“2010年8月”の記事一覧

秋の夜長にデザート・シェリー「パルデスピノ・イザベラ クリーム」

長く熟成された複雑味と滑らかさのある甘口シェリーです。

Valdespino Isabela Cream Sherry  バルデスピノ イザベラ クリーム(甘口) シェリー酒AL17.5% 750ml 1,880円

バルデスピノはシェリー酒の中心地、スペインのヘレスで最も歴史のあるボデガ(蔵)で、少量生産、高品質に定評のあるシェリーメーカー。何世代にもわたる家族経営によって受け継がれてきた個性と高品質のシェリーです。。

パロミノ種から造られるフルボディーのオロロソ75%とペドロヒメネス種25%のシェリーをブレンドして造られたクリームと呼ばれるタイプの甘口シェリー酒。熟成には伝統的なアメリカンオークのソレラシステムにより17年以上の長期熟成されたシェリーです。

パルミノ種のブドウは辛口シェリーのフィノ・タイプなどに使われますが、オロロソ・タイプは酸素に触れさせ酸化させて紹興酒のように琥珀色にさせたシェリーのタイプ。たっぷりとした複雑味のある味わいになります。これに甘味の強いブドウ品種のペドロヒメネスを絶妙にブレンドしてあるのです。

様々な要素の風味が複雑に融合し、なおかつ長い間熟成されたまろやかさや、滑らかさもあります。飲みやすいバランスのとれた味わいの甘口のシェリー酒で、複雑なドライフルーツやナッツのような風味があり、たっぷりとして、なめらかな味わい。長い風味の余韻が楽しめます。

食後酒として最適!クリーム・タイプの名前のとうり、滑らかでコクのあるクリーミーな味わい。少しは過ごしやすくなった夜に、残暑で疲れた身体が心身ともに癒されますよ!

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最近の挨拶は「暑いですね~!」

ここのところ誰に会っても、挨拶は「暑いですね~!」ばっかりですね。

以前にもこのブログで書きましたが、夏に暑過ぎたり、冬に寒過ぎたりすると酒類が売れなくなるんですよ!今年は暑過ぎですね。たぶん埼玉県は全国で3番目ぐらいの暑さ。お盆過ぎたあたりから、お祭りなどの行事以外は酒類の動きが鈍い感じがします。

その反対で飲料の売れ行きはスゴイみたいですね!沢山の量が売れるからでしょうか、飲料系はミネラル・ウォーターを中心に販売価格を大幅に下げています。その価格たるやスゴいですね!!酒税のない飲料はひょっとして仕入れる量次第では、いくらでも仕入れ価格が下がるのかな!?って想像しちゃいますよ。

酒倶楽部ステップでも飲料の取引条件を思いっきり引き出して、大量に仕入れてガンガン販売したいとい気持ちはあるんです。でも、そんなことしちゃったらお店の中が飲料水の在庫でいっぱいになっちゃうんで、どー考えても現実的ではないんですよね~!!

大手は大手のスケールメリットを生かしている訳ですから、当然敵うわけがありません!やっぱり酒類の専門店には酒類しかないようですね。

秋のお酒といえば、まず清酒の「ひやおろし」が9月ごろから出てきます。「ひやおろし」とは冬に造った清酒を蔵でひと夏越したもの。ひと夏越すと味わいがのっておいしくなるのです。日本酒ファンの方の中には、「ひやおろし」が出るのを楽しみに待っている方も少なからずおられます。

9月は11月中旬に発売になるボジョレーヌーボーの注文を出す時期でもあります。昨年の2009年産は50年に一度の良い年と呼ばれ、発売して数日で売り切れてしまいました。今年の出来はまだハッキリとはしませんが、2008年と2009年の間ぐらいの出来だろうと予想されています。2009年産はすぐに売り切れましたが、2008年産は売り切るのに苦労しました。その中間ですから、そこそこの売れ行きってことでしょうか!?

また、今年のヌーボーは急にペットボトル入りのヌーボーが認可されたため、昨年以上に低価格のペットボトル入りボジョレーヌーボーが目立ちそうです。

暑さが残っているうちは、冷たくてシュワシュワとした酒類がおいしく感じますが、気温の低下と共に味わいの感じ方が繊細になって行きます。まだまだ残暑は厳しいですが、いよいよ食欲の秋。旬の料理を肴に旨い酒を楽しんで下さいね!

最後に、今年のボジョレーヌーボーの人気がどうなるのか予想は出来ませんが、最近話題の自然派ボジョレーヌーボーの「ジャン・クロード・ラパリュ」(酒倶楽部ステップ取り扱いあり)とか「マルセル・ラピエール」や「フィリップ・パカレ」・・・・・などなどの購入を希望される方は、必ず早めに予約をした方が良いと思いますよ。

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マンション納涼祭と戸田ふるさと祭り

8月最後の週末、酒倶楽部ステップ周辺では、この夏最後の盛り上がりとなりそうです。

冷蔵庫に積み上げられた生ビール樽やラムネなど。

酒倶楽部ステップ周辺のマンションでは、今週末に納涼祭をもようされるところが多いようです。それに加えて、戸田のふるさと祭りや、小学校などのお祭りも加わり、騒がしい週末となりそうです。

