“洋酒”の記事一覧

「キルシュ」ドイツじゃビールのアテか!?

8月の初旬の一番暑い時期に、蕨市の姉妹都市であるドイツ・リンデン市から来日した16歳の少年が2人、我が家にホームステイしたんです。

「16歳じゃ酒に興味はないでしょ!」って気もしましたが、酒倶楽部ステップに連れて来てみたんですよ。

「お酒のことなんか分かんないでしょ?」って聞いたら、驚いたことに「ビールは、ヨクノムヨ!」って・・・・・・・・!(汗)

「ドイツデハ、16サイニナッタラ ビール ノメルヨ!」だって。

「じゃー好きなビールは何?」

「ビール ヲ レモネード デワッタノ」・・・・・やっぱり16歳、かわいかった!(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

3タンネン キルシュリケール AL45% 350ml 2,880円 700ml 4,980円

 で、キルシュが丁度並んでたんで、「このお酒を使ったチェリーケーキをドイツでは良く食べるでしょ?」って聞いたら、「ヨクタベルヨ! ボクノ オジサン ダイスキ!」って。

「オジサンはケーキが好きなんだ?」

「チガウヨ、ノムノガ スキ!」それも、そのまんま飲んじゃうんだって(汗)!・・・・・・そう言えば東ヨーロッパあたりでは、「パリンカ」とか何とか呼ばれるフルーツ・ブランデーをカパカパと、そのまんま一気飲みするんですよね。おんなじなんですね。 

しかもむこうの人達は、日本人も日本酒をおちょこに入れて、おんなじように一気に飲みすると理解しておられるようで・・・それもビックリ!!「サケ ミタイニ ノムヨ!」って言ってた(汗)!

ビールは16歳でも飲む水のような存在なのか、「キルシュ」を気付けに一杯キューッと飲って、ビールを楽しむわけですね。

フルーツブランデーのような芋焼酎、フルーティーなウイスキー、フルーティーなワインや清酒などが好きな方は多いです。フルーツブランデーは、あたり前ですがフルーティーな風味なわけで、もうちょっと一般的なお酒になれば日本でもファンが増えそうな気がした次第。

ケーキづくりに使うだけじゃもったいない気もするわけです。

ドイツの青年二人と酒屋のオヤジが一緒に居るところを見た知り合いからは、「みんないろんな事情があるんだよな!オレだって前の女房との間に・・・・・・・・・(涙)!」って励まされちゃって(汗)!

ドイツ人(1人は中国系でしたが)なんだから、顔見りゃそんなわけねーって、分かるだろ!って気もしましたが、なんだかホントの子供のような気がして来ちゃって、良い体験をさせて頂きました。

 

 

 

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「茅台酒」価格が急騰していた!

高級中国酒である「茅台酒(マオタイシュ)」の価格は、中国の経済成長にともなってか急騰しておりました!

 

 

 

 

 

 

 

 

貴州茅台酒(キシュウマオタイシュ) AL 53% 500ml

御存じ田中角栄元首相が、日中国交回復の式典で乾杯を交わした中国の高級酒です。

この茅台酒、数年前までは5千円ぐらいの価格だったのです。その後一時中国系のお客様に「やすいね~!」なんて言われてパラパラとご購入頂きました。そして数本残った在庫は5千円ぐらいの値札を付けて店頭に並べてたんです。

そして先日この茅台酒のお問い合わせを頂き、「1本5千円ぐらいですね~!」なんてお答えしました。「それじゃ~購入しますよ!」って在庫以上の御注文を頂いたのです。で、「また仕入れねば!」と輸入業者さんに問い合わせて爆ビックリ!!

茅台酒の価格は3倍以上に急騰していたのですよ!!慌てて、在庫分のみの価格であることをお伝えさせて頂いた次第。

「そりゃ~あんとき、中国系のお客様は喜んだわけだ!」って改めて知ったのでした!(涙)

ま~それでも1万5千円では、中国系のお客様に購入して頂けなかったわけで、「商人としてはしかたがなかったか!」という気もすします・・・・・・。それでも1本あたり1万円のディスカウントで販売してしまうとは・・・・・・!!(涙)

 酒を売って1万円稼ぐのって、けっこう大変なのに・・・・・・商売人として脇が甘すぎたと言うか、未熟さを思い知った次第なんですよ!

