“2014年7月”の記事一覧

「ドライ・シェリー」炭火焼の海鮮BBQとのペアリング

夏の3連休初日の今日は、雲行きは怪しいが、その分涼しくて過ごしやすいお天気。

こんな日には静かで広々とした場所に行って、穏やかにシーフード・バーベキューを楽しむのも、いい感じの休日の過ごし方ではないかと思うのです。

お酒もグビグビと喉ごしよく・・・・ではなく、チビチビと味わいながら飲めるタイプ。まったりと穏やかに楽しめたらいいですね。

もしBBQに肉食系と草食系があるとするなら、魚食系はちょうど真ん中のやや肉食系寄りみたいなイメージでしょうか。ガッツリと食べるのではなく、のんびりと楽しみます。

お酒は白ワインでも良いのですが、よりチビチビとゆっくり楽しむなら、酒精強化ワインのドライ・シェリーがいい感じだと思うのです。

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【シェリー各種】

BBQでガッツリ食いするというよりも、炭火で焼かれた芳ばしいイカやホタテをつまみながら、ドライ・シェリーをチビチビと飲る。なんとなくスペインのバルのようなスタイルの楽しみ方ですね。

誰かが大酔っ払いして、その辺でつぶれてるような激しい飲み方はダメ。あくまでも穏やかに、ピースフルにが理想的なのです。

シーフードに合うシェリーのタイプとしては、辛口代表の「フィノ」、そのフィノを熟成させた「アモンティリャード」、やや潮っぽい風味のある「マンサニージャ」でしょうか。

よく冷やしてストレートで、オンザロックで、また好みですが常温でもイイかと思います。

やや通っぽい選択かなと思うのは、潮っぽさを感じるマンサニージャと、潮の風味のある魚介類のペアリング。海を感じる夏らしいBBQになるのではないでしょうか。

炭火焼きの海鮮BBQとドライ・シェリーで、連休にゆっくりと至福のひとときは如何でしょうか?

 

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奇跡の水

日本には、奇跡の水と呼ばれる水が意外にたくさんあるのだそうです。

どう奇跡なのかといえば、それらのほとんどの水は金属をサビさせないのだそうだ。

今回ご紹介する水もそんな金属をサビさせない水。商品名をネットでは掲載しない約束となっているため、商品名は店頭でお尋ねください。

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この奇跡の水の取り扱いを始めてもう8年になります。扱いはじめのころに、「この水はほんとうに奇跡の水なのか?」と確かめるための実験を行ったのが上の写真です。

実験は2回行いました。それぞれのミネラルウォーターの中に金属のクリップを同数入れての経過観察です。

1回目の実験では4ヵ月経過してやっと少しサビが出てきました。他の水は水道水で半日ほど、ミネラルウォーターでは一週間以内にすべてサビが出てきてしまいました。

2回目の実験では、驚いたことに6ヵ月経過してもサビは出てきませんでした。

サビびさせないとは、酸化させないということ。

水分は身体に吸収されてから(水を飲んでから)、約3週間もの間、体内に滞在するのだそうです。この酸化させない水が3週間の間体内に入っていることが非常に有効なのだそうだ。

この水を飲み続けておられるお客様からは、「確かにこの水を飲むようになって身体の調子がいいようだ!」とのご意見もありました。またこの水で焼酎を割れば、まろやかな味わいになるから不思議です。

奇跡の水で、体内の水分の質を高めてみては如何でしょうか?

 

 

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「紀州の梅漬け」シャリキンホッピーのアテでコピッとうまいだよ!

毎日イヤな暑さが続きますね。

この蒸し暑さのなか、酒屋の力仕事などをこなし疲労感たっぷりで帰宅した日の夜は、まず清涼感のある飲み物とアテでいっぷくしたい。

梅風味のサッパリとしたキュウリ漬けをパリパリやりながら、良く冷えたシャリキンホッピーをキューっと飲ったなら、この時期だからこその喜びが感じられるのです。

ご飯の前に、やめられない、とまらない・・・・・・と、シャリキンホッピーが喉ごしよく流れ込んでいくわけですね。

そんな蒸し暑いこの時期のアテにして嬉しい「紀州の梅漬け」のご紹介です。

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和歌山県南高梅100% 【紀州の梅漬け】 800円外税

つくり方は簡単、キュウリや人参などの好きな野菜をパックの中に入れるだけ。半日~1日で梅風味の漬物になります。ビール系やサワー系などのお酒のつまみに最適。また、お弁当のおかずとしても暑さでバテた身体に、その爽やかな梅風味が清涼感を与えてくれるのではないでしょうか。

梅の酸味の刺激に、飲酒欲がそそられるのはもちろんですが、同時に食欲もそそられるのです。

野菜の水分がパックの中に出るため、だんだん中の液体は薄くなりますが、数回は繰り返し使えます。

蒸し暑さに耐えた一日の終わりに、シュワーっとして、よ~く冷えたアルコールのアテにしたなら、梅風味の清涼感がコピッとおいしい「紀州の梅漬け」は如何でしょうか?

