“酒屋さん”の記事一覧

聖地巡礼

 

 

「聖地」などという言葉を、こんな酔っぱらったようなブログで、軽々しく使って良いものかどうか分かりません。

それでも先日、大変にうれしくて、ありがたいお言葉をお客様からいただきました。

この連休に、長野県からご来店されたお客様がおられました。

そして、大変にもったいなくて、ありがたくて、驚いたことに

「やっと、聖地に来ることが出来ました」・・・・・・と(汗)!

 

 

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【まったく関係がないかも知れませんが、写真は有名なワインの聖地です】

最近のアニメ文化などでの「聖地巡礼」を、まったく知らなかった酒屋のオヤジとしては、そのときには、その意味が、正直うまく理解できませんでした。

それでも、その後になんとなく腑に落ちるところがありました。

この辺りのほんとうの聖地とは、たぶん「赤羽」や「十条」のお店さんのことだろうと。

そして、そんな文化が波及している「蕨」あたりで、いわゆる酒場放浪記系の商材を販売している酒屋を、そんな本物に準ずる聖地に加えていただいているのだろうと。

それでも、驚きとともに、まったくもってうれしいお言葉でした。

そして、もしそうなら「聖地としての責務を全うしたい」とも思うのです。

それでも・・・・「ひょっとしたら、我々は聖地としての酒屋のキモを、実は全く理解していないのではないか?」とも思う次第。

そんな「聖地」を期待する皆様からの、ご指導、ご鞭撻をいただければ幸いと存じます<(_ _)>。

 

 

 

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世界のビール業界のパワーゲームは・・・

 

 

今朝の新聞によれば、世界のビール業界シェア1位のアンハイザー・ブッシュ・インベブ(バドワイザー)が、2位のSABミラーに買収を打診したのだそうで、もし実現すれば世界シェア3割になるらしい。

このニュースでABI(バドワイザー)の株は大幅高なのだそうだ。

日本に生活していると、国内の大手ビールメーカーが販売している、第三のビールの新商品とか、健康を気遣った発泡酒とか、ちょっとプレミアム感のあるビールとかの情報ばかり。

我々は国内大手ビールメーカーのビール、もしくはビール系商品ばかり飲んでいるわけです。

だから世界の巨大ビール企業のパワーゲームとなると、まったくピンと来ない。

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【今朝の日本経済新聞】

なんと世界では上位4~5社が、世界のビール市場の半分以上のシェアを持ってるんですね。

「ビール産業は装置産業だから、たくさん売れれば利益はそれ以上に大きく伸びる」と聞いたことがありますが、世界のビール業界のトレンドは、明確な規模の追求のようです。

大手の国産ビールは、世界から見ればまったくのローカル・ビールということか。それでも日本でのシェアは非常に大きい。

しかし・・・・国内市場でのビールの消費は明確な減少傾向。かと言って世界でガチに戦うのは・・・・。

ひょっとして、上司がベルギー人になるような国内大手ビールメーカーも、近い将来出・・・・・・そんな気もした業界再編成の記事でした。

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知る人ぞ知る中華料理店

 

 

ステップの店頭で、ある会社の会長さんから、「この近くに、ホントに知る人ぞ知るような隠れた中華の名店があるんだよね!」と教えてもらい、そのお店さんの存在を知りました。

「こう言っちゃあアレだけど、中華街へ行けば、味が濃くて口に合わないし、値段はイイし、でしょ。でもね、そこは味わいも日本人に合うし、コスパも素晴らしく、盛もいいんだ」と。

そのお店さんの外見しか知らない酒屋のオヤジとしては、大変に失礼ながら、「・・・・・・あのお店さんがですか(汗)!?」と、正直驚いた次第。

 

たぶん、いいお店さんとは、「料理」「サービス」「雰囲気」「場所」などの条件がそろっているのだと思うのですが、中には最初のひとつだけ、「おいしい料理」のみ兼ね備えているお店さんというのもあるんですね。

そんな、外から見ただけでは、まったく想像もつかないようなお店さんに、女房殿と子供たちが合宿でいない日の夕食にお邪魔してみました。

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茄子とバジルの料理。台湾では茄子とバジルを合わせてることが多いのだそうだ。

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蟹がゴロゴロと入っている「かにたま」。蟹と卵しか食材は使われていないのだとか。メチャメチャ美味しくて感激です。

