2011年快晴の大みそか

2011年は間違いなく日本を含む世界中で大変な年となりました。

そんな2011年ももう終わり。毎年思うことですが、アッと言う間の一年間だった気がします。また、そのスピードも年々加速しているような気もします。

 

 

 

 

 

 

 

 

2011年の酒屋は、震災の影響で経済状態が悪化したにもかかわらず、意外に良かったと言えるかも知れません。たぶん震災の精神的影響や、経済環境の悪化から家に帰って「賢くお酒のある生活を楽しむ!」ような生活スタイルへの変化があったような気がします。

酒倶楽部ステップのある蕨市と戸田市の境辺りは、ほとんどの方が東京へお仕事に出かけていると言えなくもありません。帰って来てお酒を楽しむのであれば、地元の酒屋をご利用いただくことになるわけです。

 また、酒屋のオヤジにとっては香港、中国からの高級ワインの猛烈な買いで市場がバブル化したことも印象に残った年となりました。香港は中国大陸を中心とするワイン需要の増加から、輸入にかかる税金を撤廃して世界のワイン市場の中心地となったのでした。

3.11の震災後、酒屋はしばらく水屋状態となったのですが、そこでは可愛い孫のために出来るだけ水を確保しようと必死な方が多い中、お子さん方が「必要以上に買ったらダメだよ!」と親や祖父母を制していたことを思い出します。

酒屋のオヤジが若かりし頃には新人類などと呼ばれ「最近の若いものは・・・!」みたいにいわれましたが、「最近の若いひとは素晴らしい!日本の将来は明るい!!」と思った次第です。

商売にとっての取り巻く環境は依然厳しさを増しておりますが、何とか酒屋として生き残るべく2012年ももがいて行きたいと思っております。

末筆になりましたが、健やかでよい新年をお迎えください。そして来年も宜しくお願い致します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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