“酒粕料理”に関する記事一覧

「酒粕(さけかす)」今年も入荷しました

「しぼりたて無ろ過生原酒」が出まわる時期に、ほとんど時期を同じくして出荷される、出来たてで香りのよい「酒粕」。

今年も信州の老舗地酒蔵さんより出来たての酒粕が入荷致しました。

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【信州の老舗地酒蔵 橘蔵酒造(きつくら)の「酒粕」 500g】

近年ではこの酒粕が美容や健康に効果があるとのことで、その価値が見直されているようです。

また、料理の腕前次第では、素晴らしく美味しい料理を、この酒粕を使ってつくり出すことができる。

そんなことで、特に女性の方々には大人気の食材なのです。

最も一般的な酒粕の使い方は、やっぱり水や砂糖、少しのショウガを加えてつくる「甘酒」でしょうか。その他にも「粕汁」や「鍋」などが一般的ですね。

また、京都出身の方にとっては、酒粕をオーブントースターなどで焼いて、黒砂糖を付けての食べ方に懐かしさを覚えるようです。

個人的には、そこにお醤油を加えてみたらし団子風にして食べるのが好きです。

浦和にある人気チーズケーキ屋さんの奥様は、この酒粕と厚く切ったハムを焼いて、イングリッシュマフィンで挟んで食べるのが大好きとおっしゃってました。

もちろん、酒粕料理の王道とも言える酒粕漬けでは、料理としてワンランク上の味わいが楽しめます。特に粕漬にした白身の魚を、絶妙な火加減で焼き上げたら、ご飯のおかずとしても、イッパイのアテとしても最高です。

地酒蔵の酒粕は如何でしょうか?

 

※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります

「厚切りハム、ベーコンの粕漬け」下手の横好きに久々のヒット!

ひょっとしたら酒屋のオヤジの趣味は、休日に誰にも邪魔されず一杯飲りながら、勝手気ままにやる下手な料理かも知れません。

遠い昔に結婚祝いとして友人から頂いたプロ仕様のエプロンをやおら身に付けて、プリントアウトしたクックパッドのレシピを参考にしつつ、勝手に、思いつくままそのレシピをアレンジして行くのです。早い話より飲んベー好みにして行くわけですね!(笑)

そんな下手の横好き的料理にも先日、「これウマッ!」ってヒットが久々に出たんですよ!(汗)

 

 

 

 

 

 

 

 

 厚切りハム、ベーコンの粕漬け焼き

 もうシーズンは終わりましたが、酒倶楽部ステップで寒い時期になると販売させて頂いている、地酒蔵さんの酒粕が美味しくて人気なんです。好きな方は「この酒粕はホントに美味しいね~!」って、まとめてご購入されて漬けものなどに使います。

下手の横好き料理人としては、「そんなに美味しいなら、ぜひオイラもやってみよ!」ってことになったわけですが、これが全くうまくいかない。「キュウリさんごめんなさい!(涙)」みたいな結果となり、後には酒粕床だけが残って邪魔にされているわけです。そのことが頭の隅っこの方につっかえていたのかも知れません。

明治初期ぐらいが時代背景の小説を寝床で何となく読んでました。その当時に外国から入って来た「西洋調理を日本風にアレンジした「ハムの粕漬け」が人気になって・・・・・・・・・」って文章で、ハッとひらめきました。小説に登場する一般的ではない料理はハッキリ言ってあたりが多い!早速、次の休日に試してみた次第。

試してビックリ!「うっ・・・・・旨い!!」のです。粕漬けといえば一般的には魚とか奈良漬とかですが、自分としてはそれ以上に美味しいと思いました。ハムやベーコンの脂と酒粕の相性がバツグン!風味もが良くて、お肉の味わいをサッパリとさせてくれて、いくらでも食べれちゃう感じ。