戸田のふるさと祭りは以前、酒倶楽部ステップの近くで行なわれていて、お祭りで生ビールを販売する方々の支援で結構忙しかったのですが、最近は戸田のボートコースでの開催となり、あまりお役には立てなくなっちゃいました。近くで行なわれていた頃には、生ビールの売れ行きがすごくて、「流石は人口が増加している戸田市だなぁ~!」と戸田市の勢いを感じましたね。

マンションの納涼祭は、自治会の決定事項のようで毎年決まった時期に行なうところが多いようです。開催の役員は毎年替わり、少しづつ内容は変化するのですが、ほとんど同じ内容で受け継がれて行きます。資金の状況で生ビールなどの販売価格が変わるようですね。ご近所様と気軽に会話する機会がつくれるのは、何かと良いことが多いのだと思います。役員の皆様、頑張って下さい。

この時期の納涼祭は、涼し過ぎて生ビールがあまり出ない年もあるのですが、今年はこの点に関してはまったく問題がなさそうです。逆に足りなくなる可能性と、暑過ぎて生ビールが泡だらけになるのではないかと心配してしまいます。(電話で生ビールが泡だらけになる理由と、対処法を説明するのは結構しんどいのですよ。汗!)

それと酒屋のオヤジは、何だか月の満ち欠けが気になるのです。空の月はほぼ満月のまま。月の満ち欠けは人々の心理状態にも影響すると言います。満月の時には事故や事件が多いらしいのです。地球の引力が多少弱まり、気持ちまで浮かれて調子に乗って飲み過ぎる人が沢山いないと良いのですが。

月の満ち欠けなんか気にしてもしょうがないのですが・・・・(汗)!ほどほどに飲んで皆で楽しみましょう!そうでないと・・・次の日後悔する事になっちゃいますよ・・・・・・・って、すみません。自分のことです。ついついダラダラと大酒飲んじゃうんですよねー(涙)!満月の夜って確かに、ついつい飲み過ぎちゃうような気が・・・・・・・・大人の飲み方を心がけましょう!

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こだわりの缶詰「とろさんま」

酒の肴になる、脂ののった旬の「とろさんま」の缶詰です。

「とろさんま」缶詰 <しょうゆ味> と <みそ味> 各336円

日本一美味しいさんまの缶詰かも知れません。こだわり抜いたさんまの缶詰なのです。

北海道から三陸沖で、わずかに数週間の期間しかない旬の、本当に脂がのった「とろさんま」のみを使用した缶詰。味付けも天然素材のみを使用。やわらかく、臭みもなくて美味しいだけではなく、カルシウムやDHAも豊富に入っているため身体にも良いのです。

味付けは<しょうゆ味>と<みそ味>があり、<しょうゆ味>は、奄美・喜界島産砂糖きびの粗糖と、国産丸大豆を使用した伝統ある小豆島の杉樽仕込み醤油だけ。<みそ味>は国産はだか麦をベースとした麦と米の独自ブレンド味噌と、こだわりの和の調味料を使用。

シンプルな味付けで、素材本来の味わいと質の良さを缶詰に封じ込めてあります。缶詰特有のくさみがまったくないため、炊き込みご飯などにお汁まで全部使って頂けます。美味しいだけでなく旬のとろさんまから豊富なDHAやEPAが摂取できますよ。

また、お酒の肴としても十分に満足して頂けると思います。缶詰から中味をとりだすと、一見ほかの秋刀魚の缶詰と大差はないようですが、ひと口食べれば、その食感と味わいの違いに思わず笑みがこぼれます!

特に酒飲みにはたまりません!酒屋のオヤジ的には、やや辛口でキレのよい地酒のぬる燗で、秋の夜長ゆっくりと時間をかけて酒の肴にしたいですね。

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秋の夜長、ぬる燗で和む!「鯉川 純米」

庄内地方を代表する ”地酒“ 蔵のリーズナブルな純米酒です。

「鯉川 純米」 一升 2,100円

庄内産の高級酒米「亀の尾」を使った清酒に定評のある鯉川酒造さんの、デイリーに楽しめる純米酒です。

このお酒、酒造好適米を使わずに、地元庄内産の契約栽培による一般米を55%まで磨き上げた米を使用している鯉川酒造さんの定番酒。それでも、雑誌や漫画などでも取り上げられる程の品質を持ったコストパフォーマンスに優れた地酒なのです。

鯉川酒造さんの目指す酒は、ぬる燗で旨い純米酒。この「鯉川 純米」も燗上がりして、ぬる燗が旨いのです。

定番酒ながら、きれいな吟醸香が感じられ、ふんわりとした香りがまず楽しめます。口に含めば柔らかな飲み口の中に米の旨味が感じられて「ホッ」っとため息をつきたくなる程に、気分まで和らげてくれます。キレも良く、後口はサラッとして、いくらでも飲めちゃいそうなのです。

流石にぬる燗が旨い純米の酒造りを目指されている蔵元の酒です。

ぬる燗につけた地酒にはリラックス効果がある様な気がします。体温に近いぬる燗のやさしさと、やわらかな甘味が、気分を和らげてくれるのです。まだまだ残暑は厳しいですが、夕方になると徐々に過ごしやすくなって来ています。8月の疲れを癒やすためにも、まったりと、そしてゆっくりと秋の夜長をぬる燗で、しみじみと癒されましょう!

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