“長岡”に関する記事一覧

「越後のとろりにごり酒<生>」とろ~り、しゅわっと旨い酒!

年に一度だけ出荷される長岡の高橋酒造さんの生のにごり酒。今年も入荷しました。

長陵 「越後のとろりにごり酒<生>」 AL16% 720ml 1,260円

手造りの麹で仕込んだ真っ白な醪(もろみ)を丁寧に粗濾しして、そのまま瓶詰めした生のにごり酒です。手間暇かけた四段仕込みにより、しつこさのない自然な甘味とヨーグルトのようなとろりとした風味が楽しめます。

このお酒は酵母が活性状態にあり、ビン内には炭酸ガスが充満しております。そのためキャップにガス抜きのための穴が開いています。あたりまえですがビンを横にしたりゆすったりしない方が良いです。

ガス抜きの穴です。

開栓時は噴きこぼれる可能性もありますので、低温状態のままキッチンのシンクの中などで、栓をゆるめたり閉めたりしてガスを抜きながら開栓されることをお勧めします。

この「とろりにごり酒」も前回ご紹介した「無濾過の八一」と同じく高橋酒造さんの名杜氏である平澤さんの醸す酒。スッキリとしていますがキレが良いというよりも、穏やかにやさしくスーっと後味が引けていく心地良さを持っています。口の中でいつまでももたつくことがないのです。

”とろ~り”としていて”しゅわっ”とした、ほんのり甘味のある今だけの限定酒です。

是非是非味わって見て下さい!

 

※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります

秋あがり特別純米ひやおろし「月夜うさぎ」入荷です!

今年も酒倶楽部ステップ一押しの地酒蔵、長岡の高橋酒造さんの「ひやおろし」が入荷しました。

限定出荷! 秋あがり特別純米ひやおろし「月夜うさぎ」 720ml 1,300円

長岡の厳しい冬の酒蔵で仕込まれた特別純米酒新酒をゆっくりとひと夏寝かせ、秋の気配を待ってそのまま生詰めしたお酒です。古くより酒通に珍重された秋ならではの味わい。新潟産の酒米を100%使用した特別純米(通常の純米酒よりも精米歩合が多く吟醸に近い)。常温か少し冷やして、また軽くお燗しても美味しいです。

酒倶楽部ステップ一押しである、この長岡の高橋酒造さんのお酒の特徴は、何といっても上品なやさしさのある、やわらかな旨みを持った味わい。この味わいは飲んでも、飲んでも、飲み飽きることがありませんよ。味わいのやさしさにドンドン癒されて行く、言わば清酒を極めた人に好まれるような通好みの味わいなのです。

是非是非、この酒倶楽部ステップ一押しの酒蔵が造る、上品な味わいに深みのある旨味を兼ね備えた、秋あがりした「ひやおろし」を試してみて下さいね。

ちなみに、このお酒の名前には「秋あがり」と「ひやおろし」の2つの似たような意味の単語が使われていますが、それぞれ微妙に意味合いが違うのです。

「秋あがり」は秋になって美味しくなった酒の意味。それって「ひやおろし」じゃないの?って気もするのですが、「ひやおろし」とは秋になり外気のように冷えた貯蔵酒を出荷することを「冷や卸し」と呼ばれたのが元来の意味(冷えたお酒が卸される=出荷される)。

もっとも現在では、まったく同じ意味で理解されていて「ひやおろし」の単語だけで「秋あがり」の意味合いもカバーされているのです。しかし、中にはこの「月夜うさぎ」のように昔からの意味を大切にして、両方の単語を使っている酒蔵さんもあるのです。酒屋のオヤジ的には、このあたりに長岡の高橋酒造さんのお酒造りに対する実直な姿勢が現れている気がするんですよね~!

昔を生きた人達にとって秋は作物がやっと収穫できて、酒も美味しくなり、冬の準備の前の最高に楽しめる時期だったに違いありません。昔の人々が待ちわびた秋に、待ちわびて美味くなった酒「ひやおろし」を堪能しましょうぞ!!



