“2016年11月”の記事一覧

ウサイン・ボルド氏マムのCEO

 

 

これぞブランド・マーケティングってやつでしょうか。

あのウサイン・ボルトさんが、あのタスキ・ラベルが象徴的な有名シャンパーニュのメゾン・マムのCEOに就任されるとのこと。

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有名シャンパーニュは、間違いなくブランド品。またハレの日の象徴的なお酒でもあります。

イメージがとっても大切なのですね。

世界的に知名度バツグンのボルトさんが、その金メダルでシャンパンを開けるビデオは、まさに勝利の酒。カッコいい。

知名度を必要とするブランド品と、知名度バツグンのスポーツ選手は、バツグンの相性なのですね。それもボルトさんクラスとなれば、ただ単に広告塔というだけでなくCEOだからスゴイ。

マムがブランドマーケティングに本腰を入れてきたということでしょうか。

日本でもマムの露出が多くなるのか。たぶんうちの息子あたりの世代には、強烈な印象を与えることになりそうです。

やっぱり、人気スポーツ選手とブランド品の組み合わせって、最強のブランド・マーケティングなんでしょうかね。

 

 

 

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ホッピー・アートランド2016-12

 

 

「なんだいこりゃあ、スゲーな・・・・・!」と、これを見た先代が呟きました。

確かにすごいアートです。

 

ホッピーさんの新しいプロジェクト「ホッピー・アートランド」。

世界で活躍するアーティストさんが、ホッピーを題材に制作したアートカレンダーの12月分です。

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【12月はスペインを拠点に活動するアートスタジオretokaによる作品】

レトカは、スペイン・バルセロナにある街、グラノリェースを拠点に活動するグラフィックデザイナーのトニ・ロペスとザラ・カステヤーノスが設立したアートスタジオ。

写真を巧みに加工するデジタルアートの作品が得意で、近未来的な作風が特徴。イメージをデジタル操作し、直線や歪みをあえて際立たせて作品にする過程は「神業」として、世界各国のデザインメディアで取り上げられている。

ひとつひとつのイメージが常に光を放ち浮かび上がっているようで、平面作品であるにもかかわらず奥行があり、観る者に神秘的な印象を与える。

今作でも、ホッピーのグラスボトルに東京とニューヨークのビル群の明かりが反射し交錯しながら幻想的な世界観を作り上げている。

 

<今月のアート・コンセプト>

東京の街とホッピーの『音』をCity Soundというコンセプトでデジタル表現。師走で忙しい時期にも変わらず佇む東京タワーとスカイツリーも静かにホッピーと響いている。

 

先日、おどろいたことに、都心の有名レストランで結婚式を挙げるという若いカップルが、なんとその会場にホッピーを持ち込むと言って購入して行きました。

どんなタイミングでホッピーを飲むのか大変に興味深いのと同時に、正直、酒屋のオヤジの世代にはもう、かなり不思議に思えます。

「ホッピー」はもう、「シャンパーニュ」や「ギネス」などと並び、一つのスタイルあるブランドってことなんでしょうかね。

「東京で飲るならホッピーに限る」みたいなコトなんでしょうか。

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「紀州 美智子漬 チューハイ用」癒されるぅ~

 

 

「・・・・・天気もふところも寒いな・・・・焼酎でもやるべ・・・・」。

まだ昭和の時代、焼酎を飲むといえば、いわゆる甲類焼酎をお湯割りにして、そこに梅干しを一個ポチャンと落とし入れたものでした。

今のように芋焼酎やら泡盛やらの、いわゆる本格焼酎を販売している飲み屋さんはほとんどありません。

まだ若かった酒屋のオヤジは、飲み屋さんで周りの先輩方のために、せっせとそんな梅干し入りお湯割り焼酎をつくりました。

飲めば最初はなんだか、お湯割りからまったく梅の風味が感じられません。そこで酒屋のオヤジなどは、無作法ながらそこにある割りばしを、お湯割りの中に突っ込んで、やおらグラスの中の梅干しをぐちゅぐちゅとつぶしながら飲んでおりました。

唐揚げとかポテトフライとか、そんないわゆる油ものをつまむことが多かったためか、ややスッパイぐらいの方が飲みものとして、ちょうどいい塩梅だったのかも知れません。

そして、あったまりました・・・・・・。

 

そんな昭和の時代から蘇ったようなチューハイ用の梅干しが、なんだか人気です。

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【紀州 美智子漬】チューハイ用梅干し 1Kg @1400円+税 ⇒終売になりました

寒い夜に、梅干し入りお湯割り焼酎で癒されてみては如何でしょうか?

