2010年、志向の多様化幅拡大!

酒屋にとって前年に引き続き厳しかった2010年もアッという間に過ぎ去りました。早かった!

写真は新しくなった酒倶楽部ステップの看板です。蕨の北小近くのゴジラがよじ登っている家で有名な㈱ツカサさんにお願いしてキレイにして頂きました。流石は評判の看板屋さんです。いい仕事してますね!

2010年も今日で終わりですが、酒屋にとっては予想はしていたのですがやっぱり厳しい年となりました。しかしリーマンショックの2008年以降では酒類の市場に新しい芽が出始めた年かも知れません。

酒類に対する志向がこれまで以上に多様化してきたのです。

ワインや焼酎のブームは去りましたが、両方ともに完全に定着しました。ウイスキーもハイボール人気からサントリーさんの一部ウイスキーが割り当てになるほどの人気。スコッチ・ウイスキーを好む若い人も増えて来ています。その他マッコリ酒やホッピーと日本人の飲むお酒は今やバラバラ。

普段に飲むビール系飲料はホッピーも含めた健康志向に傾き、地酒を志向される方々も特定銘柄にこだわらなくなってきたと感じます。

また、ノンアルコールビールやノンアルコールワインも本年度あたりから当たり前にある商品になったようですね。

これだけ志向が多様化すると正直酒屋も大変です。それぞれのジャンルで様々なタイプがありますからね。上記以外にもアイスワインや貴腐ワイン、シェリー、梅酒なども含めたリキュール、中国酒、スパークリング清酒・・・・・・・・・・etc。とても全ての問い合わせには対応できないのですが、専門分野での問い合わせを頂けるのですから幸せなことだと感じます。

もし、日本の酒飲み全員がビールしか飲まなかったら、ビールの価格と味わいだけの競争となり、街の酒屋はもっと厳しい状況にあったと思います。それに比べると志向の多様化は対応するのは大変ですが、街の酒屋には良い傾向なのです。

今年は記録的な猛暑となりましたが、期待に反してビール系飲料は予想されたほどの売れ行きではありませんでした。しかし酒倶楽部ステップではホッピーがお陰さまで過去に経験がないぐらいの販売量となりました。

どこの市場でも「倹約」「健康」は当然のキーワードですが、志向が多様化し過ぎていて「ビール系飲料は・・・!」みたいな一つの物差しでは測れない状況なのかも知れません。

来年もこの傾向は続き、志向の多様化された酒類市場は益々幅を広げて行くのだと予想されます。酒倶楽部ステップでも出来る範囲で皆様の志向に答えられるよう頑張りたいと思います。もちろん幅だけでなく、より奥深く掘り下げていきますよ!(喝)

末筆になりましたが、健やかでよい新年をお迎えください。そして来年も宜しくお願い致します。



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