きっと一緒に楽しむ酒は赤ワインではなく、「しっかりとした味わいの辛口白ワインで、できれば余韻の長い上質なもの」もしくは「辛口の純米酒か特別純米あたりのぬる燗、できればやわらかなエレガントさのあるもの」でなければ「白麹仕込みのキレ味の良い芋焼酎のお湯割り、できればより辛口のもの」がイイ感じでしょうか。

 お肉の脂と酒粕の相性がシナジー効果を生むようなので、ハムやベーコンは脂の多いものがより美味しいのではないかと思われます。

まだ夏前なので恐縮なのですが、寒くなって酒粕の出まわる時期になったら、ぜひ試してみて下さい。

 

 

 

 

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「酒粕漬け」酒粕料理の王道

先日の日経新聞夕刊、小泉武夫先生の「食あれば楽あり」のコラムに「自己流酒粕漬け」の記事が載っていました。先生は造り酒屋に生まれて、小さいころから毎日のように酒粕漬けを食べているのだとか。酒粕漬けが大好物なのだそうです。

酒粕を使った料理の王道ともいえる酒粕漬け。酒屋のオヤジも酒粕を取り扱う者として興味深くこの記事を読ませて頂きました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

先生は5年ほど前から20リットル容量の蓋付きポリ容器に酒粕を常時入れておき、そこにさまざまな材料を漬け込んで楽しまれているのだとか。減った分の酒粕は新しい酒粕で補う。容器の中で熟成も進んでペトペトとやわらかくなり、うま味もぐんと増えるため、こんな嬉しいことはないのだそうだ。

このところ絶妙なほど美味だと驚いて、時々漬け込んで食べているのが筋子。魚市場で買ってきた筋子を切らずに一本漬け。5日目ぐらいから、ひと口サイズに切って幾つかを出してきて、熱い飯のおかずにすれば、心洗われるほどの美味しさが味わえるのだそうだ。

また飯のおかずにしても美味しいし、酒の肴としても大層美味しいのがマダラ(真鱈)。今の時期大量に売られているマダラの切り身を買ってきて、塩を少し振り込んで1晩置き、表面の水分を布でよく拭きとってから酒粕に着ける。3日ほど漬け込んだものを焼く。

酒粕に漬けた魚は、火が強いと直ぐに表面が焼き焦げて台無しになってしまうので、火加減には細心の注意が必要。先生は焼き上がるまで、じっと様子を見ながら決してそこを動かないのだそうだ。

こうして焼き上げたマダラの粕漬けは、全体がキツネ色になっていて、そこからは焼かれた酒粕の香ばしい匂いがふんぷんと立ち昇る。またこの香ばしいマダラの粕漬け焼きには熱燗が良く合うのだとか。

酒屋の店頭で、酒粕を大量購入されるお客様がたまにおられるのですが、たぶん皆さん酒粕漬けで長い期間楽しまれるんですね。酒粕がぬか床と同じように注ぎ足しでずっと使えるとは、恥ずかしながら知りませんでした。流石は発酵食品ですね。

酒屋のオヤジもうまい酒を楽しむために、ぜひ酒粕漬けに挑戦してみたいと思った次第です。

 

 

 

 

 

 

 

 

信州地酒蔵の老舗、橘倉酒造さんの「酒粕(さけかす)」500g 300円

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「熟成酒粕」酒粕が熟成して美味しくなってた!

昨年の酒の仕込みで出た酒粕が、一袋だけ冷蔵庫に入れっぱなしになってました。恐る恐る袋を開けてみると、腐敗臭はまったくなく、逆に美味しそうに酒粕は熟成してたんです!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

色は茶色く変化して、やわらかくなってました。出来たての時のフレッシュな香りは消え、お味噌のような熟成感ある香りに。酒粕くさい味わいも薄れてヒジョーに良い感じなのです。

酒屋のオヤジは料理人ではありませんが、「食材として高いポテンシャルを秘めいるのでは!」と感じた次第。で、早速自分なりに試してみました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まずはオーブントースターでこんがり焼いて芳ばしくしてお味噌汁の中へ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

