“2012年10月”の記事一覧

ビーズうさぎ

今日から木曜日の教室がスタート♪新しい生徒さんは手作り大好きとの事。ビーズで作ったこんなものを持ってきて見せてくれました。

すご~い!かわいい~♡

 

くま子もビーズちょっとやったことあるけど、ビーズ売り場に行って目がクラクラ((+_+))細かくて・・・それ以来ベアに付ける小物でちょこっと使うぐらい。

 

このうさぎちゃんはクリスマスデザイン。ペチコートを履いていて、靴もあり履けるの。

 

 

キットを購入して製作。ビーズのうさぎちゃんとかベアちゃんとかってカクカクしてるって言うか、なんかかわいくないけど、この子は顔のラインとか形のラインがとってもきれい。尚且つ、ペチコートやドレスにお花を付けたり・・・手が込んでいる。デザインもいいけど、この細かいデザインのをきれいに仕上げちゃうのもあっぱれです(^o^)

くま子はできないな~見てるだけでいい(*^_^*)

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これまでに買った最も高いワインは?

先日の日経新聞、「当世ふところ事情」のコーナーに「これまで買った最も高いワインは?」の調査結果が掲載されておりました。

調査はインターネットで調査会社により、全国の成人既婚男女618人(男女半々)に実施。

 

 

 

 

 

 

 

「これまで買った最も高いワインは?」の質問の結果は:

1、「1000円~3000円」 33%

2、「3000円~5000円」 12%

3、「5000円~10,000円」 10%

4、10,000円以上 9%

今までワインの購入したことがない人が30%だった。

買った目的での1位は「自宅で普段に飲むため」で36%、2位が「自分や家族の記念日やイベントのためで33%となり、「ワインに関しては他人へのプレゼントよりも、自らちょっとした贅沢を味わっているようだ」とのこと。

購入したワインに対しての意見は、「飲みたいがなかなか売っていないワインを見つけ、家族のお土産にしたら喜ばれた」、「夫とクリスマスに飲もうと購入した」、「60歳の誕生日に60年ものヴィンテージワインを飲んだ。今まで飲んだことのない味がして十分価値があると思った」、「ものすごくおいしくて、味には値段が出るんだなと納得」などが満足の声。

一方で「渋かった」「失敗するとショックだから高額なワインは買わない」などの声もあったのだそうだ。

 最近では一般の方を対象にしたワインの試飲会も多いようで、同じ意見をお持ちの方もおられると思うのですが、自宅でちょっとぜいたくを味わおうと思えば2000円~3000円あたりの価格帯にお得感のあるワインが多い様に酒屋としては感じる次第です。

他人へのプレゼントに利用されるワインはどちらかといえば「ベタな高級酒」が多いかも知れません。もらった人がそのワインのだいたいの価格が想像できるようなものが多いような気がします。そのために1万円程度、2万円程度、3万円程度と有名高級シャンパーニュの値付けがされているのかも知れませんね!(笑)

「ちょっとしたお祝いや記念日」、「結婚式や独立などの人生のお祝い」、「すごい快挙などのお祝い」・・・・・・と、贈る相手が家族なのか、友達なのか、お客様なのかなど様々なプレゼントの状況があるのだと思います。

そんな中で、お客様なら「ドンペリ」かな!みたいな、いわゆるベタな高級酒。家族や友人なら自分でも楽しみたい2000円~3000円ぐらいの「お得感あるワイン」みたいな自分なりの選択方法が必要かも知れません。また家族の中で60歳とか80歳とかの節目のお祝いには、難しいかも知れませんが誕生日と同じヴィンテージのワインを楽しんでもらえたら素晴らしいですね。

もちろん相手がワインを飲まれる方の場合の話なのですが!(汗)

そろそろ酒屋ではワインの季節が始まります。自宅用に、プレゼントにとご利用いただければ幸いです。

 

 

 

 

 

 

 

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「酒類試飲展示会」甘さがうれしい酒!

またまた試飲会へお邪魔して来ました。

今日は朝が涼しくて、ちょっと厚着して出かけたのですが、昼間は変に暑い陽気でしたね。

やや疲れ気味だったのかも知れませんが、試飲展示会場にやっとたどり着いて、最初に試飲させて頂いたのが、発泡がまだ残っている爽やかな甘みが嬉しい出来たての「どぶろく」。これが旨かった!

「これうめ~!!(汗)」て、甘口の酒類の探求にややエンジンがかかちゃいました。

ということで、甘口の印象に残った酒類をいくつかご紹介させて頂きます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

千葉県の東薫酒造さんの 「十富禄酒 どぶろくしゅ」 600ml

大変に美味しいお酒なのですが、ややキワモノ的なお酒で賞味期限が2週間しかないんです。「扱いにくい・・・・!(汗)」。
 
その後は、その爽やかな甘酸っぱい味わいが変化して、酸味や苦味が出てくるのだとか。酒倶楽部ステップでも扱いたいのですが、なかなかハードルの高いお酒なのです。
 
ご興味のある方がおられましたら、お声かけ下さい。受注発注なら扱いが可能だと思います。ちなみに1ケース6本入りで1ケース単位。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
梨ワイン 「梨のささやき」 720ml
 
