“バドリジャーニ”に関する記事一覧

バドリジャーニとパンと赤ワイン

 

 

「パンとチーズと赤ワイン」・・・・マリアージュの定説とも言える組み合わせでしょうか。

・・・・しかし、美味しい組み合わせにしようと思えば、これが意外と難しい。

翻って、「パンとバドリジャーニと赤ワイン」・・・これはもうテッパンと言えるのかも知れません。

 

酒倶楽部ステップの2階で昨日ワイン会がありました。今回のワイン会はジョージアワイン(旧グルジア)を愉しむ会です。

そこで酒屋のオヤジには、ジョージア料理で赤ワインにとても良く合うとされている「バドリジャーニ」をつくれとの指示がありました。

フードプロセッサーみたいな料理器具があれば良いのですが、我が家にはありません。トンカチとすり鉢(スーパーで売ってる小さいサイズのもの)で大汗かきながらクルミを潰すのです。

まさに男の料理と言えるでしょう。

ここ数ヶ月の間にすでにもう三回、バドリジャーニをつくりました。「ああ・・腰が痛い!肩が痛い!」などと言いながら黙々とクルミを潰しておりますと、なんだかまるでバドリジャーニ修行でもしているかのような気分です。

クルミは産地ごとに油分や堅さが違うようで、今回のクルミは堅かった。

それでも、そのありそうでない味わいからか「美味しかったよ」と言っていただくと、その大変なバドリジャーニつくりがクセというか趣味になってしまいそうな気がしております。

 

 

 

 

 

 

【バドリジャーニ】・・・・・少しずつ上達しているような気がする仕上がりです。

バドリジャーニは、油をしいて焼いた茄子と、潰したクルミと、オリーブオイル、スパイス類が主な材料。つまり油っぽいのです。だからワインに合うのかも知れません。また、だからパンに合うのかも知れません。

自身のためにバドリジャーニをつくりたいとは思いませんが、来客があってワインでも飲むような時には、バドリジャーニとパンを用意しても面白いのかも知れませんね。

そんなことで、今回のワイン会に参加された方々には、みなさんに美味しかったと言っていただきました。もちろんジョージアワインも気に入っていただいて、たくさん購入していただきました。

酒屋のオヤジの努力も少しは役に立ったようです。

 

 

 

※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります

ワイン発祥の地のワインのアテ”バドリジャーニ”の続き

 

 

先日のブログでワイン発祥の地であるジョージア(旧名グルジア)の代表的な茄子を使った料理である「バドリジャーニ」を造ってみた話を書きましたが、その続きです。

 

 

 

 

 

 

【ジョージアの茄子料理 バドリジャーニ】

この「バドリジャーニ」についてふたつほど気が付いたことがあります。

生のニンニクをすりつぶして加えてあるため、ちょっと量が多いといつまでも喉の奥にニンニクの辛さが残る感じがありました。

そんなこともあり、酒屋のオヤジ以外は女房殿も子供達も食べようとしない。そこで、一度レンジでチンしてみました。

これが正解でした。美味しいです。少なくとも女房殿は美味しいと言ってワインのアテに食べてくれました。

次回もしつくることがあれば、今度はニンニクを炒めてから加えようと思った次第です。

もうひとつ気づいた点は、赤ワインにも合いましたが、白ワインの方がより相性が良いことです。それもソーヴィニョン・ブランやヴィオニエなどのふくよかで香り高い白ワインに合うようです。

”赤ワインに合う料理”と刷り込まれていたのかも知れませんが、白ワインの方がより自然体で合うように思いました。

そんなことで、味付けによって微妙に変化するのかも知れませんが、ワイン発祥の地の料理「バドリジャーニ」には白ワインをおススメ致します。

 

 

 

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ワイン発祥の地のワインのアテ”バドリジャーニ”

 

 

ワイン発祥の地であるジョージア(旧名グルジア)のワインを専門に輸入されている方が来られて、ジョージア料理の話になったんです。

「ジョージアの料理はスゴク美味しんですよ・・・・・・」みたいな話です。

ワイン発祥の地らしくどの料理もワインにスゴク合うのだとか。

その中でもジョージアの茄子料理である「バドリジャーニ」は特に赤ワインと素晴らしい相性なのだそうで、「もうね、バドリジャーニと赤ワインとパンがあれば、もう最高なんすよ!」みたいな話をされていきました。

そこで、そんなにワインに合う料理があるのならばと、物好きな酒屋のオヤジは自身でつくってみた次第です。

埼玉県の代表が高校野球で活躍しちゃって、なかなかTVの前から動けず、時間もあまりなかったのですが何とか完成しました。

 

 

 

 

 

 

【赤ワインとジョージアの茄子料理”バドリジャーニ”】

初めてつくって、初めて食べる料理ですから、出来栄えのレベルがどの程度なのかは微妙なところですが、なかなか美味しいし、確かにワインに合います。

この料理を平たく言えば、塩味をつけて焼いた茄子に、様々なスパイスで風味をつけたクルミのペーストを巻いたり挟んだり乗せたりした料理。

ポイントはもちろんクルミのペーストの味付けなのですが、生のすりつびしたニンニクの量が多かったようで、いつまでも喉の奥に辛さが残りました。それでもその分、元気になったような気もしましたが。

もうちょっとお皿の盛り付けがキレイなら、特別な日の料理としてワインとともに楽しんでいただけるのではないかと思った次第です。

「バドリジャーニ」のレシピ:

茄子⇒5mmぐらいの幅に切る、塩を振って1時間ほど置き、水分をふき取って油でこんがりと焼いてさます。

クルミ(けっこうたっぷり)ニンニク少々⇒すりつぶしてドライ・フェネグリーク、ドライ・パプリカ、ドライ・コリアンダー、ドライ・マリーゴールド(スーパーになくて使いませんでした)、白ワインヴィネガー、水、塩で味付けすしてペーストにする(加えるスパイスはレシピによって様々)。

ペーストを焼いた茄子で巻いたり、挟んだりする

 

 

※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります

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