“2012年10月”の記事一覧

新クラスができました♪

今日はにわか雨はあったけど、気持良い1日でしたね(*^_^*)

午前中教室を終え、午後は甥っ子ちゃんとくま子も通っていた幼稚園のバザーにお昼ご飯を物色しがてら行って来て・・・夕食は甥っ子ちゃん達と万世へ(^u^)

万世って最近キャラクターのイラストとかかわいいんですよね~♡アンケートを書き込むペンにも万世の牛さんが付いててかわいい(*^_^*)

 

 

 

 

 

 

 

 

今月から第2・4木曜日の10:30~12:30のクラスを開設することになりました。既存の生徒さんで振り替えたい方、またご興味のある方はご連絡下さい。

お問い合わせメールアドレス:angela_bear7274@tcat.ne.jp

 

 

※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります

「ボジョレーヌーヴォー2012」100年に一度の低収穫量で”違いが明確に”!

フランス、クラブ・パッション・ドュ・ヴァンの伊藤先生のブログが伝える今年のボジョレーの状況では、2012年は100年に一度といってもよい程の難しい年になったとのこと。

どこも収穫量が極端に少なく、例年の30%~50%しか収穫がない。

しかし、そんな受難な年だからこそ、畑仕事に労力を普段の10倍は費やした自然派醸造家達のボジョレーは、「違いが明確」なのだそうだ。

 

 

 

 

 

 

写真はジャン・クロード・ラパリュの収穫

ワイン造りは一生に40回ぐらいしかできない。祖先が残した記録が難しい年にどの様に対処したか、どの様な心の持ち方をしたかの道しるべとなる。

 その困難な2012年の状況とは、

1-2月の寒波マイナス18度を記録した。
2-発芽後の春先にも-5度の寒波でやられた。(量が少ない最大の原因)
3-開花時の悪天候による結実不良。
4-その上に5月から8月までの雨曇りによる湿気からくる病気の大発生。
5-その間に、数度にわたる雷をともなった雹の被害。
6-8月後半の3日間の極度な猛暑による葡萄が焦げる被害。

 このような状況下で高品質のボジョレーを生産する自然派醸造家がとった収穫時の対策とは、質のために採算をかえりみず、少ない収穫量の中、究極の厳しい選別収穫を行なったのだそうだ。

健全なブドウのみを発酵槽に入れるために普通の収穫の4倍スピードが遅くなる”選定粒摘み”を行ない、ブドウ房の悪い部分の粒を切り落とす作業を収穫人に徹底させたのです。

気の遠くなる作業だが、この作業により一般的な2012年産のボジョレーとは「違いが明確」なワインとなる。

そんな「違いが明確」な2012年ボジョレーは歴史的な極少ヴィンテージになるのは確実。酒屋としては「割り当て入荷」みたいなことがなく、スムーズに入荷してくれることを祈るばかりです。

今年のボジョレーヌーヴォーは、ある意味非常に価値のある、希少価値の高いワインとなりそうです。それにしても高品質を目指す農家さんの自然との闘いは凄まじいですね!まったく頭の下がる思いが販売する立場のものとしてはする次第です。

 

 

 

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「ラクサ」東京一人ランチ

最近は東京で開催される試飲会が多いんです。だから「東京一人」ランチを楽しむ機会も多いハズなのですがね~!(汗)アッという間に帰んなきゃいけないことが多くて・・・・忙しくてしょうがない程の商売じゃないんですが・・・・・!(汗)「何とかの暇なし」ってやつでしょうか!(笑)

そんな中、やっと「東京一人」ランチを楽しめたのがシンガポール料理屋さん。何でもシンガポールで評価の高い有名レストランが3件一緒になったレストランらしい。

都内の一等地にある洒落た東南アジア風のレストランで、中に入れば先ず目に入るのが大きな水槽のようなガラスのケースに、大きくて旨そうなカニがウジャウジャと動いている姿。「ヨコズナ」って書いてあって8千円とか9千円とか書いてあったような!(汗)

その奥には天井の高い解放感あるバーカウンターのあるテーブル席と、テラス席があり、なんとも南国的。

そんな有名レストランが共同でやっているナイス雰囲気のレストランでも、嬉しいことにランチだから費用は千円以下。やっぱり東京のランチ事情は素晴らしい!(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

近くの席でシンガポールから来日したと見られる若者たちがコース料理を楽しんでいるのを横目に、酒屋のオヤジが選んだのは写真の「ココナッツ スープ ヌードル ラクサ」なる坦々麺のような麺料理。

 ココナッツミルクを使った甘みのある濃厚なスープに、辛いラー油がタップリと入っていて、スープはクリーム色なのに表面は真っ赤。上にのっているライムを搾りかけると、なんとも南国風の、後から汗が噴き出てくるような、元気になりそうな味わい。

麺はストレートの細麺で、たぶんスパゲティの細麺のカッペリーニか、それに近い食感の麺。箸では麺が滑り落ちてしまい、お汁が飛び跳ねて服に付いてしまうため、食べるのが結構大変でした。フォークでスパゲッティでも食べるようにゆっくりと頂くのが服を汚さずに食べるコツかも。

しかし、その甘みと辛みのバランスはクセになってしまう旨さで、また食べたいと思った麺料理でした。

それにしてもシンガポールの有名レストランが作る麺料理が千円以下で食べられるのですから、やっぱり東京のランチ事情はスゴイ!!

