“赤ワイン”に関する記事一覧

ミック・ジャガー氏監修のプレミアム・ワイン「サティスファクション2007」

ローリングストーンズの名曲「サティスファクション」が高級ワインになりました!

ローリングストーンズ、ミック・ジャガー氏監修の「サティスファクション 2007」 オリジナルギフトBOX付き 750ml 15,750円 限定予約販売

コンセプトからテイストまで、ミック・ジャガーさんが企画の全てに加わり、本人が承認したもののみを出荷していくプレミアム・ワイン、「サティスファクション」。

ミック・ジャガーさんは大のワイン好きとしても有名で、世界各地のワイン産地に足を運ぶほどのワイン好き。そんなミックさんが完成させた自身作だけに、このワインはローリングストーンズのNo1ヒット曲にちなんで「サティスファクション」と名付けられました。

「サティスファクション」の造りは、1年半に及ぶ樽熟成に使用するオーク材にフランス産1年使用樽とアメリカ産2年使用樽を6:4の比率で併用して熟成。ブドウ品種はカリフォルニア・ナパヴァレーのカベルネ・ソーヴィニョン76%、マルベック13%、プティ・シラー6%、カベルネ・フラン5%の割合でブレンド。

香りにはブラックベリー、プラム、甘草、シナモンのニュアンスがあり、味わいにはラズベリー、チョコレートやクローブのほんのりとした風味を堪能できます。

「サティスファクション 2007」は10月の末ぐらいまで予約を受け付けているようです。ご興味のある方がおられましたら、お気軽にお問い合わせください。

「サティスファクション 2007」のワインとしてのレベルは、もちろん”サティスファクション”なのですぞ!!



※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります

サンマの塩焼きには赤ワイン!!

サンマの塩焼きには赤ワイン!!それも重厚な赤!

先日、フランス食品振興会さんより玉村豊男さんの料理本、「100本のボルドーワインのための100皿の料理」を頂きました。上の写真は、その表紙の一部なのですが興味深い文章が書いてありました。

それは「サンマの塩焼きには赤ワイン!」です。酒屋のオヤジ的にはちょっと驚いたのですが、ワイン担当に聞いたところ以外に知られた話なのだそうです。それも軽い赤ワインではなく、重厚な赤ワインに合うのだそうです。

玉村さんの本曰く、「直火で脂を落としながら煙の中でじゅうじゅう焼くのがいちばん、というのが日本国民のコンセンサスで私もそう思うひとりなのだが、大根おろしに醤油をかけて・・・・という食べ方に関しては実をいうと密かな疑念を抱いている。」とのことだ。

水っぽい大根おろしを、熱い直火の衝撃によって緊縛状態になっているサンマの身肉に接触させることは、ステーキを食べる直前に肉に冷水をかけたような、ある種の違和感を抱いてしまうのだそうです。ちょっと話が難しいですが、ようするにサンマが水っぽくなっちゃうってことですね!(汗)

確かに赤ワインと一緒に楽しむなら、大根おろしはない方が良いような気は酒屋のオヤジでもするのですが。この本で紹介されているサンマの料理方は、サンマの塩焼きにフォアグラとサンマの内臓、ビーツを裏濾してソースとして上から流したもので、下にはビーツと大根をグリルしたものをキレイに敷いてあります。たしかに赤ワインには合いそうですね。

この料理の最も良いところは、サンマの塩焼きは赤ワインにぴったりなのに、その邪魔をしている水っぽい大根おろしを取り除くことができたところなのだそうだ。

覚えてておきましょう!!「サンマの塩焼きには赤ワイン!でも大根おろしはなしで!」

フランス食品振興会さんからは他にも「ボルドーワインと楽しむレシピ集」も頂き、その中の「さんまの梅干し煮」をワイン担当である女房殿が次のワイン会のアテに出すとのことで試食を作ってくれましたよ。

それがこれ!

確かに赤ワインには合いそうです。次回の酒倶楽部ステップでのワイン会へご参加の皆さん、ご期待下さいね!

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ピュアーな味わい!山形産ベリーA種100%「サン・スフル」赤・辛口

人気の山形県タケダワイナリーさんのキレイな味わいの微発泡赤ワインです!

タケダワイナリー サン・スフル 2009 山形県産ベリーA種100%[赤・辛口] AL 11% 750ml 1,680円

山形県天童市のブドウ栽培農家、花輪和雄さんの栽培グループが造ったマスカット・ベリーAを使用して造った赤ワインです。花輪さんの造るマスカット・ベリーAは大変に凝縮感があり、あまりにも素晴らしいため、そのブドウ自体の良さを活かすために、濾過もほとんどせず、酸化防止剤もなしで造ったワインなのです。

瓶内で発酵を継続させているためピチピチとした炭酸ガスが残りますが、夏ごろからはピチピチ感も薄れ、本来の味わいとなるのだそうです。かなりドライでシャープな味わいですが、ブドウ本来の自然な味わいが楽しめ、スルスルと美味しい水でも飲んでいる様な優しさや、キレイさのある味わいです。

