自粛ムードのなか桜が散りはじめた!

きれいな桜は満開。でも皆さんお花見の気分にはなれないようです!

蕨にある某桜の名所。

昨日の金曜日の夜、上の写真の桜の名所を通ってみたのですが、お花見でお酒を酌み交わしている人はゼロ。まったくいませんでした。ただ若者が2人で缶コーヒーを飲みながらベンチでボソボソと静かにお話してるだけ。

屋台も三件ほどしか出店してなくて、お客さんがまったくいない中、発電機の音だけが響きわたっている感じで、ヒジョーに寂しい、自粛ムードも満開といった印象のお花見の名所。

福島の原子力発電所の問題の行方がハッキリしない中、皆さん表面上は落ち着きを取り戻している印象ですね。でも子供を持つお母さん方の話を女房から聞くと、まだまだ混乱は終息してはいません。

熱心に水道水の放射能の数値をチェックしている方、絶対に野菜を口にせずサプリメントでビタミンを摂取する方、もちろんその方は水道水を信用していません。常に新幹線の切符を用意しておき情報収集に余念がない方などなど、万が一のために備えている方が多いようです。

もちろん子供を持つ親としては当然の事だと思います。

酒屋のオヤジ自身も今回の原発の問題では、家族を持つものとしての行動に反省点があります。震災が起こってすぐの週末には原発問題の状況が誰にとってもハッキリとしていませんでした。家族を持つものとしては、取りあえず店を閉めて2~3日の間、被害の状況が伝わって来るまで遠くえ逃げるべきだったと思うのです。運よく何もなかったから良いのですが。

放射能は見えないし感じません。津波に襲われるように大声あげて取り乱して逃げる感じでもありません。底知れない恐ろしさがあります。

まだまだ今回の災害で被災されて非常に困難な状況におられる方々が大勢いて、3万人近くの方々が亡くなられてたら同じ日本に住む者としてお花見で盛り上がる気にはまったくなれませんよね。これも当然のことです。

 酒屋としては震災の日から最近まで、「何だか酒屋なのに毎日忙しいな!!」という感じがありました。しかし退職お祝いがなくなり、入学、入社祝いがなくなり、お花見がなくなり、これから酒屋にとっての二次災害ともいうべき自粛ムードの影響を受けそうな気配。

飲料やビールの入荷が不安定で自粛ムードがなくても大変なのですが、震災で大損害を被った酒屋としては商売にとって辛い年になりそうです。

しょーがないから自粛ムードが緩む時のために備えて商売の勉強でもして、奇策でも考え出すべく頑張ります!(涙)

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