 

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収穫のタイミングは難しい!

ワイン生産者は自分の狙った味わいのワインを造るために、ブドウの収穫のタイミングには非常に気を使います。

収穫前に雨が降ればブドウが水っぽくなるようだし、かといって熟し過ぎても繊細な味わいを狙うには不向きなようだし、ブドウの収穫とはワインメーカーにとって、まさに年に一度の大勝負なんですね。

酒屋のオヤジもまた収穫のタイミングの難しさを実感しております。

と言ってもブドウではなくメロン。それもベランダで簡単に栽培できる「ころたん」(笑)。ゴーヤなどが一般的なベランダのグリーンカーテンに、今年は簡単に栽培が出来るメロンの「ころたん」をつくってみたんです。

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一応、こだわりのワイン造りのためのブドウ栽培に関しては、ワインの商品説明などを読む機会が多いため、非常に中途半端ではありますがいくつかのテクニックを知っているつもりです。

ある生産者は、「果実が熟すとは、果肉が熟すと言う意味と、茎や種が熟すと言う意味の二つがある。だから完全に熟したブドウを収穫しようと思えば、実際に食べて種の熟し具合を見ないといけない。」と言います。

また、別なある生産者は「健全な果実を収穫するためにはこまめなキャノピーマネージメントが必要なのだ。」と言います。

そんなことを思い出しながら「ころたん」に水やりしてたら息子がやって来て、「もうそろそろとって食べれないの?」みたいなことを聞いてきたんです。

そこで、非常に中途半端な知識を持つ酒屋のオヤジとしては、まるでプロのブドウ栽培人のごとく「熟すとは・・・・・・」なんて、利いた風なことを語ってやったんです。

また、果物の周りの葉っぱを息子と取り除き、「こうやって果物に太陽が当たりやすくして、風通しを良くしてあげることをキャノピー・マネージメントって言うんだよ!」「こうすることによって害虫やカビを・・・・・・・・・・!」などと、初めてこんなことしたくせにエラそうに言ってやりました。

息子は、「食べれるか聞いただけなのに・・・・・・・・・・(汗)!」と思ったのかどうか、オヤジの熱い語りに対し軽くスルーしてやがった。

でも、たとえ非常に中途半端な知識であっても、誰にも迷惑をかけることなく実践で試すのは楽しいことですね。

非常に中途半端な知識を持つ造り手の狙いとしては、何としても完熟させて、収穫出来た「ころたん」の一つを深い容器にそのまま入れて、店にある生ビール用の炭酸ガスを上から注入して「マセラシオン・カルボニックだ~!」なんてやってみようかなって思ってます。やっぱりオープン・ファーメンテーションかな(笑)。

楽しみです・・・・・でも、女房殿に捨てられないようにせねば・・・・・・・(笑)!

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「ロスカロス 3Lボックス」飲みやすさとバランスがいのち!

いわゆる本物ビールばかりだったビール系市場に、税金の安い発泡酒が加わり、さらにもっと税金の安い第三のビールが加わるようになって久しいですね。

出始めのころには「そんな安物の・・・!」みたいな話をよく聞きました。しかし、今となってはまったく気にする人はいなくなったようで、安さを武器に第三のビールは益々シェアを拡大しております。

第三のビールの味わいにまったく問題はありません。コクとか深みみたいなものは最初からだれも期待していないのです。それよりもバランスとか喉ごしとか爽快さとかを重視している感じでしょうか。だから風呂上りなどに飲むには、本物のビールよりも、もっと「ぷぅっふぁ~」みたいな満足感が得られるかも知れません。

ワインもまったく同じだと思います。いわゆる低価格ワインに深みとか、余韻とかは、だれも期待してはいないのです。それよりも味わいのバランスや飲みやすさでしょう。

そんな飲みやすくて、バランスも良くて、お財布にとってもやさしいワインのご紹介です。

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【ロスカロス バッグ イン ボックス 3L 赤/白】AL12% @1500円外税  (見てのとおり絶妙なバランス! (笑) )

チリの代表的なブドウ品種を独自の技術でブレンドし、味わい・価格ともに一層納得いただける製品に仕上げたワインなのだそうです。

箱の中の空気の入らないシュリンク・バッグにワインが入っていて、ワインの酸化をあまり気にせずに毎日楽しんでいただけます。また、野外でのバーベキューなどでガブガブと飲むワインとしても、その大容量は適しております。

ビール系でいうところの第三のビールならぬ、「第三のワイン」みたいな感覚で楽しんでいただきたいワインなのです。

ある意味、価格そのものがこれほど安く、なおかつこれほどコストパフォーマンスが高いワインは珍しいような気がします。バランスが良いため、サングリアなどのワイン系カクテル、氷を入れてかち割りワイン、料理用ワインに・・・・・・もちろんそのまま飲んでと、気軽に楽しんじゃって下さい。

気軽に楽しめる「飲みやすさとバランスがいのち」のワインは如何でしょうか?

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