「キングスバリー・リンクウッド1973」40年の歳月の深みと想い

年度末の3月は異動や退職、卒業など、お世話になった方々と離れる時期ですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

キングスバリー・リンクウッド 1973年蒸留 38年熟成 AL48%

スコッチ・ウイスキー業界では主に熟成年数が重要視されヴィンテージの良し悪しで語られることはあまりないのだとか。しかしキングスバリー社は「その年の様々な要因によってヴィンテージによる特別なキャラクターが存在する。熟成の過程も大いに重要だが、そのウイスキーが生まれた瞬間に一番の視点をおきたい。」とのコンセプトを持っているのだそうです。

このスコッチはいわゆるアイラ系と違い、やわらかく、華やかでフルーティーさや甘みのある味わい。40年の時を越えた至極のウイスキーは、お酒好きの方々が持つそれぞれの酒類に対する嗜好の世界観を大きく飛び越えるような美味さを持つお酒だと思うのです。

こんなお酒を贈られたら、これはもう感謝の気持ち120%ぐらいの気持ちを十分に感じとれるほどではないでしょうか。

 入社した年と同じ1973年に生まれた至極のウイスキーを、感謝の気持ちとして会社を去る時に贈られたらきっと嬉しいでしょうね。

もしくは自分と同じ年の至極のウイスキーを、お祝いとしていただくようなことがあれば、これはもう40歳にして飲んベーを極めたような至極のうれしさと同時に「オレもこの同じ年のウイスキーと同じぐらい素晴らしい人間になろう!」なんて感じるかも知れませんね。

 余計な物を欲しがらない時代に、自分の人生と少しは関係のある美味い酒で、至福の時間と、良い思い出ができるのは、今どきの贈りものとして最良の選択だと思うのです。

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