“燗上がり”に関する記事一覧

「吉田屋治助」燗がうまい淡麗辛口の酒

ポカポカ陽気の今日は節分。

最近の家庭での節分は、「豆まきする日」というよりも「恵方巻を食べる日」の印象が強くなったような気がします。

伝統的な食べ方は、恵方と呼ばれる方角を向いて無言で一気に丸かじりするのだそうですが、「ほんとにそんな風に食べんの?」みたいな気もするわけで、家庭で伝統的な食べ方をする方は少ないような気もします。

それにアベノミクス効果なのか、今年は1本8千円ぐらいする恵方巻も登場したのだそうで、そんなのを伝統的な食べ方ではちょっともったいな過ぎるような気もするわけです。

たぶん、太巻きを食べるのと同じように輪切りにして、いわゆる普通に食べる家庭が多いのだと思います。でもちょっと特別なハレの日です。大人には恵方巻に合うお酒がないとさみしいですね。

話が長くなりましたが、恵方巻に合いそうなお酒の紹介です。「伝統的な恵方巻には、やっぱり伝統的な燗酒でしょう!」みたいなイメージもあり燗上がりする地酒のご紹介です。

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【吉田屋治助 特別本醸造】一升2400円外税、四合1200円外税

なんでもこの酒は雑誌「日経トレンディー」の「燗酒で飲みたい酒 本醸造5銘柄」に選ばれたお酒なのだそうです。

淡麗辛口ながら酸味によるストラクチャーのしっかりとした味わい。しっかりとした味わいを感じつつ、キレの良い淡麗辛口さが飲み飽きさせないお酒だと思います。

お刺身数種が入った恵方巻に、お醤油とわさび、それからゆっくりとぬる燗につけたお酒を用意して・・・・・オヤジ系節分の楽しみ方でしょうかね(笑)。

恵方巻に燗がうまい淡麗辛口の酒は如何でしょうか?

 

 

※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります

「お燗酒」寒さが身に染みそうなこの週末に、しみじみと旨い!

しかし毎日寒いですね。

カナダやニューヨークは寒すぎで、オーストラリアでは暑すぎなのだそうですが、やっぱりこれは温暖化の影響なんでしょうか。日本でも恐ろしく気温が低下していて、雪が降り止まない地域があるようですね。

寒いのは確かにつらいことですが、それでも酒倶楽部ステップのある関東南部はかなり恵まれているようです。

先日、東北から来たお客様は、「寒さが厳しくて、毎日の雪かきが大変な地域と、そうでない地域で税率が同じなのはおかしい!」っておっしゃっておりましたが、それぐらいこの地域は恵まれているように見えるようです。

経済的には「北国の春」のようですが、北国の今年の冬の寒さは厳しいんですね。

そんなことで、埼玉あたりの冬の厳しさなんか なまっちょろい と言えるわけですが、それでも寒いのは辛い。そんな寒い時期に旨い酒と言えば、やや強引な話の流れではありますが、やっぱり「燗酒」でしょう。

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 しみじみと燗酒が旨い越後酒 【八一(やいち) 特別純米】

 「明日の土曜日の夜は用事があって出かけるから、夕食にはおでんを作っとくね!」と女房殿。

子供たちは勝手に先に食べるとして、・・・「この寒い時期に、あっつ熱のおでんをアテに、しみじみと旨い燗酒を楽しむのはいつでしょう?」・・・・「明日でしょう!」・・・・などと心の中でつぶやいて、ひとりニヤニヤしている次第。

でも、鬼の・・・・・・ではありませんから!(汗)

 日本酒には確かに「燗上がり」する酒があります。特に冬の寒い時期にはその「燗上がり」した旨さが、より鮮明に感じられるように思います。

温かくて、やわらかくて、ホッと身体から力が抜けるような あんど感があって、しみじみと旨い。

 寒さが身に染みそうなこの週末。おでんでもつっつきながら、燗酒でも飲って、のんびり過ごしてみては如何でしょうか?

 

 

※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります

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