“日本のビール”に関する記事一覧

「有機農法ビール」体に優しくエコなビール!

JAS認定の有機農産物を原料として製造されたビールです!

「有機農法ビール」 350ml 缶

 ドイツ産有機栽培麦芽100%使用、ニュージーランド産有機栽培ホップ100%使用で、遺伝子組み換え穀物不使用、酸化防止剤不使用、殺虫剤不使用、消毒剤不使用、農薬不使用のJAS認定の有機農産物加工酒類です。

「有機栽培された原料で造られたビールは、体に優しいというだけでなく、水、土壌、植物に優しく正にエコロジーなビールなのです。」と缶には表示されております。

 味わいは飲みやすくクリーン。香りも良く食事と一緒に楽しんで頂ける味わい。

 ビールは本来「美味しい!」というだけで十分なのですが、最近は「美味しい」に加えて「ダイエット系」や「オーガニック系」などの”売り”がないとお客様の手にとってもらえないようですね。しかも価格に対しても厳しい目を持たれています。

この「有機農法ビール」は、エビス・ビールなどと同じく原料は麦芽とホップのみ。それも有機農法の原料。明らかにコストは高いのですが販売価格は同水準。非常にリーズナブルな有機ビールなのです。

特に最近では国際穀物価格は価格帯を上げてきており、有機物に関しては更に高いものになっていると想像されます。そんな状況の中、非常に贅沢な造りのビールといえるのではないでしょうか。

楽しめる時に楽しんでおきましょう!!

※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります

1-9月ビール系出荷量シェア

1~9月のビール系出荷量とビール大手4社のシェアが新聞に掲載されました。

日経新聞より

1~9月大手ビールメーカーのビール系飲料出荷数量は、2年ぶりにアサヒビールさんが首位。おめでとうございます。2位はわずか0.2ポイント差でキリンビールさん。3位が最近急成長しているサントリーさん。4位がやはり最近底堅い出荷量のサッポロさんとなりました。

1~9月の市場全体の出荷量は前年同期比で2.5%減で、この統計が始まった1992年以降では最低を更新。しかし7~9月では猛暑の効果で6年ぶりに前年を上回ったとのこと。特にアサヒ・スーパードライが健闘したようです。

現在のビール系の2強、アサヒさんとキリンさんのシェアの合計は74%を超えており、日本ではビール系の人気を二分している様子。

ビールの人気を決めるのは、「味わい」でしょうか?それとも「宣伝力」や「政治力」でしょうか?「味わい」に関しては、各社極端な違いはなく、言い方は良くないかも知れませんが飲みつけてしまえば、その味わいに慣れて行きます。その最初に飲んでみようかと思わせる「宣伝」特にTVのCMなどに販売戦略のポイントがあるような気もします。

アサヒさんは今春からスーパードライをセ氏マイナス2度程度に冷やして飲む販売促進策を展開して、ビールをあまり飲まなかった20代の客層を取り込んだのが今回の勝因だったようです。

では、日本での宣伝等によるバイアスのかかっていない日本に滞在する外国人はどの日本のビールが好みなのか。酒倶楽部ステップに来店される外国人の方々に良く売れるのは、何とシェア調査の結果とはまったく逆なのです。

サッポロさんがダントツで人気なのです!それも「エビス」だけでなく「黒ラベル」も!ドイツから来られたビール好きの男性は「黒ラベル」が好み。アメリカから来られた男性は「エビス」。スイスの男性も「黒ラベル」を選びます。

「味わい」でまったく負けていないサッポロさんのビール系飲料シェアが現在の水準にあるのことは、「宣伝」から来るのか、「デザイン」から来るのか分かりませんが、何か意識の中に知らず知らずのうちに味わい以外のバイアスがかかっているような気がしてなりません。何が原因なんでしょうかね!?


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