“ヌーヴォー”に関する記事一覧

井筒無添加新酒 ご予約承り中

まだまだ 残暑が続きますが、微かに吹く風は 秋の気配を感じますね。

秋といえば ワイン!!

今年も ワインの新酒 を ご予約いただく時期になりました。

長野の井筒無添加新酒のご案内をします。

入荷は 2017年11月下旬から12月上旬 を予定。

締め切りは 2017年9月10日(日) と なります。

 

♦井筒ワイン コンコード(赤・甘口) 720ml/360ml/1.8L

♦井筒ワイン コンコード(赤・中口) 720ml/360ml/1.8L

♦井筒ワイン ナイヤガラ(白・甘口) 720ml/360ml/1.8L

♦井筒ワイン ナイヤガラ(白・辛口) 720ml/360ml/1.8L

♦井筒ワイン コンコード(ロゼ・甘口) 720ml/360ml/1.8L

♦井筒ワイン マスカットベリーA(赤・ミディアム) 720ml/1.8L

♦井筒ワイン メルロー(赤・ミディアム) 720ml

♦井筒ワイン ケルナー(白・辛口) 720ml

 

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♦井筒無添加生にごりワイン コンコード (赤・やや甘口) 720ml

♦井筒無添加生にごりワイン ナイヤガラ (白・やや甘口) 720ml

 

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※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります

なぜボジョレ・ヌーヴォーは毎年当たり年なのか?

 

 

ボジョレ・ヌーヴォーとは地球上で最も早く味わえるとされている、日本人のためにあると言っても過言ではなのかも知れません。

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「なんでボジョレ・ヌーヴォーは毎年、50年とか100年に一度の当たり年なの?」・・・・毎年のように酒屋の店頭でお客様から聞かれる質問です。

たしかに11月の解禁日が近づけば、ラジオやTVで今年のヌーヴォーがいかに素晴らしいかが語られます。聞いてる側としては「・・・・またかよ・・」みたいな、ややうんざりした気分になるのは当然だと思います。

それでも、それは日本での消費の気まぐれに、ボジョレの生産者が振り回された結果と言えるのかも知れません。

1985年ごろにボジョレ・ヌーヴォーは日本に入って来ました。そしてバブル景気などもあり、ワインブームをけん引しました

ボジョレ地区の生産者の成功しているビジネスモデルはヌーヴォーの販売です。そしてそのほとんどは日本向けなのです。

つまり「ボジョレ地区の農家さんは日本へのヌーヴォーの販売で食っている」と言えます。他のブルゴーニュワインと違い、ボジョレはヌーヴォー以外ではあまり注目されることがありません。

日本でどれだけヌーヴォーが売れるのかは、ボジョレの農家さんにとっての死活問題。そのために厳しい栽培や収穫基準、ブレンドの研究などを行うのでしょう。

そんな地域を代表する方が日本の消費者に向かって、消費者の期待を裏切るようなことを口にできるわけがないのです。

ちなみに戦前の高級レストランでは、いまの有名ブルゴーニュ・ワインと同じような価格でボジョレワインも販売されていました。

 

ボジョレ・ヌーヴォーの日本への輸入量はここ数年減少に転じております。

酒屋の店頭でも普段ワインをたしなまれる方に限って「・・・・もうヌーヴォーは卒業かな」などと感じている方は少なくないようです。

もしくは、年に一度の行事として、ちょっといいヌーヴォーをお求めいただく感じでしょうか。

数年前のような、ボジョレ・ヌーヴォーを1本500円以下で販売しようなどと考える大手小売り業者はもう現れないでしょう。また、そんな日本の販売の現場での過当競争が、日本のヌーヴォー市場をつぶしたのかも知れません。

 

日本の消費者の期待に応えようと、頑張って来られたボジョレの生産者の期待に応えてみるのも、ひとつの良い考えではないでしょうか。

ちなみに今年のボジョレの出来は本当に良いようです。

 

 

 

 

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「ボジョレ2016ヌーヴォー」エレガントで魅惑的

 

 

ボジョレワイン委員会プレリリースの「2016年ヴィンテージ情報」が届きました。

2016年ヴィンテージのボジョレは「エレガントで魅惑的なワイン」。

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どうやらブルゴーニュの中でもボジョレ地区は、春の雹の被害が少なかったようです。

