「旨安ワイン」はバランスが命!

家飲み系ワイン派が増殖中なようですね!

賢明な家飲み系ワイン派は、イタリア、スペインの旨安ワインに注目しているようです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「旨安ワイン」の重要なポイントは、味わいのバランスの良さだと思うのです。

 「旨安ワイン」に”味わいの深み”とか”余韻の長さ”とか”熟成感”とかを求めてもしょうがありません。むしろ芸術的な味わいではない、カジュアルな味わいこそが魅力だと思うのです。難しいこと言わずに気軽に美味しく飲めるのが家飲みや、家飲みパーティーには適しているのではないでしょうか。

 「旨安ワイン」を仕入れる際の判断基準は、酒屋のオヤジの場合にはだいたい三つあります。一番大切なことはあたり前ですが価格。旨安ワインと呼べる水準でないといけません。

次が味わいのバランス。レストランのテーブルワインなどで飲んだとして、普通に美味しく感じればOK!もちろんそれ以上に何か特別なことがあれば、なおさら良いですね。

最後がワインのルックス。見た目ですね。ひとむかし前に魚の形のビンに入ったワインがありましたが、今ではなかなかあの手の見た目が不必要に派手なワインはお客様の手に取っていただけないような気がしております。

どこで見かけたかは忘れましたが、ワインのラベルの替わりにイミテーションのダイヤをワインびんに埋め込んでラベルにしてあるワインがありましたが、「旨安ワイン」としては見た目にこり過ぎている感じがして「中身はど~なのかしら!?」みたいな印象を持ってしまうような気がするのです。

 もう一つ、できればメジャーなブドウ品種のワインの方が、お客様は安心感を持ってご購入されるようです。

また上の写真のワインのように「キャンティー」とか「モンテプイルチアーノ」とか「シャルドネ」とか良く耳にする名前が付いていると、それも安心感につながるようですね。ビオロジックなどの有機栽培系を好まれるお客様も少なくありません。

難しいとこ言わずに、普段の食事と一緒に飲んで満足できるお手軽ワインが、普段飲みには良いですね。

今週末あたりはお花見を企画されている方も多いと思います。「旨安ワイン」でお花見も良い感じではないでしょうか!?

 

※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります

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