節電で見直されている昭和的グッズ。酒類は!?

扇風機、土鍋、魔法瓶のような昭和的グッズが節電で見直されて飛ぶように売れているのだそうです。

明らかに震災から日本人のメンタリティーはより健全な方向へと変化したようですね。

   

近くの大型スーパーの家電売り場に扇風機が山のように積んであり驚きましたが、節電や出費を抑えるためこの夏はエアコンの利用を控えようという、これからの消費トレンドを象徴しているかのようですね。

その他、仕事着にポロシャツが認めらたり、スダレやうちわ、蚊取り線香などが注目されたりもしているのだとか。

酒類業界ではここ数年ホッピーが見直されていますが、昭和の時代に一般の家庭で最もポピュラーだったのがビンビールなのは周知のとうり。今では缶入りのビールが主流で、特に新ジャンルのビール風アルコール飲料がお得感があって人気ですね。

缶ビールに使うアルミニューム缶やペットボトル・アルミキャップには、あたり前ですが大きな電力や石油が必要です。ビンのように洗っただけでのリサイクルはされていません。

缶ビールとビンビールの価格を比べると1割かそれ以上ビンの方がお得(当店での販売価格での比較)。

味わいはビンの方が美味しいと言う人はいますが、缶の方が美味しいとは聞いたことがありません。

そしてビンビールやホッピーは缶入りと違いゴミもほとんど出ません。王冠のみです。

もちろん置き場所の問題などもありますが、酒屋としては節電のため、出費を少しでも抑えるため、美味しく飲むためにホッピーやビンビールをおススメしたいと思います。

スダレがかけてあり、扇風機のやわらかい風と、蚊取り線香の香り漂う我が家で、どうせ家飲みするならビンビールかホッピーの方が、ずっとずっと満足感が得られると思います。そしてビールやホッピーの後は、これまた洗ってリサイクルされる一升ビンに入った東北の酒を支援も兼ねて楽しむのもいいですね。

酒類も昭和的な楽しみ方で賢くやりましょう!

 

※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります

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