 相場のともなう商売は「生き馬の目を抜く世界!」などと言われますが、「売って辛い、売れなきゃもっと辛い」で、いやはや大変ですね!それでも「売って辛い」方が「売れなくてもっと辛い」よりも100万倍は嬉しいわけで、未熟者なりにやって行くしかなさそうです。

でも・・・・一気に3倍以上に急騰したってことは、その逆になった時に在庫が沢山あったら「ひじょーに辛い」ですよね!!(汗)

日本ではそれほど動く商品ではありませんから、酒倶楽部ステップではお取り寄せでの「売って辛い」価格での販売を行わせて頂きたいと思います。

ご興味のある方は、お気軽にご連絡下さい。

 

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「クエルボ・ホワイト」レアなテキーラになりましたね!

最近の酒売り場では姿を見かけなくなったテキーラです。

 

 

 

 

 

 

 

 

テキーラ  クエルボ・ホワイト AL38% 700ml 1,680円 (在庫のみで終了です。)

 ちょっと前までは酒売り場でよく見かけた商品なのですが、最近ではなぜかまったく見かけなくなりました。ひょっとするとメーカー終売になってしまったのかも知れません。

酒倶楽部ステップでは、少量ではありますがまだ在庫がございます。しかし売れ切れてしまえばそれで終了。その後の入荷はまったく見込めない状況です。

 酒屋としてはあまりピンとこないのですが、先日バーを経営されている洋酒のプロの方が来店されて、「この酒が置いてあるんだ!めずらしいね~!」なんておっしゃってました!スムーズな飲みやすさが魅力のテキーラで、いわゆるテキーラらしい、やや過激な飲み方にも、カクテルとしても良く合うテキーラだと思います。

 最近では有名人が灰皿にテキーラを入れて飲むのを強要したとの報道が、若い人の興味を引いたようで、面白がって購入される方もおられました。しかし、やっぱりこの手のお酒は、プロの方がカクテルとして使う需要が一番多いようです。

もしご興味のある方がおられましたら、在庫は限られておりますのでお早めにご連絡下さい。

また、久々にテキーラで激しくヤケ酒を飲りたくなった方もご利用下さいね!(笑)

PS・たぶんこれが正統派のテキーラでのヤケ酒の飲り方です。準備:ショットグラスにテキーラ、塩、ライムかレモン、チェイサーのビール。先ずは塩をなめて、レモンかじって、テキーラを一気飲み、その後に追っかけビール。そして、これを・・・・・延々と繰り返すのです!

たぶん非常に危険な行為ですので、おすすめはできませんので。あしからず!(笑)

 

 

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「スピリタス」お気に入りのハンドメイド果実酒づくり

アルコール度数96度の世界最強ウォッカは果実酒つくりに最適なのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Spirytus スピリタス (ポーランド産ウォッカ) AL96% 500ml 1490円(輸入品のため価格は変動する可能性があります。)

 イタリア料理店さんなどでの手づくりレモンチェッロなどで使われる定番酒。メーカーさんでの果実酒造りは、限りなく100度に近いような高いアルコール度数のお酒を使い、短期間で果物から風味を引き出し、後から砂糖や水を加えて調整すると聞いたことがあります。

ウォッカはたぶん世界一クセのないお酒。短期間で自分好みの果実リキュールを造るには最適なお酒なのです。生産国のポーランドではチェリー等の果実を漬け込んで家庭で果実酒をつくるのによく使用されるのだそうですよ。

