“2017年”の記事一覧

「ダサバミ」ジョージア・オレンジワインかめ壺熟成

 

 

ジョージア(旧グルジア)の自然派、伝統製法によるオレンジ・ワインのご紹介です。

 

 

 

 

 

 

【ダサバミ ルカツィテリ2015 と ムツバネ2015】ジョージア・オレンジワイン

ジョージアのワインの産地は、そのほとんどが東部にありますが、この「ダサバミ」は南部のマルネウリ地区タマリシ村。

1966年に現生産者のザザ・ダルサベリゼさんの祖父と父が自宅の脇に今のワイン醸造所(マラニ)を建てました。

近くには1964~65年に植樹した1ヘクタールのブドウ畑があり、ルカツィテリ、ムツバネ、ヒフヴィなどを栽培しています。

ぶどう栽培やワイン造りは、徹底してナチュラルにこだわります。栽培には安全な薬剤だけを使い、醸造や熟成には伝統的なクベブリ(かめ壺)にて自然のままで行います。

生産量は少ないですが、良質なワインを造ることを目指している生産者です。

2015年のルカツィテリ と ムツバネ の造り:

2015年9月にぶどう収穫。容量400~500リットルのクベブリ(かめ壺)で発酵。2016年4月にワイン液だけを取り出し、別の250~300リットルのクベブリに移し熟成。

ムツバネは2016年11月、ルカツィテリは2017年5月まで熟成しビン詰め。この間にオリが沈殿しワイン液は自然に澄んでくるため清澄剤やフィルターは不使用。

使われるクベブリの中には先祖より受け継いで使われている200年以上の古いものも含まれます。

 

同じように鹿児島や宮崎で伝統的製法で造られる、かめ壺仕込み、かめ壺熟成の芋焼酎をご存知でしょうか。

素焼きのかめ壺が、まろやかさと独特の風味をお酒にあたえます。

この「ダサバミ」は、まるでドライシェリーのようにドライな印象。しっかりとした酸とまろやかさがあり、非常に密度の濃い複雑な味わい。

熟した白ぶどうの皮や、古い素焼きがめ由来と想像される風味など、様々な要素の味わいが入り組んでいる、まったくもって単純な構成の味わいではありません。

しかしそれは、同時にどこか懐かしさを感じさせる味わいだから不思議です。

伝統的な手づくりならでは、ということでしょうか。

またコルクを抜いても三か月ぐらは大丈夫なのだそうです。

もうじき入荷します。

 

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「酒屋の株話」儲かった年のクリスマス相場か

 

 

90歳を超える和尚さまが「今の北朝鮮の状況は、戦前の日本とそっくりだ」と語っておられた。

今後の状況は予想もできないが、もし数年後に北朝鮮の体制に変化があるとするならアジアにとっても大きな変化となることは間違いない。

もしそうなら朝鮮半島をはじめ、中国、インド、生産年齢人口の多い東南アジアと、今後はアジアが世界をけん引するようになるとも、考えられなくもない。

日本株投資でも、ひょっとしたら特にアジアで活躍できる企業に注目することが、長い目で見れば正解なのかも知れない。

 

 

 

 

 

 

【写真は日本経済新聞の記事】

さて、今週の日本株市場はメージャープレーヤーである海外投資家がクリスマスシーズンにあるためなのか、下がれば買いが入るものの迫力に欠ける展開だった。

海外投資家からの利益確定売りは一巡したようだが、今の日本株は高値圏にあるとみる向きは多いようで、プット・オプションを買う動きが増加している。そのためなのか上値は抑えられている。

営業利益と株価は長期で見れば同じ動きをすると言われているが、市場は業績や株価をまったく楽観視していないということだろう。

つまり市場心理で読み解く日本株市場は極めて健全であるということだ。売る理由はない。

今までに経験したことのないようなスケールの大きいカネ余りの時代にあって、将来性のある企業の株価は、カネ余りの資金流入でとんでもないような高値まで買われても不思議ではないと考える。

