“ジャン・クロード・ラパリュ”に関する記事一覧

「ジャン・クロード・ラパリュ」新酒と熟成酒

 

 

「ボージョレ = ヌーボー(新酒)」のイメージが強すぎるような気がします。

特にこの「ジャン・クロード・ラパリュ」のワインに関してはそう思うのです。

 

 

 

 

 

 

【ジャン・クロード・ラパリュ2011 と 2018ヌーボー】

このワインの場合、ヌーボーであっても数ヶ月~数年寝かした方がおいしいと思います。

しかし、それではヌーボーである意味がないため、やっぱり出来たての味わいを楽しむべきなのですが。

 

その昔、たぶんヌーボーを楽しむ文化が生まれる前のことだと思いますが、ニューヨークの高級レストランでボージョレは他の有名ブルゴーニュ・ワインと同じレベルの評価を受けておりました。

また販売価格も同じような水準でした。

実際、良いボージョレワインは、有名ブルゴーニュワインに負けないくらい美味しいのです。

それが、いつの日か「ボージョレは早のみに向いているワイン」とのイメージが強くなり、他のブルゴーニュワインと比べて、圧倒的に過小評価されるようになったようです。

 

バリューを気にするワインファンにとっては、ヌーボーではないボージョレは間違いなく買いでしょう。

ヌーボーもおススメですが、ヌーボーではない「ジャン・クロード・ラパリュ」は、もっとおススメです。

如何でしょうか?

 

 

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「J.C.ラパリュ2017ヌーヴォー」今年は別格だ!!

 

 

まったくもって、やんごとなきボージョレ・ヌーヴォーなのであります。

2017年はワンランク上のヌーヴォーになると聞いておりましたが、確かに別格です。

 

 

 

 

 

 

【ジャン・クロード・ラパリュ ボージョレ・ヴィラージュ・ヌーヴォー2017】

こんな表現をしたら失礼なのかも知れませんが、ボージョレとは思えない味わい。まるでコート・ド・ニュイあたりの出来の良いワインでも味わっているかの様です。

間違いなくボージョレの最高峰のワインのひとつと言えるでしょう。

「こんなワインをヌーヴォーとして販売する意味はあるのか!?」みたいな気もするのですが、ボージョレはヌーヴォーでしかほとんど売れないため仕方がないのかも知れません。

ジレンマですね。

ヌーヴォーではない「ジャン・クロード・ラパリュ2017」のリリースがあれば、これは”買い”でしょう。当然、価格もヌーヴォーに比べればお得になります。

個人的には「ラパリュさんは、ヌーヴォーなんかやめちゃえばいいのに!もったいな過ぎるでしょ!」と素直に思います。

ひとつ間違いなく言えることは、ブルゴーニュワインの中にあって、ボージョレのジャン・クロード・ラパリュは明らかなアンダーバリューワインである、と言うことではないでしょうか。

ぜひ、味わっていただいてそのやんごとなき品質を感じていただきたいと思う次第です。

若干ですが、当店にはまだ在庫があります。ご利用下さい。

 

*ジャン・クロード・ラパリュ2017には自然派ワインによくある還元香が感じられます。

還元香とは酸素不足によって発生すると言われており、デキャンタに移すなど空気に触れさせることで除去できます。よく空気に触れさせてからお飲みいただくことをおススメ致します。

 

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ボージョレ・ヌーボー2017解禁

 

 

「ボジョレー」と「ボージョレ」どちらを使うべきか迷うところですが、先日NHKで「ボージョレ」を使っていたため、今後このブログでもそれにならいたいと思います。

以前は「ボジョレー」が一般的に使われていたと記憶しておりますが、いつからどうして変わったんでしょうかね。

さて、ボージョレ・ヌーヴォー2017の販売が本日解禁されました。

 

 

 

 

 

 

【ボージョレ・ヌーヴォー各種】

今年の4月にフランスを襲った霜害で、特にボルドー右岸の被害が大きかったようですが、対照的にブルゴーニュは近年にない豊作だったようです。

ブリュィの山の麓、自然派の中ではいち早く収穫を始めるジャン・クロード・ラパリュでは、6月の猛暑でぶどうの成長が早く、昨年より10日間ほど収穫が早かったとのこと。

2017年のボージョレは近年にないほどの好条件に恵まれたようです。

従って、その味わいも期待できます。

 

ボージョレ村のワインは、そのほとんどがヌーボーとして販売され、そのほとんどが日本向けなのは周知の通り。

戦前のレストランでは、ニュイとボージョレ(ヌーボーではない)は同じ価格で販売されておりました。決して早飲みだけのワインではない高品質のワインの産地なのです。

いつの間にかボージョレのほとんどが、日本人のためとも言えるヌーボーの産地となりました。つまり、ほとんど日本人のためにより美味しいヌーボーを追求されている産地なのです。

できれば、この機会にヌーボーとヌーボーではない通常のボージョレを購入して、かってニュイのワインと同じ評価であった味わいをお得感を持って楽しんでいただけたらと思う次第です。

ボージョレ・ヌーボー2017は如何でしょうか?