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長岡 老舗店のアイスキャンディー

新潟は長岡の高橋酒造さんより、長岡の夏の味わいが届きました。

長陵さん(高橋酒造さんの地元での愛称です)から頂きました、長岡の老舗店で昔から夏になると販売されいるというアイスキャンディー。お店の名前は分かりませんが、地元で聞けば直ぐに分かるらしい。それぐらい地元では人気らしいのです。

上記の写真で分かるように、アイスキャンディーの棒には割り箸が使われていて、すべて斜めにさし込まれています。持った時の形は、ややブーメランみたいな感じ。この形状が子供には受けるらしく、うちの次男坊は、このアイスキャンディーをほうばりながら、途中で「バン、バン、テッポウだ!」ってやってました。そんなことで、形を見ただけで明らかに、間違いなく”手造り”だと分かりますね。

味わいはサッパリとした練乳風味で、どこか懐かしさを感じる味わい。サッパリとしてるから飽きの来ない、いくらでも食べちゃいそうな印象です。

この頂いたアイスキャンディーを店の冷凍庫に入れたのは酒屋のオヤジなのですが、ちょっと見ない間に見事になくなってしまいました。何とか一本は食べる事ができたのですが・・・・・スゴイ人気でした。有難うございました。

長岡のものは何でも美味しく、うちの子供も含めて長岡から送っていただくものは大好きなのですが、まさかアイスキャンディーまでも美味しいとは・・・・流石!恐るべし長岡であります!!

当方、大変に微力ではありますが、少しでも貢献できるよう頑張りたいと思います。

最後に、長岡は何を飲んでも、何を食べても、美味!!飲んで旨いのは、やっぱり高橋酒造さんの酒。「長陵」「八一」「壺中天地」。やわらかくて、上品さがあって、美食の地である長岡らしい味わいの酒なのです。全然味わいは違いますが、長岡のアイスキャンディーと共通する印象が感じられますよ。

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平成22年 全国新酒鑑評会 金賞受賞酒「壺中天地」

平成22年度の全国新酒鑑評会において長岡の高橋酒造さんが、めでたく金賞を受賞されました。

長陵(ちょうりょう)大吟醸  壺中天地(こちゅうてんち) 金賞受賞酒 720ml 4,200円

実際に鑑評会に出品した酒のタンクから瓶詰めされた、限定数量の大吟醸酒です。この金賞受賞酒が6月後半に一回だけの出荷で販売されます。

40%まで磨いた酒造好適米「山田錦」を使った、柔らかな香りに、なめらかで深みのある味わい。爽やかな後味が特徴です。特別な日に、ちょっと良い清酒を楽しみたい。もしくは贈りたいと思えば、このデザインが良くてキレイな味わいの金賞受賞酒は最適なのではないでしょうか。

ラベルの文字は新潟出身の文人、會津八一によるもの。何でも高橋酒造先代当主の高橋貞の夫人が會津八一の遠い親戚であり、顔なじみであったこともあり、會津八一が長岡を訪れた際の酒宴に先代当主が呼ばれたのだそうです。

その席で會津八一は先代の当主に向かって「お前の酒の飲み方は気持ちがこもってるな。酒の心を知っている。さすが、酒造りの跡取りだ。よし、一枚書いてやろう。」と声をかけられたのだそうです。

見る間に筆を執りあげた八一は、一気に「壺中天地」と漢書にある語句を書きあげました。これは別天地、別世界、仙境を意味するのだとか。

最近は外国への日本からのお土産に清酒が人気です。また日本食ブームの影響か、清酒のことを良く知っている方々も海外には少なからずおられます。

外国へのお土産に、この「壺中天地」は、大変に気の効いた贈り物となるはずですよ!なんたって中味もアートなら、外見もアートなのですから!

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