たぶん日本株は今、非常に大きな株価の循環サイクルのボトムからやっと抜け出したところではないか。

 

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「コンテ・デ・ロッシェ」南仏旨安ワイン

 

 

安くてお得感のあるフランスワインと言えば、やっぱり南仏地方のワインでしょう。

それも農家さんの協同組合ものでは、よりその傾向が強いように感じます。

そんな、南仏の協同組合もので、味わいにかなりのお得感を感じるワインのご紹介です。

 

 

 

 

 

 

【カーブ・デ・ソムレロア コンテ・デ・ロッシュ ノーブル・トラディッション】

AOC コトーデュ・ラングドック Alc13.53% グルナッシュ50% シラー50%

どうして協同組合もののルックスはこんな感じが多いのか分かりませんが、お得感はなかなかのもの。

凝縮感ある果実味、ボリューム感があり、スパイシーさも感じるバランスの良い味わい。とても千円ちょっとのワインとは思えない印象です。

そのいかにもガッツリ系な赤身の肉料理に合いそうな味わいは、「焼肉をアテに飲んだらイケるだろうな」などと想像します。

 

お得感ある南仏ワインは如何でしょうか?

 

 

 

 

 

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「惣誉 初しぼり吟醸仕込 生酒」特A地区山田錦100%

 

 

品質に自信のある酒類メーカーさんの多くは、ワインでも日本酒でも、いわゆるエクスクルーシブな流通でのみ販売されております。

酒倶楽部ステップでもありがたいことに、初めてそんな酒蔵さんとのお取引が始まりました。それがこの惣誉酒造さんです。

その惣誉酒造さんの初しぼり生酒が入荷致しました。

 

 

 

 

 

 

【惣誉(そうほまれ)初しぼり 吟醸仕込み 生酒】 Alc16% 720ml @1250円+税

商品の特徴:

平成29年10月17日、新米の兵庫県東条産(特A地区)山田錦の第一便が入荷しました。今年の出来は良さそうです。

惣誉酒造では、特A地区の山田錦を、刈り取り検査後すぐに受け入れ、酒づくりをはじめます。

すぐに自社で丁寧に精米し(扁平精米)、丹精込めて仕込みます。選りすぐりの酒米が醸した、出来たての新鮮な香りをたっぷり含んだ新酒の吟醸生酒です。

新酒の吟醸生酒の上質な味わいをお楽しみください。

 

惣誉さんのお酒は、今人気の吟醸酒のようにフレッシュ&フルーティと言うわけではありません。

穏やかでありながら、複雑味のある味わいを持ち、飲み進むほどにしみじみと旨さを感じるタイプと言えます。

たぶんこんな酒を通好みと呼ぶのではないでしょうか。

新米の兵庫県東条産(特A地区)山田錦の初しぼりは如何でしょうか?

 

 

 

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「活性にごり生酒」この時期だけの”しゅわトロ”

 

 

”シュワシュワとろ~り”のにごり生酒が今年も入荷しております。

キャップに穴が開いててガスを逃がしているという、まさに生きているお酒です。

 

 

 

 

 

 

【霞城寿(がじょうことぶき)純米 にごり 生酒】 Alc16~17% 720ml

酵母が生きている活性にごり酒。

爽やかな香り、やわらかな発泡、フレッシュでフルーティ、コクのある旨み、にごり酒だからこそわかる自然な米の旨みです。

限定品で美味しい、ということ以外に、活性にごり生酒の魅力をご存知でしょうか。

それは、身体に効く感じです。

いま話題の健康に良いとされている甘酒が生になり、菌が生きていて、さらにアルコール分があるイメージでしょうか。

にごりのため生きている酵母菌がたっぷりと含まれているためなのか、腸に効く感じでなんです。飲んだ翌日に分かる効果でしょうか。

つまりは美容にも効果があると言うことなのかも知れません。

美味しいだけじゃない。活性にごり生酒は如何でしょうか?

※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります

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