ニッカウヰスキーの創業者で「日本のウイスキーの父」とも呼ばれる竹鶴政孝さんと、その奥様をモデルにした朝ドラがスタートしました。
それに伴い酒屋では「ニッカウヰスキーが必ず注目されるから、在庫を厚くしておくように!」とのアドバイスをいただいております。・・・・でも・・・・・ホントにそんなに注目されることになるのかな?・・・・なんて気も、正直に言えば、しないでもないんですよ(汗)。
ところが昨日、ご来店されたご年配のお客様達が、ニッカウヰスキーと朝ドラの話で大盛り上がりしてるじゃあないですか!・・・・・それで、「こりゃ来るな!」ってその話の内容から感じたんですよ。
それもおそらく70歳以上ぐらいの世代の方々に。
なんでもその昔、東京ではニッカバーと呼ばれるニッカウヰスキーを主に販売するバーが大人気だったのだそうだ。
「オレも若いころはよぅ、ほとんど毎日ニッカバーに通ってたんだ」
「金がネーからよぅ、いつもハイニッカあたりを飲んでたっけ」
「当時はよぅ、ウイスキーをショットグラスに注いでよぅ、そのショットグラスをバーテンダーがカウンターの上でスーっと滑らして客の前にピタッと止めるんだ」
「その滑らせて客の前にピタッっと止めるのがバーテンダーとしての腕の見せ所だったっけ」
「それをよぉ、クイっと粋に飲み干すんだよ」
なるほど、そんな世代の方々にとっては、古き良き時代の懐かしの酒だったんですね。
「確かにこれは、今回の朝ドラをきっかけに盛り上がりそうだ!」と感じた次第。
今の日本では最も余裕のある世代でもあるだけに、比較的値段の良いものが特に人気となりそうな気がします。
そんな世代の方への贈りものとしても喜ばれるのではないでしょうか!
※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります
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