 

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「ジャン・クロード・ラパリュ ボジョレー・N 2017」今年はワンランク上

 

 

ステップで人気のボジョレー・ヌーヴォー、「ジャン・クロード・ラパリュ」の2017年ヴィンテージ情報です。

 

 

 

 

 

 

 

2017年8月28日より収穫が始まりました。

自然派の中ではいち早く収穫を始めるのがラパリュ。ブリュィの山の麓、サンテチェンヌ・ドゥ・ラ・ヴァレンヌのぶどう畑は、他の地区より早く熟度が上がります。

ボジョレーのクリュの中でも南に位置するこの地区は、フランスを襲った4月の霜害はなく、7月の雹害もなかった。6月の猛暑でぶどうの成長は早く、昨年より10日間ほど早く収穫を始めました。

ここのところの乾燥でさらにぶどうは凝縮。同時に酸も凝縮しました。

2017年は、例年よりワンランク上の高品質でバランスの取れたヌーヴォーが出来るとみております。

 

収穫されたぶどうは底の浅いケースに入れられ醸造所に運びます。そのケースはかのロマネ・コンティのそれよりも浅い箱を使う気遣いです。

収穫してから発酵槽に入るまでぶどうが重量で潰れる危険はほとんどゼロなのです。そんな小さなことの積み重ねがラパリュ独特のきめ細かい上品さを生みます。

1996年からワインを造り始めたラパリュの22回目の収穫です。この22年間、より高品質なワインを求めてぶどう畑や醸造所の設備など、たゆまぬ努力・改善を続けてきました。

野生酵母で補糖なしの発酵と醸造。SO2の不使用。2010年には垂直式プレスの導入など、そのあくなき追はヴィンテージごとに繊細さを増しております。

 

2017年ボジョレー・ヌーヴォーのご予約を承っております。

今やボジョレーの自然派を代表するジャン・クロード・ラパリュのボジョレー・ヌーヴォー2017は如何でしょうか?

 

 

 

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「ジャン・クロード・ラパリュ ボジョレー・N 2017」天候被害なくパーフェクト

 

 

ステップで人気のボジョレー・ヌーヴォー、「ジャン・クロード・ラパリュ」の2017年ヴィンテージ情報です。

 

 

 

 

 

 

(ジャン・クロード・ラパリュの収穫)

2017年のジャン・クロード・ラパリュのボジョレーはパーフェクト!

冬からの適度な雨、6月の猛暑などでぶどうの生育は昨年より2週間ほど早い。まさにリズミカルに順調にぶどうが育っている。

ラパリュの区画は4月の霜害も、7月の雹害も全く被害がなくパーフェクトな状態。もちろん収穫までは油断はできないが、本年も素晴らしいヌーヴォーが出来上がることであろう。

<2017年のヌーヴォーのぶどうは何と樹齢60年>

ラパリュのドメーヌのある村、ブリュイィのサンテチェンヌ・ラバレンヌの北東5キロのシャレンタ村のヴィエイユ・ヴィーニュで2017年のヌーヴォーは造り出される。

このガメイの古木は収穫量は少ないが熟度の高い高品質なぶどうをつくり出す。また醸造、熟成、ビン詰めまでもちろんSO2(亜硫酸)添加ゼロ。

<ラパリュの目指すワイン造り>

ラパリュが目指すヌーヴォーとは「新鮮なぶどうの香りを思い起こしてくれるようなアロマ、収穫したぶどうを丸ごと、今まさに搾っている香りをそのまま再現するようなヌーヴォー」です。

<ワイン造りのポイント>

①有機栽培。美味しいワインは自然なぶどう栽培抜きにはあり得ません(認証は取得していません)。

②樹齢60年のヴィエイユ・ヴィーニュ(古木)。

③本来のマセラシオン・カルボニック。一切除梗しない房そのままの状態で発酵。ピジャージュも一切せず、皮を一切傷付けづに優しく発酵。ぶどうの粒の中で果汁がゆっくり発酵します。

④プレスは100年以上前につくられた木製垂直式圧搾機を用いゆっくりプレス。

⑤酸化防止剤(SO2)は、醸造中も瓶詰め時も一切使用しません。野生酵母の自然な働きによりテロワールを素直に表現した、とても優しい味わい。

 

早いもので、今年ももう間もなく2017年ヌーヴォーのご予約を承る時期になります。

11月の解禁日にジャン・クロード・ラパリュ2017は如何でしょうか?

 

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