“酒屋さん”の記事一覧

ハロウィーンの伝統は”りんご”

 

 

ハロウィーンのもっとも伝統的な食材は”りんご”らしいのです。

スタバでハロウィーンの飲みものを2種類販売していますが、どちらもりんご味なんすね。

その理由は、なんでも「ハロウィーンのルーツとされるローマのポーモーナ祭では、りんごが重要な果物だと考えられています。欧米の定番ハロウィーンデザートには、りんごを使用したものが多くあります」とのこと。

お酒だって、リンゴが原料の発泡酒を飲むのが伝統的なのかもしれません。

シードル、シドロ、アップフルヴァイン、サイダー、ハードサイダー・・・・すべてリンゴの発泡酒のことですが、アルコール度数は5度ぐらいで甘口から辛口まであり、ハロウィーンにはピッタリではないかと思うのです。

 

 

 

 

 

 

「写真は国産のシードル甘口/辛口。右端はシアトルのハード・シードル」

ドイツの方の話では、ヨーロッパの田舎では庭にたいていリンゴの木があり、秋になればそれぞれの家庭で、甘い林檎やすっぱい林檎など様々なリンゴをブレンドしたオリジナルの味わいのりんごの発泡酒をつくるのだそうです。

そんなこともあってか、市販されているリンゴの発泡酒の味わいもイロイロ。意外と奥が深いのです。

世界的に最近人気なのは、アメリカのシアトルあたりで主に造られているクラフトビールのような味わいのハードシードル。グルテンフリーでもあります。

 

ハロウィーンにりんごの発泡酒は如何でしょうか?

 

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晩酌とは

 

 

辞書に記載されている「晩酌」の意味は、「家庭で夕食のときに酒を飲むこと」。

それでもその理解は、地域やそれぞれの人によって微妙に違うのかもしれません。

 

 

 

 

 

 

 

 

新潟のとあるご高齢な杜氏さんの家では、「晩酌」と言えばまず酒なしで夕食を食べて、その後に入浴して、「・・・・・さて、そろそろ晩酌を始めましょうか」と、やおら漬物などをつまみに酒を飲むことを言うのだとか。

酒屋のお客様でも、この方法で「晩酌」をされている方が意外に多くて、ちょっとおどいた事がありました。

振り返ってみれば、「ご飯を食べてからでないと酒は飲まない」みたいな知り合いがいたような気もします。でも、「それじゃ夕飯のご馳走がもったいなくない!?」みたいな気も酒好きとしてはするんです。

大河ドラマなどは、明らかな夕飯後にエンガワに座って奥方様に注いでもらった酒を飲みつつ「今宵の月はきれいよのぉ~」みたいなシーンがあります・・・・これが元々の晩酌なのか。

今の辞書には晩酌のことを、「家で夕食のときに酒を飲むこと」と記載されていますが、ひょっとしたら昔は違ったのかも知れませんね。

また、ひょっとしたら新潟の杜氏さんの健康の秘訣は、夕食後の適度な晩酌にあるのかも知れません。

夕食の後だから飲み過ぎることがないのかも知れないからです。また、そんな余裕のある生活が大切なのかも知れません。

分かってはいることですが、晩酌は夕食と一緒でも、夕食の後でも適量が大切ということでしょうか。

 

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冷たいお酒をより美味しく

 

 

先日、近所のスーパーで冷凍ブドウが比較的安価で販売されているのを見つけたんです。

そして、どこで読んだのかまったく思い出せませんが、「ワインの産地ではブドウを凍らせて夏の暑い時期に、白ワインやスパークリングワインに氷の代わりに入れる」との記事を読んだことを思い出しました。

さっそく購入して試してみたんです。夏場の冷凍ブドウって、意外に優れモノなんですね。

 

 

 

 

 

 

<辛口の白ワインに冷凍ブドウを入れました>

明らかに素晴らしいのは、氷と違って溶けてもワインが水っぽくならないコトでしょう。

また、もしこれがフルートグラスに注がれたスパークリングワインであったなら、冷凍ブドウとのコントラストで、かなりのインスタばえが期待できるのではないかと想像します。

もうひとつの良い点は、お酒を飲み終わった後に、イイ感じにやわらかくなった、冷たくて甘いブドウが美味しいことでしょうか。

ちょっとしたデザートです。

キリリと冷えた辛口の白ワインと、その後の冷たくて甘いブドウの、味わいのコントラストはわるくありません。

冷凍ブドウはなかなか良い商品だと思った次第です。

 

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「ジョージア・ワイン」埼玉新聞さんが来た

 

 

たいへんにありがたいことに、当店に埼玉新聞さんが「ジョージア・ワイン」の取材にご来店されました。

 

 

 

 

 

 

記者さん自身も以前ロシアでジョージア・ワイン(その当時はグルジア・ワイン)を飲んだことがあり、その美味しさが今でも忘れられないとおっしゃっておられました。

記者さんとのお話のなかで、ジョージア・ワインが最近徐々に世界で認知されて来たことには、たんに美味しいという理由意外に、ふたつの理由があるのではないかということになりました。

ひとつは、そのプリミティブな製法は伝統的な自然派ワインであり、自然派ワインを支持する人が増えていること。

もうひとつは高級レストランが近年増加していることにともない、レストランで質の高いおどろきのあるワインとして販売されることです。

酒倶楽部ステップではジョージア出身の栃ノ心の優勝で、ふだん焼酎を飲んでおられるお客様がジョージア・ワインを飲んで、その飾らない美味しさを好きになるようなこともありました。

伝統的なクヴェブリ製法(かめ壺造り)のジョージア・ワインは、その自然派のルーツとも言えるようなプリミティヴな美味しさがたままりません。しみじみと美味しいと思うのです。

 

どんな記事になるのか楽しみです。

 

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バレンタインの酒

 

 

今日はいよいよバレンタインデーですね。

最近の小学生はバレンタインデーに、男子どうしでもチョコレートを贈り合ったりするのだと、息子から聞きました。

確かになんだかこの日にはチョコレートなどのスイーツが食べたくなります。また気の利いたスイーツを選んで贈るのは楽しいのかも知れません。

日本のバレンタインにハートのマークはもう必要ないのかも知れませんね。

 

 

 

 

 

 

酒屋のバレンタインでは、旦那さんのために奥さんがお酒を買い求めるパターンがほとんどです。もちろん上司や取引先への贈りものもあります。

チョコレートに加えて好きなお酒を贈るんですね。

その場合、上司や取引先へはワイン、旦那さんやお義父さんには日本酒、焼酎、ウイスキーが多いようです。

なかには娘の彼氏にまで贈られる方もおられるから驚きます。

義理、愛情、感謝、気持ち・・・・・なんでもいいんですね。贈りものは楽しいのです。

 

美味しいお酒を贈ってみては如何でしょうか?

 

 

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