“2016年2月”の記事一覧

「キャンティ・クラシコ」厚みがありながらエレガント

 

 

トラディショナル派とモダン派が入り混じり、エレガント系から濃厚系まで、様々なスタイルを持つキャンティは、たぶんソムリエさん泣かせの生産地のひとつなのかも知れません。

なかには「これキャンティなの!?」みたいなパワフル系があったりするんですね。

そんな中にあって、味わいに厚みがありながらもエレガントさのある、バランスに優れたキャンティ・クラシコをご紹介します。

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【ファットリア カルピネータ フォンタルピーノ DOCGキャンティ クラシコ】

造り手はイタリア屈指の女性ワインメーカー。

エレガントさが一貫した彼女のスタイルなのです。

2009年から畑の90%はビオロジック認証(ICEA)を受けています。

この「キャンティ・クラシコ」のワンランク上のワインである「キャンティ・クラシコ・リゼルバ2011」(熟成年数が長い)は、サクラアワード2015にて「女性ワインメーカー賞」と「ダイヤモンドトロフィー」をダブルで受賞しました。

厚みや旨みを感じながらも、どこかにクリアな魅力を秘めたキメ細やかなタンニンが印象的なワイン。

イタリア屈指といわれる、女性ワインメーカーならではの繊細なタッチを感じるワインだと思います。

芳醇さとエレガントさを兼ね備えたキャンティ・クラシコは如何でしょうか?

 

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「おでん」と「赤ゆずこしょう」と「アロマティックな白ワイン」

 

 

「おでん」に「ワイン」を合わせようと思えば、けっこう悩んでしまうかも知れません。

しかし、もしその「おでん」に香り高い柚子胡椒をつけるなら、話は違ってくるようです。

実は昨日の夕食は「おでん」。

その「おでん」に、たまたま家にあった「赤ゆずこしょう」をつけて、ソーヴィニョン・ブランやヴィオニエを使った香り高い白ワインのアテにしたら、これがまあよく合う。

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【サンコム リトル・ジェームス バスケット・プレス ホワイト NV】750ml 南フランス白ワイン

ローヌの有名生産者が造るノンヴィンテージの旨安ワイン。

爽快なフレッシュさと凝縮感、華やかなアロマと心地よいビターな味わい。

料理とワインの相性がよい条件のひとつに ”同じようなタイプの味わい” というのがあります。

まさに、このアロマティックな「ゆずこしょう」と、ソーヴィニョン・ブランやヴィオニエを使った白ワインの関係ではないでしょうか。

熟した柑橘系の香りのある、赤のゆずこしょう(完熟柚子+赤唐辛子)だったこともその理由のひとつかも知れません。

熟した柑橘系と、熟した白ブドウの関係です・・・・ミックスジュースにすれば美味しいでしょう!

 

もうしばらく鍋料理やおでんの季節は続きそうです。

もし「ゆずこしょう」や「赤ゆずこしょう」をつけて食べるなら、アロマティックな白ワインを合わせてみては如何でしょうか?

 

 

 

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「ザルデット プロセッコ」ひな祭りマリアージュ

 

 

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販売量がシャンパーニュを超え、世界的に大人気のイタリア・スパークリングワイン「プロセッコ」のトップ・ブランドとも呼べるワインのご紹介です。

そのフレッシュで軽やかさのあるアロマティックな風味は、ひな祭りの「ちらし寿司」との相性もバツグンでしょう。

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【ザルデット プロセッコ・トレヴィーノ エクストラ・ドライ と ブリュット】

「エクストラ・ドライ」と「ブリュット」の違いは残糖量のみ。両方ともグレラ100%の同じ畑のブドウを使っております。

エクストラ・ドライの残糖量16g/l に対しブリュットは12g/lと僅かな残糖の違いですが、グレラは僅かな残糖の違いで色々なアロマ引き出せるブドウ品種であり、プロセッコにとって決定的な要素なのです。

「エクストラ・ドライ」は繊細で、りんごを思わせるフレッシュな香りとともに、パイナップルやバナナの要素も隠れている、すこしだけ甘みをもったマイルドな味わい。

「ブリュット」は、レモンイエローで洗練された泡立ち。白い花やアプリコット、ハーブの香り。みずみずしくクリーンな余韻があり、もう一杯飲みたくなる飽きの来ない味わい。ミシュランの星付きレストランなどでオンリストされております。

 

このザルデットのプロセッコの良さに最初に気づいたのは、イタリアで最も偉大なシェフであるマルケージでした。現在でもマルケージのプライヴェートラベルを手がけているとのこと。

ひな祭りのご馳走にザルデットのプロセッコを合わせてみては如何でしょうか?

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「酒屋の株話」バクチ場と化した日本株市場で生き残る

 

 

この急落では、日本株市場における海外投資家の売買シェアが75%を超えた。

しかも、そのほとんどが短期の売買だったというから、日本株市場は海外投機家のバクチ場と化したといえるだろう。

また、運用会社の中には、この下げでキャッシュの割合を90%まで高めたところのもあるというから、この下げでいかに参加者心理が悲観に傾いたかがわかる。

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<日本経済新聞さんの記事>

結果として、海外投機筋の動きは総じて短期のトレンドフォローだったようだ。

チキンレースのごとく競って下値を叩き市場はオーバーシュート。その後は早い者勝ちでのショートカバーによる急上昇。

目先の動きとしては、日本株のほとんどの銘柄でオーバーシュートからの反動の上昇が続きそうだ。もちろん海外投機家が主導して。

その後には、やっぱり業績に注目されるのだと思う。

世の中の変化に対応した、強みのあるビジネスモデルを有していて、さらに成長できる可能性のある企業だ。

しかし、それでも我々個人投資家にとっては「情報の不完全性」は存在する。

割安感があり、強い財務体質も持つ企業。さらには値動きのテクニカル面や市場のトレンドにも注目する必要がある。

マクロ経済の変化や、日本株市場でのメージャープレイヤーである海外投機家の動きを予想するのは難しい。

ならば、この割安感の増した市場の変化に対応し、株式投資の王道を進むべきだと思う。

 

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飲んべぇに効く〆のコーヒー

 

 

昨日の日経新聞の夕刊みました?

コーヒー好きの飲んべーさんにとっては素晴らしすぎるぐらいの朗報ではないでしょうか。

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<日本経済新聞さんの記事>

なんでも国立健康・栄養研究所の所長であられる古野先生の研究によれば、アルコールにより肝機能が悪くなるのをコーヒーが抑えてくれるとのこと。

またそれだけに効果は留まらない。コーヒーは体にとっていいことづくめだったのです。

健康診断で気になる数値といえば、「血糖値」「尿酸値」「肝機能値」ですが、これら全てにコーヒーがいい効果をもたらすというからスゴイ。

また肝臓がんのリスクを下げる効果も、ほぼ確実とのこと。

お酒を飲む人は積極的にコーヒーを飲んだ方がいいのです。

先生のおすすめするコーヒーを飲むタイミングは、飲んだ後のラーメンを止めてコーヒーで〆ること。アルコールによる肝機能の低下を抑えてくれるのです。

もしコーヒーのカフェインで眠れなくなるのなら、カフェイン抜きのディカフェでも効果は同じようだ。

さらに、翌朝にもコーヒーを飲めば、前日夜に飲んだアルコールの代謝で疲れた肝臓を元気づけてくれるのだそうです。

つまりコーヒーは、生活習慣病が気になるお酒好きの中高年者の強い味方なわけですね。

なんと素晴らしい発見なんでしょうか。

「飲んだらコーヒー」・・・・・もう新たな常識でしょう!

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