“2014年1月”の記事一覧

豪州ワイン大企業の株価急落!

豪州の有名ワイナリー「ペンフォールド」を保有する、ワイン企業大手のトレジャー・ワイン・エステーツの株価が一日で約20%下落。上場以来の最安値に近づいている。

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【YAHOO!7 FINANCEさんのトレジャー・ワイン・エステーツ株価チャート】

昨年には北米での売り上げ低迷により、過剰なワイン在庫を廃棄処分して特別損失を計上したトレジャリー・ワインさんだが、さらに豪州国内市場や中国市場でも販売量が予想を超えて減少しているとのこと。

期待されていた中国でも倹約令により特に高級ワインに影響が出ており、豪州国内市場でもクリスマスシーズンでの商品値上げで競争力に欠ける展開となった。また北米市場でも苦戦が続いているとのこと。

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一年ほど前にはトレジャリー・ワインさんが中国企業に買収される可能性があるとの憶測が、その筋のアナリスト達から語られておりましたが、今やその当時から比べると大幅に割安な水準。

先日、サントリーさんがジン・ビームさんを大金で買収して話題になりました。もしあの豪州一の高級ワインとも言えるグランジを生産するペンフォールドさんまで所有するトレジャリー・ワインさんを買収するような企業があれば、その会社は一気にワイン業界のトップに上り詰めることになるわけですね。

これではどうしても低金利を利用して大型買収を仕掛けている日本企業の、特に酒類関係の企業の動向が世界的に注目されることになるのかも知れませんね。

 

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「ピノ・ネロ」エキゾチックなイタリアンテイスト

イタリアワインの「ピノ・ネロ」とは「ピノ・ノワール」のこと。

しかし、そこは個性派ワインの多いイタリアです。ブルゴーニュを代表とする世界のピノ・ノワール生産地のワインの味わいの傾向とは、また違った個性を持つワインなのです。

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【ピノ・ネロ マルケIGT】

 イタリアワインの持つ個性的な味わいの世界観を酒屋のオヤジなりに表現すれば、「よりヨーロピアンなエキゾチックさのあるワイン」でしょうか。他のどの国にもない、イタリアっぽいエキゾチックなテイストのエッセンスがワインに加えられているような印象です。

 イタリアの多くの「ピノ・ネロ」もまた、他の国で生産されている「ピノ・ノワール」の印象とはちょっと違う感じがします。(同じような印象のピノ・ネロももちろんあると思います)

より素朴さのある味わいで、あんずのような甘みや、ハーブの風味の印象もあります。ひょっとしたら、いわゆるピノ・ノワールの世界では完成度が低く、洗練されたスタイリッシュな味わいとは言えないのかも知れません。

 それでも、そのぬくもりを感じるような、牧歌的な田舎のイタリアを感じるエキゾチックさが何とも言えず良い感じなのです。ワインの国に生まれたわけではないのですが、どこか懐かしい印象もあると思います。

日本が発酵食品の国だからでしょうかね。

 ブルゴーニュを代表とする世界各地でつくられている上質なピノ・ノワールは、もちろん素晴らしく美味しいものが多いのは周知のとおり。そんなピノ・ノワールの中で、イタリアのピノ・ネロは、どこかクセになってしまいそうな魅力が加わる気がするのです。

そんなイタリアンなエキゾチックさを感じるピノ・ネロは如何でしょうか?

 

 

 

 

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「アルゼンチン・ペソ急落」旨いマルベックがよりお得に飲めるのか?

先週末に起きたアルゼンチン・ペソの急落。たった1日で約15%急落したというから凄まじい。

「ところでアルゼンチン・ペソってどんな値動きをしてたのかな?」って思って、チェックしてみたら、ここ数年はアルゼンチンの中央銀行が為替介入していた時期以外はほとんど一貫して値下がりし続けてたんですね。

「でも、日本ではそんなにアルゼンチンワインにお得感が出てきた感じがないんだけど?」なんて思ったら、同時にインフレの数値も高くなってたんですね。

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Yahoo!Finance さんの「アルゼンチン・ペソ/日本円チャート」

なんでもアルゼンチンでは国内のインフレーション、貿易への規制、官僚主義などの理由によりワインの生産コストがここ数年の間に倍になっているのだそうだ。

ほとんどのワイナリーは1ケースあたり30米ドル以下でワインを輸出しているとのことで、少なくとも儲かってはいないようだ。公式に発表されている12月のインフレ率は10.9%なのだそうだが、大学の調査では実際には30%前後に達しているとしている。

