“ピムス”に関する記事一覧

「ピムス」気分はもうブリティッシュ・サマー・ホリデー

 

 

「ピムス」ってご存知でしょうか?

正直、イギリスに滞在経験のある方が、たまに購入されるぐらいで、ほとんど売れません。

それでも、「ピムス」はイギリスの夏を象徴する飲みものなんです。

ウインブルドン・テニスでも販売されます。

また、来年の夏にロンドンで開催される、英国エリザベス女王の90歳をお祝いする大々的なストリート・パーティーでも振舞われる予定なのだとか。

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【 ピムス No,1 】 AL25% 700ml

イメージとしては、イギリス版のサングリアみたいな感じでしょうか。カットフルーツなどを加えて、見た目にも夏っぽく楽しみます。

「ピムス」を大ぶりのボウルやピッチャーに入れたら、そこへ3倍の良く冷えたレモネードを注ぎ込みます。さらにミントやカット・レモン、カット・オレンジ、カット・リンゴ、イチゴなどを加えます。

そして、最も大切なのが、カットしたキュウリを加えること。

 

イギリスの夏を象徴する飲みもの「ピムス」は如何でしょうか?

 

 

 

 

 

※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります

「ピムス」ロンドンの夏を象徴する飲み物と言えばこれ!

ロンドン・オリンピックでの日本勢の活躍には、毎日寝不足の方が多いのではないでしょうか。

酒屋に来るお客さんでも「毎日オリンピック見ながら一杯やってると、酒がススムことススムこと!いや~日本の活躍で旨い酒を飲ませてもらってますよ・・・・・・でも・・・・ついつい飲み過ぎちゃってね~・・・翌日は何を見たのか覚えてないんだよね・・・・・・(汗)」なんて方も酒屋のオヤジも含めて少なくないようです!(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ロンドンの夏を象徴する飲み物と言えば「ピムス」!

ロンドンでのスポーツ観戦ではウインブルドンでのテニスも含めて、このピムスを一緒に楽しんでいる方は少なくありません。大きな透明の容器にカットしたフルーツなどと一緒に色鮮やかに入れられ、販売されていたり、特別席で振舞われたりします。

 またガーデン・パーティーなどでもポピュラーな飲み物で、それぞれの家庭で微妙に作り方が違ったりするわけです。

基本の作り方は簡単で、ピムスにレモネード(三ツ矢サイダーとかキリンレモンとか)を加え、そこにミントの葉やレモン、オレンジなどのフルーツをカットしたものを加えます。ポイントはそこに、いかにもイギリスらしい味わいとなる、キューリのスライスを加えること。

キューリの爽やかさを加えることがピムス作りのミソなのです。

ライブでもTV中継でもスポーツ観戦には、低アルコールの爽やかな味わいのお酒との相性が良いようです。その定番がロンドンでは「ピムス」もしくは「シャンディ(生ビール+レモネード)」あたりでしょうか。

記憶が飛ばない程度に、夜な夜なロンドンのオリンピックを、お酒とともに楽しみたいですね!(笑)

 

 

 

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全英オープン・ウィンブルドンの定番!「ピムス」

イギリスで夏に定番のカクテルです!

Pimm’s No,1 ピムス No,1 AL 25度 700ml 1,680円

夏のイギリスの定番中の定番!ウィンブルドンでの全英テニス大会開催中の名物の一つです。なんでも大会期間中に、ピムスが何と20万杯!?飲まれるらしい!!それぐらいポピュラーなお酒なのです!酒倶楽部ステップでもイギリス人のお客様には必ずピムスの有無をたずねられますよ。

一般的な飲み方はピムスをレモネード(サイダーみたいな炭酸飲料)で割り、そこへオレンジ、ライム、ミント、キューリなどと氷を加えたもの。これを夏の暑い日に、表でグビグビ飲むのです。イギリス帰りの奥様の話では、このピムスのカクテルを作るときのポイントが”キューり”!キューリの青臭さが加わることにより、よりイギリスらしい味わいになるのだそうですよ。試してみて下さい。

味わいは甘く、ややほろ苦い感じで清涼感のある味わい。これにレモネードやフルーツなどを加えると夏にピッタリの清涼感ある飲みものになるのです。

ウィンブルドンの名物はいくつかあります。有名なのはイチゴですね。大会期間中2万5千Kg販売されるのだそうです。その他にはフィッシュ&チッピス、ビール(もちろんビタータイプ)、アイスクリーム。それぞれにもの凄い量が消費されます。飲みものではピムスがダントツで一番なのです。

ウィンブルドンと聞くと酒屋のおやじの世代には、マッケンローとボルグの試合や伊達公子さんとシュテフィー・グラフの試合などが思い出されます。「あの時、試合が中断しなければ伊達さん勝ってたのに~!?」って(古いか!?)!今の若い選手の名前は全く分かりません。それでも、いつか見に行きたい全英オープン・テニスです!!

ピムスは1840年にジェームス・ピムさんがロンドン金融街のシティでオイスター・バーを始めた時に、ジンをベースにしたオリジナル・カクテルをつくったのが始まりです。当時は最も洗練された英国紳士の間で、最もファッショナブルな飲みものとして広まり、その後国民的な飲みものとなっていったのだそうです。大富豪のロスチャイルドさんなんかもも飲んだんでしょうか!?

My word is my bond!古き良き時代のブリティッシュ・ジェントルマンの言葉です。この考え方がロンドンを金融の分野で成功させました。きっとジェームス・ピムさんも、この時代にお金持ちの多いシティーでオリジナリティーのある良いものを提供する努力をして、かつ信用を大切にして来たのだと思います。神谷バーで生まれた電気ブランもそうですが、酒類業界だって信用があってオリジナリティーのある旨い酒を開発すればチャンスはあるのです!!がんばるぞ~!!

梅雨が終わればいよいよウィンブルドン!今年はピムスを傾けながら現地にいて観戦している気分でTVを見るのもいいですね!

※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります

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