水、米、技術が造りだした庄内地方のうまい酒「竹の露」

人気のある山形県の地酒の一つ。知る人ぞ知る旨い酒「竹の露」。

この竹の露さん、酒造りへのこだわりが凄のです。

まずは水。月山の中に5,000年眠っていた、300メートルの深さから蔵内の竹林に湧き出る天然アルカリ無菌超軟水の「出羽三山深層水」。とってもやわらかい水なのです。

次にお米。蔵人が栽培した米と、契約栽培による米の全量地元産のお米を使用。ですから、竹の露さんでは山田錦での酒造りは行わず、全国でゆいつ”出羽燦々”(「でわさんざん」山形を代表する酒米)で金賞を受賞しているんです。使用するお米は6種類で、一つの仕込みには一人の生産者の酒米を厳選し、酒米の持つそれぞれの特性を表現するのです。

最後に技術。伝統醸造と最新技術の融合で、三つの特徴的な手法を用いるのです。

一つ目は「一升盛麹蓋法」で、吟醸麹は全量一升盛りの杉材製の箱で管理。

二つ目は「袋吊雫酒」で、吟醸酒は竹竿に酒袋を吊り下げて雫となって落ちる酒を採取。

三つ目は「生詰密栓瓶湯煎火入」で生酒のまま直接瓶詰めし、一本づつ湯煎で火入れをして急冷する”一発瓶火入れ”。

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写真は左が「竹の露 純米吟醸」一升2,280円、右が「竹の露 本醸造」一升 2,080円。

味わいは「芳醇淡麗。豊かな風味がふくらみ、透明感豊かに幾恵もの旨みが広がり、のど越しが爽やかでキレの良い酒。お米本来の旨味が口いっぱいに広がり、スッキリしたキレイな味わい。」といった蔵元の説明の通り、旨味がありながら飲み口さわやか。純米吟醸は冷やで、本醸造は常温からぬる燗がおすすめ。

この山形県は庄内地方もまた、何を飲んでも何を食べてもおいしい場所の様なのです。芋煮会は有名なのですが、その芋煮はとっても美味しいのだそうです。他にも、「麦きり」と言う小麦のおそばや、「むきそば」と言う蕎麦の実のお汁、「弁慶めし」と言うお味噌を塗って、青菜漬けの葉で巻いたおにぎりを炙った物など、なんだかしみじみと美味しさが伝わって来るような食べ物が多いのです。日本海側っていいですね!

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