それでもこれだけアルゼンチンペソが安くなれば、為替が商品価格に反映されるまでには時間がかかるが、国内のインフレをカバーして利益が見込め、輸出も活発になるとの意見も聞かれるのだそうだ。

しかし経済の専門家曰く、「状況は複雑で、弱いペソは高インフレ率につながる」とのこと。

つまりアルゼンチン経済の悪化は、さらにアルゼンチンワインの生産コストを高めるということでしょうか。

 アルゼンチン・ペソが大幅に安くなったからと言って、単純にアルゼンチンの旨いマルベックが安く飲める状況でもなさそうです。世の中複雑ですね。

 

 

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「ホッピー&キンミヤ」大衆酒場系の王道

成人の日の三連休以降は、なんだか街場の酒屋にとって静かな日が続いておりましたが、やっとこのセクターに限っては動き出したようです。

それが、大衆酒場系飲料の王道である「ホッピー」と「キンミヤ焼酎」でつくる「ホッピー&キンミヤ」。

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【ホッピー各種とキンミヤ焼酎】

お歳暮でのいただきものや、お正月用に購入したコクのある味わいの、いわゆるいい酒を飲み過ぎたためでしょうか。スッキリとそしてサッパリと楽しめるホッピーとキンミヤ焼酎がなんだか久しぶりに良く動いたように感じます。

最近ではいわゆる大衆酒場系でも、寒い陽気のためか焼酎用の割り材シロップやサワー類などの方が動きは良かったのですが、ここへ来てその飲み口の良い王道ともいえる「ホッピー&キンミヤ」が見直されたのかも知れません。

いくら寒くたって、やっぱりお酒は冷たくて喉ごしよくサッパリと飲めた方がいいですよね。

白飲って、黒飲って、赤飲ってと、コタツにあたってTVで相撲中継でも見ながらホッピーをチビチビ飲る安堵感は堪えられないっスよね~!

昨日うちのガキンチョが、「インフルエンザになったら一週間ぐらい休まなくちゃいけないから、みんなオヤジみたいにTVの録画見ながら家でゴロゴロしてるらしいよ!」っていってやがりました。

でもそれは間違い。正確には「オヤジはホッピーを飲みながら家でゴロゴロしている」ですよね(笑)!

正統派オヤジの飲み物、「ホッピー&キンミヤ」でオヤジはリラックスしましょうね。

 

 

 

 

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「フリウラーノ」高級和食に合いそうなイタリアワイン

ヨーロッパの貿易の中心地のひとつであるトリエステが州都の、フリウリ・ヴェネツィア・ジュリア州の白ワイン用ブドウ品種が「フリウラーノ」。同じブドウ品種でも隣のヴェネト州では「タイ」と呼ばれ、この二つの地域でしか栽培されていないらしい。

たぶん、トリエステと聞けばピンと来る方は多いと思うのですが、「フリウリ・・・・・・・なんとかかんとか・・・・ってどこ!?」みたいな印象を持たれる方も少なくないと思います。「トリエステの上の方」みたいな地域の白ワインですね。

トリエステに代表されるように、歴史的に東ヨーロッパなどの影響を受けたためか、これらの地域には他のイタリアとは違った個性があるようです。

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【ボルトルッソ フリウラーノ】

 上の写真の「ボルトルッソ」のワインが素晴らしいこともありますが、このフローラルでクリーンな印象の、癒される感じの繊細さは「フリウラーノ」ならではかも知れません。

懐石料理などの高級和食にはピッタリと合いそうなデリケートさとエレガントさを持ったイタリアワインだと思います。そして、繊細な味わいの和食に慣れている日本人に好まれる味わいだとも思うのです。

穏やかな白い花を思わせるようなフローラルな香り、クリーンな印象の洋梨や白桃、野花を思わせるエレガントでデリケートさのある味わい。清涼感のある後味・・・・・・ソムリエさんではないため、うまく文章では表現できないのですが、とにかく上質な上品さが伝わってくる白ワインだと思います。

 この「フリウラーノ」も、その供給量に制限があるためか、こだわりのあるイタリアレストラン以外ではあまり見かけないような気がします。

もちろんイタリア料理との相性はバツグンなのだと思うのですが、合わせる料理がイタリア料理だけでは正直もったいない。和食で出される白身の魚料理や豆腐料理、野菜料理などにもバツグンの相性を感じさせるのではないかと思うのです。

 上質な上品さを感じる、穏やかでフローラルな風味の、北イタリアの上質白ワイン「ボルトルッソ フリウラーノ」を和食のご馳走と合わせてみては如何でしょうか?

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