タケダワイナリーさん自身でもブドウ栽培をこだわって行なっております。約20年の歳月をかけて土壌改良を行ない、ブドウ栽培に適する畑を築き、土作りから始めたブドウの栽培を実践して、そのブドウを醸造してワインを生産している日本では稀なワイナリーなのです。

それほどまでにこだわったブドウを栽培するタケダワイナリーさんが、わざわざ買い付けして、そのブドウのために別にワインをこだわって生産するのですから、天童の花輪さんの作るブドウは、相当に素晴らしいことは容易に想像ができます。

こだわりのワインではありますが、気取らずにスルスルと飲んで楽しめるワインだと思います。サラダやパスタなどの、どちらかといえば軽食タイプの食事と合わせて休日に家族や仲間とワイワイやりながら飲んで頂きたいワインなのです。

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超自然派!さくらんぼの香りいっぱいの赤ワイン「グリオット」

驚異的なまでに自然な製法の、さくらんぼの風味が特徴的な赤ワインです!(でも甘口ではありません!辛口です!)

Domaine Des Griotte  ドメーヌ・デ・グリオット(赤ワイン) 750ml 3,000円

1998年に元写真家のパトリック・デプラさんとセバスチャン・デルヴューさんの、自然なワイン造りへの強い思いを同じくする2人が共同で設立したドメーヌで、フランス・ロアール地方のアンジュ地区にあります。

彼らのワイン造りは驚異的!栽培はビオディナミ、畑は馬で耕し、SO2は一切使用しない、など自然なワイン造りを徹底しているのです。危険を冒して超自然な製法にこだわるため、ワインをダメにしてしまうこともしばしばあるらしい。これ程までにリスクを背負い、自然なワインを目指す生産者は、他にいないかもしれません。当然、大手のワインメーカーには、リスクが大き過ぎて真似の出来ない方法なのです。

初めてのキュヴェを造っていた時のこと、カーヴ全体が、うっとりするような「グリオット(=さくらんぼ)」の香りでいっぱいになったのです。その魅力的な香りが強烈な印象として残り、その「グリオット」をワイナリーの名前としたのでした。

「グリオット」はカベルネ・フランとカベルネ・ソーヴィニョンのブレンド。樽熟によるバニラ香と、さくらんぼの様な果実味のハーモニーは、チェリータルトを連想させる味わい。エレガントで滑らか、果実味豊かな赤ワインです。

有機栽培で育てられた野菜の生命力が強いように、自然派のワインも生命力に溢れています。先日、酒屋のオヤジが試飲会で「グリオット」を試飲した後、しばらくして子供から「パパから「さくらんぼ」みたいな、いいにおいがする!」と言われました。少しぐらい時間が経過したぐらいでは、生命力溢れるワインの香り成分は消えないようです。

こんなワインを毎日飲んでいたら、歳を取っても生命力溢れるお爺さんになれそうですね(笑)!

リスクが大きく手間暇かかる超自然派ワイン。造るのも賭けみたいなところがありますが、飲むのも少し賭けの様なところがあります。というのも、あたり前ですが「グリオット」の様な超自然派ワインは工業製品ではありません農業製品です。

ある程度の味わい以上ではあるのですが、ボトルによって素晴らしく美味しい、超当たりボトルと、値段相応に美味しいボトルが出てくるのです。(例えればスイカみたいな感じでしょうか!もちろん、たたいても分かりませんが!(笑))

とは言っても、ハッキリ言って尋常ではない程の美味しさなのですが!!

飲むタイミングにも由るかも知れませんが、購入して栓を抜いてみたらビックリするほどに美味しいボトルかも知れませんよ!まずは購入してみて下さいね!!・・・・酒倶楽部ステップでお待ちしております!

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エレガントなボルドータイプの自然派「Chスービルー(赤)」

素晴らしくコストパフォーマンスの良い赤ワインです!

Chateau Soubirou Bergerac 2008  750ml  シャトー・スービルー・ベルジュラック 2008年(赤) 750ml 1,680円

先日ご紹介したChスービルーの赤ワイン。フランスのワイン産地で有名なボルドー地方の東に位置する、ワイン産地としてはかなりマイナーな産地のベルジュラックで1612年よりブドウ栽培をしているワインメーカーです。

ワイン造りはボルドーに引けを取らず素晴らしく高品質で、その割にマイナーな地域のためか、かなり割安感ある価格で取引されているワインなのです。例えれば魚沼産コシヒカリと、おとなりの長野産コシヒカリみたいな感じなのです。食べ比べても分かるかどうか!?

このChスービルーは、ハッキリ言ってボルドーのグランクリュークラスの味わいです!エラガントでシルキー!口の中であふれるような果実風味と、なめらかでとろけるようにスムーズな飲み心地。ホントにすごいコストパフォーマンスです。

ワインの価値はブランド力にあるのか?それとも味わいにあるのか?飲んで楽しむものなのか?それとも見栄を張るためのものなのか?・・・・・・ワインは飲み物で、味わいが大切だと思われる方は、是非お試し下さい。

使用されているブドウ品種はメルロー種60%、カベルネ・ソービニョン種40%。もしこのワインがボルドー産だったら価格は・・・・・!?などと考えながらワイン商っぽく飲むのも楽しいかも知れませんね!(笑)

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