“梅酢”に関する記事一覧

「米酢」ウメシュじゃなくてウメズが静かなブームか!

ちょっと前まで、梅酒を仕込むためのホワイトリカーが10ケース単位とかで売れたのですが、最近はどういうわけだかさっぱり売れません。梅酒を造る人が激減している印象です。

最近では健康を気にしてか、水筒ブームで自分だけのこだわりの飲料を造るためか、業務用の一升瓶に入った酢、それも米酢を購入されて、青梅やフルーツを漬ける「梅酢ドリンク」や「フルーツ酢ドリンク」が静かなブームになっているのではないかと感じます。

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【ミツカン米酢】1800ml 682円

 「米酢」の方が「穀物酢」に比べて酸の刺激がやわらかいため、飲むための酢飲料をつくるには向いているようです。

梅酒を造る要領とまったく一緒で、アルコールの代わりに米酢を使います。飲むときは水や炭酸で薄めます。

お客さんの話では、夏の暑い時期にこの自家製の梅飲料は、バテた身体をリフレッシュしてくれてるのが嬉しいおいしさなのだとか。また、原液を瓶に詰めてプレゼントしても大変に喜ばれるのだそうです。

 健康のために酢を使った自家製の梅飲料を造られる程ですから、米酢を購入されるお客様は皆さん「節制してるな~!」って感心するほどのスタイル。

酒屋が見た目で判断するに、たぶん酢を使った飲料は美容にも効くと思うんです。お肌がなんだか違うんですよね!

グレープフルーツを使ってもおいしいようです。お試しください。

 

 

 

 

 

 

※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります

「米酢」この時期に静かな人気か!?

酒屋の店頭で感じるのは、梅酒造りをされる方がここ数年でグンと少なくなったこと。

数年前までは、アルコール度数35度の焼酎1.8リットルパックが10ケースぐらいづつ、まとめて売れて行ったのがウソのよう。その後も、ウイスキーやブランデー、ラム酒・・・と特別仕立ての梅酒を仕込まれるお客様は継続されていたのですが、今年はその方々も激減している感じです。

代わって、今年この時期に静かな人気か!?と感じる商品が「米酢」。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

米酢 一升 682円

 正直、梅酒造りの時期に予想もしていなかった商品が動いている事に驚いております。

使い方はお客様によって様々。

梅を漬けるお客様は、梅酒造りのお酒の代わりに「米酢」を使います。「米酢」と「砂糖」と「梅」で甘酸っぱいシロップをつくり、水で薄めてスポーツ飲料代わりに飲むのだとか。スポーツ飲料よりも飲んだ後の、後味が良いのがうれしいと言っておりました。

また、梅ではなくグレープフルーツを砂糖と共に米酢に漬け込み、やはり薄めて毎日飲まれている方もおられます。美味しく飲めることと、飲むようになってから健康診断の結果の数値が全て基準値に戻ったことが気に入られている理由なのだそうです。

ピクルス作りにも穀物酢と比べやわらかな味わいに仕上がる米酢が使われます。米酢でのピクルスは酒屋のオヤジも作っていて、適当な酒のアテとして楽しんでいるのですが、刺激が強すぎず良い感じだと思います。

その他、定番ではありますがラッキョウを米酢で漬ける方や、健康目的でウコッケイの卵を漬けて飲料をつくる方など、使い方イロイロ。

ちなみにピクルスは、米酢に多めの砂糖と適量の水、塩を加え一煮立ちさせた液体に、切った野菜を漬けるだけ。塩もみなどは行わなくても、そのまま入れるだけで美味しくできます。

おススメの野菜は、「キューリ」はもちろんですが「玉ねぎ」「生姜」「ゴーヤ」「人参」などでしょうか。

暑くて食欲のない日なんかに最高です。

 

 

 

※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります

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