“2018年5月”の記事一覧

「酒屋の株話」超大物的投資法

 

 

じり高傾向を続ける日経平均株価と、決算発表した銘柄の急な価格変動。

日経平均株価には割安感があるようだ。またこの高揚感のないじり高傾向は、この先もしばらく値上がりが継続することを示唆しているようでもある。

もう一つの傾向である決算発表あとの急激な価格変動は山場を越えた。この先は将来性を反映した動きに戻るとみられる。

成長銘柄がアク抜けしたとなれば、この先は期待できそうだ。

 

 

 

 

 

 

バフェット氏がアップル株を買い増した。また、ソロス氏もアマゾン株を買い増した。

米国、日本ともに年初から株価は調整中だが、この間に超大物と呼べる方々が買いを入れたとの報道は、流石と思うと同時に心強くもある。

ソロス氏の買ったアマゾン株は超割高とも言える銘柄。またバフェット氏の買った銘柄は時価総額100兆円だ。

優位性ある企業の株価がマクロに起因するような理由で値下がりした時に買う。それも大量に。

まったくもってシンプルな投資方法である。

それでもPERや時価総額を考えると、筆者のような者にはまったく手が出せない。流石だ。

たぶんこれが超大物二人が示している、投資の王道なのだろう。

そして、もちろん株を買ったなら、目先の動きに一喜一憂するべきではない・・・・・・こっちも難しい。

 

 

 

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ニューワールドでつくるスプリッツァ(白ワイン&炭酸水)

 

 

白ワインを炭酸水で割ってつくる飲みものを「スプリッツァ」と呼ぶのだそうです。

こう暑くなってくると、シュワシュワっとした発泡系のお酒が美味しいですね。

そんな理由もあってか最近ではウイスキーを炭酸水で割るハイボールが人気です。

それでも、あるお客様は「ハイボールはウイスキーを使っているためか、なんだか喉にひっかかるような気がする。かといってビールはどうも・・・」みたいなことを語っておられました。

そんな方におススメしたいのが、個人的にも大好きな「スプリッツァ」です。

それも、いわゆるニューワールドの白ワイン(オーストラリア産ん、ニュージーランド産、チリ産など)をベースにしたもの。

ニューワールドのほとんどのワインは、味わいのキャラクターがハッキリしているため炭酸水で薄めても満足感が高い。

もちろん価格的にスタンダードなワインでなくてはもったいない。

そんなスプリッツァにおススメしたい白ワインです。

 

 

 

 

 

 

【オーストラリアの白ワイン クール・ウッズ ソーヴィニョン・ブランとシャルドネ】

オーストラリアのワイン生産地のメッカであるバロッサ・ヴァレーで、10年連続で5ッ星最高評価のワイナリーであるソーン・クラーク・ワインズが造るスタンダードクラスのワインです。

サラダやスパイシー料理など、暑い時期においしい料理によく合うと思います。

オーストラリアの白ワインでつくるスプリッツァは如何でしょうか?

 

 

 

 

 

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シャルドネの葉の天ぷらにシャルドネ

 

 

春先にしか食べられない珍味です。

女房殿が塩山の奥野田ワイナリーさんからいただきました。

 

 

 

 

 

 

<シャルドネの芽と葉の天ぷら>

写真がいまいちで恐縮なのですが、なかなかイケる味わいなんです。

クセのない味わいに、ほんのりとした酸味が感じられる味わいです。味わいが繊細であるため、まろやかさのある岩塩あたりを少しつけて食べるのがよろしいようです。

この料理に合う理想的なワインは、たぶんシャルドネでしょう。それも味わいが木樽の影響を受けていない、ピュアーな味わいのものが良いと思います。

また、国産の穏やかさのある味わいの白ワインでも合いそうです。

 

ワイナリーでは大変で重要な芽かきの作業を行ったあとの楽しみの料理とのこと。

作業に参加した方々にとっては、この美味しさもひとしおということでしょうか。

 

 

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「Etsuro Abiko 」名人の名前入りシャルドネ

 

 

アーバンワイナリーご紹介の最後は、門前仲町の深川ワイナリーさん。

無濾過や自然発酵などベテラン醸造家が、さまざまな試みをされているワイナリーです。

また、原料のブドウも素晴らしく、その栽培農家さんの名前がラベルにプリントされております。

 

 

 

 

 

 

【深川ワイナリーのワイン】

写真右の黄色いラベル「Fukagawa Winery TOKYO2017 Chardonnay」には「Etsuro Abiko Sagae Yamagata Japan」と記入されております。

特別な栽培農家さんが手掛けられたシャルドネに、絶妙な樽香が加わり、仕上げられているワイン。バランスが良く旨みを感じる味わいです。

醸造家の方曰く、特にお寿司などの和食に合うとのことで、どこか上質な清酒を連想させる味わい。

生産量は800本ほどですが、既に予約分などがあり、流通量はさらに少ないのだとか。

国産ワインファンの方々にとって、外せない一本ではないかと感じた次第です。

 

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「富士の夢」御徒町のボルドー系

 

 

御徒町にワイナリーが存在するというから驚きました。

葡蔵人(ブックロード)という、名前もワインもおしゃれなワイナリー。思わず「・・・・あの御徒町ですか!?」って聞き直しちゃいましたよ。

ラベルからは合わせる料理や、そのワインを飲むのに合う状況を暗示させてくれます。

 

 

 

 

 

 

【葡蔵人(ブックロード)のワイン】

一番最後に試飲させていただいたワインが「富士の夢」。ブドウ品種の名前なのですが、まったく聞いたこのない品種でした。

味わいはヤマブドウ系で濃くて、酸っぱくて、しっかりとした成分が感じられます。ラベルに描かれている合う料理はステーキ。

なんでも「富士の夢」は、ヤマブドウの「行者の水」と「メルロー」を交配したブドウ品種なのだとか。産地は茨城県つくば市です。

交配とブレンドでの味わいの違いはよく分かりませんが、御徒町で造られるボルドースタイルのワインと言えなくもないように思います。

2017年ヴィンテージを試飲させていただきましたが、このワインもまた熟成のポテンシャルを試してみても面白そうだと感じた次第です。

 

 

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