 

 

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「酒屋の株話」トランプ・ラリーはチキンレースなのか

 

 

日経平均株価が下がらない。ドルに至ってはスカイロケットだ。

まるで相場の格言にある「押し目待ちに押し目なし」の実例。価格調整を待って買おうとしているが、まったく買えていない状況だ。

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<写真は日本経済新聞の記事>

それでも、中小の成長株に特に注目しているものとしては、「なぜ上がらない」みたいな真逆の印象がある。

トランプ氏選出によるトランプ相場は継続している。それでも、季節要因ともいえるファンドなどの決算による影響も大きいのではないだろうか。

これまで好調な推移を続けてきた中小の成長株の売却。その反対に低成長とされた大型株に対する空売りの買戻しの影響だ。

日経平均株価に強い影響力を持つ大型株の買戻しや、価格上昇によりオプションに対してのデルタの買戻しが押し目のない上昇を醸成しているのではないかと推察する。

では、次に来る展開はやはり押し目の形成なのか。

売られた中小の成長株へはバリュー買い。そして、買われた大型株や日経平均には、このトレンドに乗り遅れている買いが入るのではないか。

押し目は買われそうな状況だが、大幅な調整への不安から新規での買いは、押し目なしには入って来にくいとみられる。だから下がりにくい。

テクニカル指標が買われ過ぎを示しているとしても、中小の成長株、大型株、日経平均、ドルと恐ろしさはあるが、やはり”買い場”が継続しているのではないか。

「トランプ・ラリーのチキンレースに参加するガッツはあるのか?」みたいな状況ではあるが、大怪我を負うようなことにはならなそうだ。

また米国でも日本でも、もし債券市場から株式市場への本格的な資金シフトがあるとすれば、安易な株式市場への空売りはタフなことになりそうだ。

2016年6月のブレグジットでボトムの形成。その悲観の中で生まれたブル・トレンドは、トランプ氏選出を機に懐疑の中で育つ段階に入ったということではないか。

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目ざしで飲るシャンパーニュ

 

 

食通のお客様が、「日本海の旨い干物が手に入ったから、シャンパンを買いに来た!」とご来店されました。

「干物にシャンパンですか・・・・・・・・・・(汗)!」

一般的に、干物とワインはまったく合わないと言われております。

正直、「干物にワインは、この世界の有名な禁じ手ではないのか!?」などと、不覚にも未熟者はそう思ったのです。

ところが、ところがです、なんでもあの開高健さんの本にも「目ざしでドンペリニョンを・・・・・」みたいなくだりがあるぐらいに、干物と合うらしい。

それも、合わせるワインはシャンパーニュのような長期間熟成されたスパークリングワインでなければならないらしい。

干物に合うといえば、燗酒か焼酎のお湯割りぐらいしか思い浮かばない酒屋のオヤジにとって、シャンパーニュとはまったくもって目からウロコな話であります。

考えてみれば、キャビアやカラスミにも合うのですから、干物にだって合うのでしょう。また、銀座のお寿司やさんでシャンパーニュが好まれるのも、そんな理由なのでしょう。

 

シャンパーニュは長期に熟成されてから販売されるものが多く、その分あたり前ですがお値段もそれなり。また有名ブランドものともなれば、普段飲みにおススメできる値段ではないのかも知れません。

そこで、在庫量は少なくなりましたが、長期に熟成されたシャンパーニュと同じ造りのカヴァをおススメしたいのです。

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【メストレス・ブルーフィン ブリュット・リゼルヴァ2009】

旨い干物が手に入ったら、長期熟成された本格派のスパークリングワインは如何でしょうか?

本格派です。

 

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