“タケダワイナリー”に関する記事一覧

山形のタケダワイナリーから「WINERY通信」

山形県のタケダワイナリーさんから2010年秋の「WINERY通信」が届きました!

今年のブドウは夏の猛暑のせいか、とっても美味しい!今年の国内産のワインは期待が持てそうだ!と期待しているのですが、今までなかなか生産者からの声が聞こえてきませんでした。それが、先週遂にタケダワイナリーさんから、「菅井由美子のワイナリーひとり探検隊」というコーナーの「2010年タケダの夏をご報告」という記事で状況を少しだけ知ることができました。

今年の山形は、滝のような雨が降りつつ、お盆までに28日間真夏日が続いたのだそうです。

「4月も遅くに雪が降り、萌芽の頃に寒く、7月の長雨。かつて経験したことがない年です。7月になりすぐブドウに病気が出始めました。防除が必要なのに雨が止まず手が打てない。じりじりしながら待って、やっと7月17・18日に休日返上でボルドー液を散布しました。社員の皆が自主的というか、むしろ積極的に出社してくれて一気に終わらせたのが良かった。例年に比べ収量は少ないが、良いブドウができそうです。」

ボルドー液とは殺菌剤として使われる古典的な農薬の一種。使用しても有機栽培の認定を受けることができる数少ない薬なのだそうだ。

また、今年はミャンマーから研修生を受け入れ、ブドウ栽培を教えたのだそうです。

今年のブドウは収穫量は少ないようですが、味わいはやっぱり期待が持てます。連日の猛暑により高い糖度やアントシアニン、凝縮感のある味わいが期待できるのではないでしょうか。

2010年のタケダワイナリーのワインは、黙って ”買い” ですね!個人的には!今後、もっと詳しい状況が伝わってくると思いますが、まずは10月と11月に発売されるヌーヴォーを試してみたいところです!

タケダワイナリー 蔵王スター 特別限定醸造ワイン 2010 新酒のご予約はお早めに!

※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります

人気の国産新酒ワイン「蔵王スター 特別限定醸造」

蔵王連峰のふもとで収穫された新鮮な完熟ブドウの新酒ワインです。

            

蔵王スター 特別限定醸造 新酒(赤・辛口) 2010 720ml  1,280円

蔵王スター 特別限定醸造 新酒(白・辛口) 2010 720ml  1,280円

10月31日までにご予約を頂きますと1,200円です。

赤ワインの新酒は山形産マスカット・ベリーA種100%。マセラシオン・カルボニックと呼ばれる製法で発酵させ、フリーランワイン(プレスせず、タンクの下の口を開いて自然流出するワイン)のみを瓶詰めしたもの。

熟成に時間をかけない早飲みタイプらしく、フレッシュな味わいと、若々しい華やかさが特徴です。マスカット・ベリーAの独特な味わいとキャンディのような香りは、一切の手抜きを許さないタケダワイナリーの酒造りに対する姿勢の現れ。ブラスに注ぐとキレイな明るいルビー色。香りは華やかで、ヌーボーらしくとってもフレッシュでスルスルと飲めてしまう軽快さがあります。

白ワインの新酒は山形産デラウェア種100%。ごくわずかに発泡を感じられる、キリッとした酸味が心地良い軽快な味わいの飲みやすい辛口。フレッシュな採れたてのブドウを丸ごとほうばったようなフルーティーでみずみずしさの溢れている美味しさです。

造りの良さに定評のある山形のタケダワイナリーの軽快な飲み心地の新酒ワイン。輸入ものの新酒と比べると味わい、価格ともに十分にお値打ち感のあるワインだと思います。

ご予約はお早目にお願い致します。

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ピュアーな味わい!山形産ベリーA種100%「サン・スフル」赤・辛口

人気の山形県タケダワイナリーさんのキレイな味わいの微発泡赤ワインです!

タケダワイナリー サン・スフル 2009 山形県産ベリーA種100%[赤・辛口] AL 11% 750ml 1,680円

山形県天童市のブドウ栽培農家、花輪和雄さんの栽培グループが造ったマスカット・ベリーAを使用して造った赤ワインです。花輪さんの造るマスカット・ベリーAは大変に凝縮感があり、あまりにも素晴らしいため、そのブドウ自体の良さを活かすために、濾過もほとんどせず、酸化防止剤もなしで造ったワインなのです。

瓶内で発酵を継続させているためピチピチとした炭酸ガスが残りますが、夏ごろからはピチピチ感も薄れ、本来の味わいとなるのだそうです。かなりドライでシャープな味わいですが、ブドウ本来の自然な味わいが楽しめ、スルスルと美味しい水でも飲んでいる様な優しさや、キレイさのある味わいです。

タケダワイナリーさん自身でもブドウ栽培をこだわって行なっております。約20年の歳月をかけて土壌改良を行ない、ブドウ栽培に適する畑を築き、土作りから始めたブドウの栽培を実践して、そのブドウを醸造してワインを生産している日本では稀なワイナリーなのです。

それほどまでにこだわったブドウを栽培するタケダワイナリーさんが、わざわざ買い付けして、そのブドウのために別にワインをこだわって生産するのですから、天童の花輪さんの作るブドウは、相当に素晴らしいことは容易に想像ができます。

こだわりのワインではありますが、気取らずにスルスルと飲んで楽しめるワインだと思います。サラダやパスタなどの、どちらかといえば軽食タイプの食事と合わせて休日に家族や仲間とワイワイやりながら飲んで頂きたいワインなのです。

※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります

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