“2010年8月”の記事一覧

シャンパーニュの美味しい注ぎ方、新発見!

シャンパーニュ(スパークリングワインも含まれると思います。)の注ぎ方、新発見です。

ザ・ジャーナル・オブ・アグリカルチュアル・アンド・フードケミストリーに発表されたフランス・ランス大学教授のザ・サイエンス・オブ・シャンパーニュに掲載された新しい研究レポートです。

その新発見によると、シャンパーニュの泡をより長くキープさせるには、何とビールと同じ注ぎ方がベストなのです。

現在の主流となっているシャンパーニュの注ぎ方は、グラスに対して角度を付けず、まっすぐに注ぎ落とし、グラスの中の泡が一旦盛り上がってこぼれそうになったら、その泡が静まるのを待って更に注ぎ足す方法。

また、レストランのソムリエさんの注ぎ方は、やはりグラスに対して角度を着けず、まっすぐに注ぐのですが、注ぐスピードを調整する事により、炭酸を上手に逃がし、泡が盛り上がり過ぎないようにする芸術的な注ぎ方。

これらの従来からの注ぎ方に対して、フランスの科学者の発見した方法は、ビールを注ぐようにグラスに対して角度付けて注ぎ込むというもの。ビールの様な角度を付けた注ぎ方は炭酸ガスの発生を少なくさせるのだそうだ。

更に、シャンパーニュは温度が低い方が、泡が長持ちするのだとか。特に温度が4度~12度が炭酸ガスの発生を少なくさせる。温度が高いと炭酸が早く消えてしまうらしい。

また、ビールの様な注ぎ方をすれば、シャンパーニュがより、やわらかな味わいになるとの調査結果も出ている。

しかし、専門家の中には、「シャンパーニュをラガービールみたいに注ぐなんて、見っともなさ過ぎる!」「高級レストランのソムリエさんでは、そんな品のない注ぎ方を行なう人はいないよ!!」との意見もあるらしい。

新しい調査結果にレストランのソムリエさんや、ショップのワイン・アドバイザーさんの認識のベースが変化しそうです。この研究結果をうけてソムリエさんは、シャンパーニュの注ぎ方を如何するのでしょうかね?

レストランで10万円のシャンパーニュをお客さんが注文したとして、多少品がなくても美味しい注ぎ方をするのか。それとも10万円なりのおごそかなで上品な注ぎ方をするのか。ソムリエさんも大変です!

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米国のワイン消費量は16年連続の上昇!

新しくリリースされた統計によるとアメリカのワイン消費は不況下にもかかわらず増加!

 

ザ・ビバレッジ・インフォメーション・グループの2010年ハンドブックの統計によると、米国のワイン消費は297百万ケースで0.8%の増加で、これは16年連続での消費量の増加。

このうち、米国産ワインの販売は222.7百万ケースで1.8%の増加。輸入ワインの販売は2.2%の減少の74.3百万ケースだったが、チリ、ニュージーランド、ポルトガルからの輸入ワインは引き続き増加している。

同紙のマネージャー曰く、「米国が不況から回復しようとしている中、米国ワイン産業界の将来は明るい!」とのことで、「2014年には米国ワイン消費量は310.7百万ケースまで増加する!」と予想している。

特長としては、不況に突入してから米国のワイン消費は、インターネットを使って、よりお買い得なワインを探して購入する傾向が強くなっている。

特に、いわゆる「ミレニアル」と呼ばれる21~33歳ぐらいの消費者はインターネットを使ったバーゲンに精通しており、よりお買い得なワインを選び抜いて購入しているらしい。

先日、米国FOMCの声明で「米国の景気回復のペースは鈍化している。」と指摘していたのだそうですが、ワインに限っては、金額は抑えられても、量は抑えられそうもないようです。これは米国に限ったことではいと思うのですが!(笑)

これで、米国景気が本格回復ということになれば、消費量の増加に加え、消費金額の増加と大きく伸びる可能性があります。最近では中国の高級ワインの高額購入が話題になりましたが、やっぱり世界のワイン業界は大消費地の米国を意識しないわけにはいかない感じですね。

今年の前半にこのブログで「投資の神様ウォーレン・バフェットさん米国のワイン卸売り会社を購入!」という話を書きましたが、流石は投資の神様です。米国ワイン産業には素晴らしいポテンシャルがありそうです!!

投資の神様ウォーレン・バフェットさんワイン業界に参入!!⇒ https://www.stepstep.biz/sakaya/worren-buffett-bot-empir

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第二回 天満天神梅酒大会 優勝「百年梅酒」

2008年の梅酒の全国大会で日本一に輝いた梅酒です!