収穫量は過去5年平均を上回る結果となり、「典型的」と言える量になったとのこと。フランス全体での収穫量は10%以上減少すると見込まれているが、ボジョレに限っては40%増。

春の悪天候に対し、夏は理想的な天候だった。

ブドウは熟成が遅れたことで、夜間は気温が下がり、日中は太陽に恵まれ気温が高いという環境にさらされたため、収穫時までには理想的な熟度に達することができた。

そして、とても良いヴィンテージを予想させる心地よい爽やかさも維持している。

最初のテイスティングでは、2016年ヴィンテージは魅惑的で、繊細で滑らかなタンニンときれいな果実味があることがわかった。

「2016年は力強いというよりもエレガントで、酸と果実味、ストラクチュアとのバランス、そして爽やかさ味わい深さとのバランスがすばらしい」と委員会の幹部はコメントしているとのことです。

 

11月17日には「エレガントで魅惑的」なボジョレ・ヌーヴォーを楽しみましょう!

 

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「カザル・ヴィエル2016ヌーヴォー」はピノ・ノワール!!

 

 

南フランスはラングドッグのサンシニャンにある、酒倶楽部ステップでもお馴染みの「カザル・ヴィエル」のヌーヴォーに関する情報です。

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【カザル・ヴィエル ヌーヴォー】

今年のカザル・ヴィエル ヌーヴォーは特別です。

2016年のカザル・ヴエルのヌーヴォーは、なんと史上初、高級品種であるピノ・ノワールを使用します。

白ワインの方はまだ最終決定されていませんだシャルドネ、ソーヴィニョンBを主体にムスカなどを使う予定。

2016年ヴィンテージはフランス中が天候不順に悩まされているとのことで、春の湿度(85-95%)を伴った天候不順で、病気が大量発生。

生育がゆっくりなため、南フランスでも例年より一週間から10日ほど生育が遅れている。

ブドウの熟成が遅れているため、ヌーヴォーに使う品種も今年は変えることになったのだとか。

そして、最も熟成の早い北フランスのブドウ品種である、高級品種として知られるピノ・ノワールを使うことを決断したのだそうだ。

ピノ・ノワールは南フランスでも生産量の少ない高級品種。画期的なことになりそうです。

そして、2016年のピノ・ノワールで造るヌーヴォーは史上初の出来事であり、特別なヴィンテージとなるようです。

昨年までのカザル・ヴィエルの赤ワイン ヌーヴォーは、シラーを主体にメルローをブレンドでした。

今年のヌーヴォーは、今まで誰も味わったことのない味わいということか。

 

 

 

 

 

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「花豆とヌーヴォー」意外にボン・マリアージュなのね

 

信州の花豆の煮たものを、いただきました。

料理としては、箸休めにちょっと食べて、そのほのかな甘みがうれしい感じの一品でしょうか。

それでも、その手間のかかる工程を考えれば、大変にありがたい料理と言えます。

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たまたま、この日はヌーヴォーをチビチビと飲りながら、一人で夕食を食べてました。

箸休めに花豆を一粒、そしてヌーヴォーをコピリンコ・・・・・・・・・その日の夕食に出されていた、どの料理よりも合うじゃあないですか!

花豆のほんのりとした甘みと、ヌーヴォーの渋味のない、フレッシュで爽やかな酸味が合うんですね・・・・・・意外です。

お互いの味わいの個性を、中和させるような相性の良さを感じた次第。

でも、花豆だけをアテに、ハッピーにヌーヴォーを飲み続けられるかと言えば・・・・・・・・そうでもない。

そのほんのりとした甘さが、なんとなく飽きちゃうんですよね。

そこで、花豆とヌーヴォーを、飽きることなく楽しむためのソリューション : 夕飯を普通に食べながら、箸休めで花豆を一粒、その後にヌーヴォーをコピリンコ・・・・・・・・ひたすらこのパターンを繰り返す(笑)!

・・・・・・・一人の夕食で「明日のブログのネタはどうしよう・・・・・・・!?」なんて考えながら食べてたら、こんなふうなブログになっちゃった次第(汗)。

つまり・・・・ほんのりとした甘さのある料理が意外に多く詰められている、おせちにヌーヴォーは合うってことなのでしょうか・・・・・・・・・・・!

 

 

 

 

※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります

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