出来たての酒粕では、酒粕のクセというか味わいが主張し過ぎている感もあるのですが、熟成酒粕では味わいがまろやかになっているためか良い感じ、さらにお味噌汁の味わいに深みが出たような。

次はレンジでチンしてやわらかくして、サーモンフレーク缶やヨーグルトを加え、スパイス類を少々加えてディップに。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こちらもなかなか良いあんばいに仕上がりました。

酒粕で奈良漬を漬けるには、わざわざ酒粕を木樽に入れて熟成させてから使うと聞いたことがあります。チーズが熟成して美味しくなるように、酒粕も熟成させると旨みが凝縮して、酒粕特有のとがったクセがなくなり、まろやかな味わいに変化するんですね。

色合いが茶色くて、フレッシュさがなくなっているため甘酒には適さないと思うのですが、漬けものやソースなどこだわったお料理に使えそうな感じなのです。アイデア次第では新感覚の美味しいお料理が誕生するかもしれませんね。

12月に入ると毎年人気があります地酒蔵さんの酒粕が酒倶楽部ステップにも並びます。今回は少しとって置いて熟成酒粕にしてみるのも良いですね。

 

 

 

 

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「酒かす」今年は酒かすが大人気!!

毎年この時期になると酒倶楽部ステップの店頭で人気の酒粕。今年はTVで紹介されて大人気です!!

信州地酒蔵のしぼりたて酒粕 500g 300円

毎年、この時期になりますと酒倶楽部ステップの店頭には長岡の高橋酒造さんの香りの良い酒粕が並ぶのですが、今シーズンはまだ新酒のしぼりがないため、今年は信州の地酒蔵、橘倉酒造(きつくらしゅぞう)さんのしぼりたて酒粕が並んでいます。こちらも新酒をしぼったばかりの美味しい酒粕ですよ!!

今年は例年に比べてやけに酒粕の問い合わせが多いな!?って思ってたらNHKの「ためしてガッテン」で紹介されたんですね!酒屋のオヤジは番組を見ていないのですが、お客さんの話では「素晴らしく健康によくて、ダイエットにもなるらしい!」とのこと。話題になるわけです!

昨年の今頃にも酒粕の楽しみ方をご紹介したのですが、今年も酒屋のオヤジが店頭で聞いた美味しい酒粕の食べ方をいくつかご紹介させて頂きますね!

1)甘酒   ほんのりお酒の味わい。中には夏まで冷凍保存しておいて、夏に冷たい甘酒を楽しむ方もおられます。

2)酒粕を焼いてお砂糖(黒砂糖)をかけてもの。京都出身の方には懐かしさを感じる食べ物なのだそうです。

3)粕汁や石狩鍋   お味噌汁にちょっと混ぜるだけでコクが出て、体も温まります。

4)粕漬け(白身の魚など)  酒粕をすり鉢でトロトロにして、ちょっと酢をたらし魚に薄く塗って焼いても美味しいのだそうです。

5)イングリッシュマフィンサンド  厚切りにして焼いたロースハムとともにサンドする。浦和の有名チーズケーキ屋さんのマダムおススメ!

6)スモークサーモンなどと一緒にカナッペ(チーズのかわりに) 奄美大島の焼酎メーカー営業さんおススメ!

7)ゴーヤ漬け  酒粕とお味噌とハチミツを混ぜる。そこにゴーヤを漬けこむ。ご主人がお酒好きの奥様おススメ!

8)酒粕ピザ 焼いた酒粕の上に色んなチーズをのせてもう一度焼く。酒屋のオヤジのおススメです!

などなど皆さん沢山の酒粕の楽しみ方のアイデアをお持ちです!

健康や美容に良くて、量の割りにお値段もお得な酒粕!上記を参考にして楽しんで頂ければ幸いです!

酒粕は一人で何十個も購入されるお客様もおられますので、たまに品切れすることもあるのですが、酒屋として上質な酒粕の確保に努めますよ!興味のある方は是非お立ち寄り下さいね!





※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります

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