 メーカーさんのおススメする果実酒のつくり方をご紹介します。

【スピリタス・レモン風味】

材料: A レモンの皮3個分、オレンジの皮1/4個分、スピリタス200cc、水100cc

    B スピリタス300cc、水100cc、砂糖水(砂糖200gを200ccの温水で溶かし冷却)、クエン酸(薬局等で購入)、レモンジュース少々

つくり方: レモンとオレンジは良く水洗い(出来れば粗塩で擦り洗いするとよい)。白い部分を避けて皮の部分だけを薄く切り取り刻む。これを残りのAの材料とともに密閉容器に入れ毎日2~3回混ぜ4日置く。その後Bの材料を全て加えてよく混ぜ4日置き、漉せば完成。

アルコール度数およそ38度ですので、水や炭酸水などでお好みの度数にしてお楽しみ下さい。甘さの調節は砂糖水の増減で行えます。

【スピリタス・ストロベリー風味】

材料: A 完熟いちご400g、スピリタス390cc、水120cc、バニラビーンズ1.5cm

    B 砂糖水(砂糖200gを200ccの温水で溶かして冷却)、スピリタス110cc、クエン酸、水650cc

つくり方: いちごのへたを取り、よく洗い他のAの材料とともに密閉容器へ。3~4週間漬け込みその間2~3回かき混ぜる。その後、漉す。Bの材料とともに密閉容器へ入れよくかき混ぜる(水は一度沸騰させ冷却したもの)。最低3ヶ月冷暗所に置いて完成。

アルコール度数およそ38度。水や炭酸水でお好みの度数にしてお楽しみ下さい。

 自分好みの手づくり本格的果実リキュールも、賢く家飲みを楽しむ方法の一つだと思います。お試し下さい。

 

 

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「ラオディ・アグリコール・ラム」自然派のみずみずしいラム酒

以前にもご紹介させていただいた、日本人5人が第二の人生を理想の酒造りにかけるべくラオスに渡り、無農薬自家栽培、循環型エコサイクル、アグリコール製法によって造る、環境にやさしく人間にもやさしい、みずみずしい味わいの自然派ラム酒「ラオディ・アグリコール・ラム」です。

ラオディ・ラムの上品で繊細さのある風味はラム酒と呼ぶよりも自然派の熟成サトウキビ焼酎といった印象。本来のサトウキビの風味がいかされ、レモングラスのような清涼感のあるフレッシュでみずみずしい風味のお酒です。もちろん糖分はでゼロ。

前回の「ラオディ・アグリコール・ラム」のご紹介記事 → https://www.stepstep.biz/shochu/laodiagricolerhum2

 

 

 

 

 

 

 

 

Laodi Agricole Rhum ラオディ・アグリコール・ラム AL40% 700ml 2,800円

 先日このラオディの副社長さんが酒倶楽部ステップにご来店されました。日本での販売はなかなか苦戦しているようなのです。しかし前回のブログで「フランスで自然派ワインが爆発的に人気!」との記事を書かせていただいたのですが、そのフランスから問い合わせがあり、この自然派ラムは近くフランスに向けてラオスから出荷されるらしいのです。

どこにも同じものがない、理想を実現にしたお酒は少しづつですがラオスから世界へと広がって行きそうな気配。ぜひ第二の人生のため、地球環境のため、ラオスのために頑張ってほしいものです。

さて、今回のご来店では副社長さんから試作品のサンプルをいただきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

某高級食品スーパーの部長さんのアドバイスを受け、試しに仕込んだラオディ・ラムの樫樽貯蔵(右)と、ラオスの名物であるスモモで造ったスモモ・リキュール。

まだ製品化はされていないのですが、両方とも非常にやわらかく、滑らかでエレガント。良く出来たお酒だと酒屋としては思います。

しかし副社長さんは悩んでおりました。「おいしいことは、おいしいのだが・・・・・・・これでは、うちのラムの特徴である繊細さやフレッシュさエレガントさがなくなってしまう!ラオディ・ラムの個性が消えてしまう・・・・・・・・・!(汗)」と。

なかなかお酒造りも大変ですね。

ラオディ・ラムのファンの一人としては、どんな商品でもぜひ試させて頂こうと思います。

 

 

 

※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります

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