梅香(ばいこう) 百年梅酒(ひゃくねんうめしゅ) AL14% エキス分21%以上 720ml 1,575円

何と樹齢百年の梅を含む古木の中から、厳選した青梅を原料とした梅酒にブランデーや蜂蜜を加え、5年以上の長期貯蔵熟成させて造られた、熟成感ある深い味わいを持つ梅酒。

日本一となった天満天神梅酒大会2008では、「甘みと酸味のバランスが優れコクがある、梅酒らしい梅酒!」と高い評価を受け「天下御免」という称号を与えられたのだそうです。

収穫されたばかりの青梅は、その爽やかでみずみずしい香りがあるのですが、強烈な酸味もまた持っています。そこにブランデーの芳醇な味わい。蜂蜜の甘味が加わり、素材それぞれの主張が激しくぶつかり合います。

それが時間をかけて熟成させることにより、調和のとれた熟成感があり、梅の風味も十分に感じられる、程よい甘味を持つバランスの良い味わいへと変化するのです。

シンプルな良い素材の組み合わせと、時間が織りなす芸術です。梅酒ファンの方は是非一度お試し下さい。何と言っても一般審査員約2000人とシニアソムリエとバーテンダー計5人が選び抜いた梅酒です。試してみる価値は十分にあると思いますよ!

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出来たて!フレッシュ!「ファースト・ロゼ」

以前もおススメしましたが、暑い時に飲む ロゼワインは 美味しいです!

新鮮な チェリーの香りと 鮮やかな色合いは 気分をフレッシュにしてくれます。

ロゼというと日本では、まだマイナーなイメージが強いですが、

ワイン産地では 初夏になると グーンと消費量が伸びるのがロゼ。

ロゼは甘いというイメージの方も、多いですが、

辛口のしっかりとした味わいのロゼも支持されています。

今日ご紹介するのは 

ミゲル・トーレス チリ ファースト・ロゼ 2010   1,260円

チリのカベルネ・ソーヴィニョンから出来たロゼワインです。

チリは 南半球ですから 今年の初めにブドウの収穫を終えています。

そして ワインとして出来上がって すぐ 日本に届いたのが 

この「ファースト・ロゼ」!

つまり どこよりも早く味わえる 2010年ヴィンテージです。

ヌーヴォー(新酒)の造りをしているわけでは ありませんが、

ワインには 飲みごろに 波があるかもしれません。

このロゼも、 熟成を経た美味しさもあるでしょうが、

最初の飲みごろは「今」!

この出来たて感は たまりません。

ストロベリーキャンディーのような鮮やか色。

クランベリーやチェリーを想わせるフレッシュな 香り。

味わいは フルーツポンチのような果実味が 

口いっぱいに広がり、

後味はサッパリとして 爽やかな印象が残ります。

食前酒としては 100点満点といれる ワイン!

友達同士の食事会に 一杯だされたら 

ウキウキとした気分をもりあげてくれること間違いなしです!

そしてカベルネのかすかな渋みもありますから 

ちょっとした肉料理にも合わせやすいかもしれませんね。

スクリューキャップなので、 キャンプやバーベキューに

もっていくのもいいかな。

おつまみなしで、ワインだけでも楽しめる味わいなので、

夏の疲れた体に リフレッシュのワインとして

ナイト・キャップにすることも出来るかもしれませんね。

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長岡 老舗店のアイスキャンディー

新潟は長岡の高橋酒造さんより、長岡の夏の味わいが届きました。

長陵さん(高橋酒造さんの地元での愛称です)から頂きました、長岡の老舗店で昔から夏になると販売されいるというアイスキャンディー。お店の名前は分かりませんが、地元で聞けば直ぐに分かるらしい。それぐらい地元では人気らしいのです。

上記の写真で分かるように、アイスキャンディーの棒には割り箸が使われていて、すべて斜めにさし込まれています。持った時の形は、ややブーメランみたいな感じ。この形状が子供には受けるらしく、うちの次男坊は、このアイスキャンディーをほうばりながら、途中で「バン、バン、テッポウだ!」ってやってました。そんなことで、形を見ただけで明らかに、間違いなく”手造り”だと分かりますね。

味わいはサッパリとした練乳風味で、どこか懐かしさを感じる味わい。サッパリとしてるから飽きの来ない、いくらでも食べちゃいそうな印象です。

この頂いたアイスキャンディーを店の冷凍庫に入れたのは酒屋のオヤジなのですが、ちょっと見ない間に見事になくなってしまいました。何とか一本は食べる事ができたのですが・・・・・スゴイ人気でした。有難うございました。

長岡のものは何でも美味しく、うちの子供も含めて長岡から送っていただくものは大好きなのですが、まさかアイスキャンディーまでも美味しいとは・・・・流石!恐るべし長岡であります!!

当方、大変に微力ではありますが、少しでも貢献できるよう頑張りたいと思います。

最後に、長岡は何を飲んでも、何を食べても、美味!!飲んで旨いのは、やっぱり高橋酒造さんの酒。「長陵」「八一」「壺中天地」。やわらかくて、上品さがあって、美食の地である長岡らしい味わいの酒なのです。全然味わいは違いますが、長岡のアイスキャンディーと共通する印象が感じられますよ。

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