のスピリタスを20mlほど加えれば、アルコール分5%のホッピーが出来上がることになります。
また、96度のスピリタスはリキュールをつくるのに抽出が早いため、ハーブや果実などの風味をつけてホッピーと合わせてみても楽しいかも知れません。
たとえば柑橘系の皮をスピリタスに漬けて、糖分ゼロのリモンチェッロみたいなものをつくり、ホッピーで割るとかです。
自分なりのホッピー&スピリタスは如何でしょうか?
※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります
投稿日:2017年8月14日
カテゴリー:酒場放浪記系
カテゴリー:酒場放浪記系