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素材のひとつひとつの美味しさが分かるような「酢豚」。

定期的にワインを持ち込んでの、美食の会を楽しまれているグループもあるとか。それもわざわざ遠方から来るのだというからスゴイ。

リクエストすればなんでも作ってもらえるとのことですが、ほとんどの方々は、「おまかせ」なのだそうで、またその「おまかせ」のお得感がスゴイらしい。

上の写真の料理の他に、いかにもワインに合いそうなテリーヌや、麺類などもいただき、車の運転のためイッパイをガマンした酒屋のオヤジとしては、お料理の美味しさに満足しながら、その一方、忍耐力の試された夕食となった次第です。

 

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花火大会のおもてなし

 

 

この辺りの夏最大のイベントともいえる、「戸田橋花火大会」は昨日無事に終了したようですね。

酒屋としても一息つける感じで、ホッとしております。

ゆかた

 

 

 

 

 

 

 

 

「花火大会の見えるマンションなんか買ったら大変だよ!」

この花火大会の数日前に、あるお客様がこぼしておられました。

つまり花火大会を見るためにお客様が来られるため、おもてなしが大変だというわけですね。

もちろん本人が、そのことを誰にもしゃべらなければ、誰も知らないままで、自宅にお客様が来ることもないのですが(笑)。

 

まず、お客様がどんなお酒を飲む方々か、どんなお料理を用意するのか、そしてお客様方はどんな手土産を持ってきそうかなどを考慮して準備することになります。

もちろんお客様が来られるわけですから、家の掃除やセッティングもしなければなりませんね。

また、お酒や料理をひとしきり楽しんでから花火を見るのか、それとも花火を見ながら飲み食いするのかといったことも決める必要があるのかも知れません。

 

あるお客様は、ちょっといいスパークリングワインをご購入。女性のお客様が多く、おそらくワインのお土産が多くなると予想されるため、ならば普段あまり飲まないようなワンランク上のスパークリングワインを最初にお出ししようと考えられたようです。

また、ある方は、男性のお客様が多く、肉を焼いて食べるため、ホッピー&キンミヤ焼酎と、冷やしてもイケそうな赤ワインを肉料理に合わせてご購入されました。

冷たいホッピー&キンミヤの後に、肉が焼けてたところで冷たい赤ワインという、ひょっとしたら、ほとんどの男子にとって理想的な組み合わせかも知れませんね。

もちろん、最初から最後まで生ビール飲みまくりの方もおられたようです。

 

たぶん、ほとんどどこの国でも、花火を見るにはお酒が必要なのでしょう。

そしてどこの国でも、自宅にお招きした客様を、どんなお酒とお料理でおもてなしするのかとは、なかなか奥深いものがあるのかも知れません。

「花火を見るための、お料理とお酒のマリアージュ」・・・・・・花火が見えるマンションにお住まいの方々って、やっぱり大変ですね。

 

 

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夏祭り

 

 

今度の週末に「戸田橋の花火大会」が行われるためか、このあたりで町会ごとに開催される夏祭りは、昨日がピークだったようです。

ちょっと暑すぎな感じはありましたが、心配された台風の影響もなく、無事にお祭りを乗り切ってホッとされている方も多いのではないでしょうか。

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小さい規模のお祭り、大きい規模のお祭り、寄附金がたくさん集まるお祭り、そうでもないお祭りと規模はバラバラですが、行われることはほとんどみんな同じ。

盆踊りがメインで、まわりに出店が出て、飲み食いできる感じでしょうか。出店は町会や子供会が出すためか、とってもお得な値段設定。例えばビールなら1杯200~300円程度でしょうか。

余計に儲かっちゃっても困るんですね、きっと。

小さい規模のお祭りの良いところは、ご近所の知り合いがたくさん来るため、おしゃべりが楽しめること。特にママさん方は、おしゃべりしまくりで楽しそうです。

また、せっかくキレイな浴衣姿で盆踊りに参加するのなら、人数が少ない方が目を引くのではないでしょうか。

出店での買い物も、大規模なところでは行列に並ぶようなこともありますが、小規模なお祭りでは行列フリーでサクッと買えちゃいます。

もし、自分が盆踊りマニアなら小規模なお祭りを選ぶかな、と思った次第です。

そして、飲んべーのひとりとしては、「夏祭りでホッピーが飲めたらイイな!」って思いました。

 

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