これもまた、「みずみずしい甘さがたまりません!」。これまた疲れた身体にはたまらない甘さのお酒。なんだか甘口のブドウが原料のワインよりも、やさしさのある味わい。近い将来このワインのスパークリング・ワインもできるのだそうです。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
上の写真は、何と日本酒です。とってもイイ感じで甘いんです。酒屋の店頭で「この酒は甘口?それとも辛口?」なんて問う味わいのレンジの、甘口ラインをぶち抜くほどの完全無欠の甘口。でもしつこい甘さではないのです。
 
疲れた身体に嬉しい甘みでした。
 
最近は男性陣に甘口を嗜好される方が増えてきたように感じます。今日の試飲会では、その気持ちが分かったような気がした次第。
 
いや~、精神的にも身体的にも疲れた時には、甘口の酒が身体にしみますな~!!
 
 
 

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「パンペロ アニヴェルサリオ」熟成感ある人気のラム酒

いっときまったく入荷がなかったベネズエラ産のラム酒ですが、最近は以前と同じように入荷するようになりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

パンペロ アニヴェルサリオ AL40% 700ml 2300円(価格は変動する可能性があります)

 単式蒸留により造り出された原料の風味を活かした原酒を、アメリカンオーク樽で最低6年間の貯蔵熟成を行なった、独特の風味となめらかさを持つ熟成ラム酒です。評価も高く1997年のワールド・スピリッツ・チャンピョンシップではプラチナメダルを獲得したのだとか。

 甘みが強く複雑な深みのある味わいながら、ミント系の爽やかさもある熟成ラム酒。ストレートかオンザロックがおススメです。

すっかり過ごしやすくなった秋の夜長。読書、映画、音楽鑑賞、仕事の予習・・・・・・いろんなアテで一杯やるのも秋の夜長の楽しみ方ではないでしょうか。

最近は男性のお客様に、甘みのあるお酒を望む声が多いように思います。食後のデザート代わりに甘みが心地良く、さらに甘いだけではない複雑味のある熟成されたやわらかいラム酒をチビチビとやりつつ、過ごしやすい秋の夜長の大人の時間を満喫されては如何でしょうか。

もちろんそこに葉巻が加われば、たぶん映画の中のマーロン・ブランドさん的な、ダンディズムのある王道の大人の楽しみとなるのかも知れませんね。

 

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グランヴァン(ボルドー)市場はオランダのチュウリップになるのか?その16

グランヴァン(ボルドー高級ワインがメイン)価格はブラックマンデーすぐ後の1988年からボルドーワインのインデックス・ベースで2011年までに約20倍まで高騰。はたしてグランヴァン市場はバブルなのか?もしそうなら、今後そのバブルは崩壊するのか?を酒屋のオヤジなりに考えます。今回はその16回目。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

”フィナンシャルタイムズがルクセンブルグの大手ワイン投資ファンドの評価額に疑問!”

2008年より運用を始めたその大手ワイン投資ファンドが保有しているワインの年間のリターンは13%で、1億9百万ユーロに資産評価額は拡大。この好調な運用成績がヨーロッパの投資家からの資金を集めているのだそうだ。

保有するワインは54,000本。そのワインの中のボルドーワインだけでも2千6百万ユーロの価値があるのだとか。また運用を開始して以来、毎月そのワイン投資ファンドは保有ワインの価値が高くなっていると報告している。

これに対しベルギーの金融アナリストは、このワイン投資ファンドの報告は現実がまったく反映されていないとコメント。一般的なワインの評価価格の基準にされている高級ワイン取引所 Liv-ex の価格からファンドの評価価格が大きく乖離しているのです。

例えばシャトー・ラフィット・ロートシルト1996の場合、Liv-exの価格が855ユーロなのに対し、そのファンドの付けた評価価格は1,718ユーロで、倍以上の開きがある。Liv-exはB to Bの取引なのだが、それにしてもファンドの評価価格の設定方法は不可思議。

またボルドーワインが値下がり傾向にある中、ボルドーワインを多く保有するファンドのパフォーマンスが向上し続けていることも不自然と言えます。

ワイン投資ファンドは投資対象となるワインをただ保有し続けるわけではなく、最終的には高値で売り抜けて利益を出すことを目的としています。ワインを保有し続け独自の資産評価基準で資産価値を高め続ければ、将来的には恐ろしい状況に陥るとも想像できるわけです。

 また投資家からの不審を買い解約請求が多く発生した場合には、保有ワインの精算が必要となる可能性もあります。

 ボルドーワインの相場水準は高値から3割ほど値下がりしましたが、まだまだ歴史的には高値の水準にあります。そんな中、ワイン投資ファンドは2005年の後、2009年、2010年と連続した偉大なヴィンテージで、ファンドの運用資金は、目一杯ワインの保有に向けられている様子。

現在の世界経済の状況を考慮すれば、ファンドにとって今の相場水準でワインを売り抜けられればハッピー。かと言って値崩れを起こす様なことは避けたいわけで、ワイン市場は売り手の多い印象の、なんとも頭の重い”危険な香りのワイン市場”と言えそうです。

 

 

 

 

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