 

 

 

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旨安お得ワイン試飲会+超お得ワイン!!

またまたワインの試飲会。今回は旨安なお得ワインを得意とする輸入会社さんです。

 

 

 

 

 

 

 

 

中国の景気減速を反映してかフランスワインの出し値が下がったようで、フランスワインが多かった。もちろん引き続きチリワインのコストパフォーマンスの高さは感じるのだが、ひょっとしたらフランス、イタリア、スペイン、チリと旨安ワインのコストパフォーマンスの違いはそれほどないのではないかという気もするわけです。

ボルドーあたりの低価格ワインも結構イケるわけで、後は「果実味の豊かなワインが好き!」とか「軽やかな飲み口が好き!」とかのそれぞれの人の好みによって評価が分かれるような気がします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 流石はボルドーワイン、ほとんどのワインは2009年ヴィンテージなのですが、なぜか同じ様な価格で1999年ヴィンテージが並んでいたりもします。当然熟成感あるやわらかな味わいに変化しており、”古い”というだけで非常にお得な気がします。このあたりからボルドーワインの層の厚みみたいなものを感じた次第。やっぱりボルドーワインは偉大ですね!

この他に、ある意味、ヒジョーに超お得と言えるワインがあった!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ドメーヌ・フランソワ・マルシェ ラ・グラン・リュ2006」という名前のブルゴーニュワインで、何とあの「ロマネ・コンティ」と「ラ・ターシュ」の間に位置するブドウ畑のワインなのだそうだ。

裏ラベルに畑の地図が描かれていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 味わいは「ロマネ・コンティー」+「ラターシュ」÷2か!?どうかは分かりませんが、確かにグランヴァンと呼ぶにふさわしい優雅さ!

なぜこれが超お得かと言えば、ロマネ・コンティが百万円かそれ以上、ラターシュが数十万円なのに比べて非常にお得感ある価格の3~4万円。

ある意味ヒジョーに割安感のあるワインかも知れません。ご興味のある方はお問い合わせ下さい。

 

 

 

 

 

 

 

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「ラングドック(南仏)」ワイン試飲展示会

9月、10月とワイン需要期を目前にワイン試飲会が集中してます。

今回は南フランスのラングドック地方のワイン試飲会。最近は「リディスカバー・フレンチワイン」と呼ばれる傾向もあり、若いワインメーカーがオーストラリアやカリフォルニアなどで修業を積み、フランスにも戻り新たな魅力を持ったワインを生産する傾向があるようです。ひと昔前の、いわゆる教科書的なフランスワインから変化して来ている様子なのだとか。

中でもラングドックなどの南フランスワインはコストパフォーマンスの高いワインが多く、また日本へのワイン輸入業者も多いことから、大変に興味深い試飲会が期待されます。

 

 

 

 

 

 

 

 

だれもが認める南フランスワインのポテンシャル。いわゆる有名どころもその南フランス・ワインのポテンシャルと、コストパフォーマンスに引かれ、ラングドックで非常にレベルの高いワインを生産しております。

 

 

 

 

 

 

 

 

写真奥のオレンジ色のラベルのワイン3種類はブルゴーニュで活躍されているあのグロ家のアンヌ・グロさんと夫ジャン・ポール・トロさんが南仏ミネルヴォアに進出して造っているワイン。待望の2009年ヴィンテージがリリースされたのだそうです。非常になめらかで果実味のしっかりとした味わい。

手前の白いラベルのシャートー・マリも凝縮感あるエレガントな味わいのヴィオディナミ農法による良く出来たワインでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 写真奥の白いラベルのワインは「ラ・キャピテール・デュ・ドメーヌ・ド・バロナーク2008」で、あのシャトー・ムートンロートシルトが、「オーパスワン」「アルマヴィーヴァ」に続いて、ムートンと同じ製法でAOCリムーで造るワイン。間違いなく高級ワインなのですが、価格はカジュアル感ある設定。

今ではもう「ラングドックのワインとは・・・・!」みたいなイメージは描きにくくなっているようですね。しかし「南仏のワインはお得感あるワインが多い!」とのイメージはますます確かなものになって来ている様な気がします。

 最後にちょっとイイ感じのカジュアルワイン。

 

 

 

 

 

 

 

 

 マーガレットの花がかわいいAOCサンシニャンのベルルーという標高の高い場所で家族経営により少量生産される「ドメーヌ・パン・デ・マルグリット」。果実味の凝縮感があり、同時に繊細な上品さとシトラス系を思わせる爽やかさのある味わい。

良く出来た個性的なワインだと思いました。

 どのワインもシラーやグルナッシュ、カリニャンといった南仏の伝統的なブドウ品種を使っているのですが、テロワールの多様性や新しい技術により、様々な個性を持ったワインが南仏にはあるようです。

南仏ワインは今後も面白そうですね。

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