「酒屋の株話」 節目突破

 

 

ついに来はりましたなぁ~!

節目を突破して、今世紀最高値ですか。

テクニカル分析風に言えば、日経平均株価は円建て、ドル建てともに、昨年末からのコンソリデーションを終了し、そのレジスタンス・レベルを上抜けて、上昇トレンドが始まったということなのでしょう。

過剰流動性が、いよいよ日本株に流れ込んでも良さそうなものだが・・・・でも、なんだかトレンドフォローの動きに迫力がないような・・・・・・・・・(汗)!

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【日本経済新聞さんの記事】

ドル建てでの日経平均の昨年末からの上昇率はドイツ株を上回っているのだそうだ。

ドル建てで日本株を見ている方々には、我々一般的な日本に住む、円建てで日本株を見ている者よりも、より日本株に対して力強さを感じているのかも知れません。

海外勢から先物に買いが入って、主力銘柄は値上がり。そうでない銘柄がイマイチな動きなのは、そんな状況を反映しているんでしょうか。

また、いわゆる逆張りが、今の株式市場の必勝法なら、いくらテクニカリーに強いと言っても、やっぱり現物株をメインとした個人の利食い売りが入りやすい状況なのかも知れません。

そして、ギリシャやウクライナなど、市場見通しには確かに懸念材料が存在します。

しかし、テクニカル面でも、ファンダメンタルズ面でも日本株は強い。

この局面での、「なんだか市場は楽観的になれていない!」みたいな状況は、これから始まるとみられる、業績&過剰流動性相場のスケールの大きさを暗示しているかのような気さえする次第。

そして、この状況は、強気の者にとってロングポジションに心地良さを感じさせます。

昨日の必勝法は、今日の必勝法ではないのかも知れませんね。

 

 

 

 

 

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