“お燗”に関する記事一覧

「惣誉 生酛仕込 特別純米」お燗が料理を引き立てる

 

 

お燗が恋しい季節です。

燗酒の素晴らしいところは体を温めるだけでなく、料理の味を引き立てたり、飲み過ぎを抑えたりすること。

特に日本酒の自然派製法とも呼べる、伝統的製法の生酛で仕込まれた酒は、温めるとなんともこの時期にはしみじみとうまいからたまりません。

そんなお燗におススメしたい生酛仕込み純米酒のご紹介です。

 

 

 

 

 

 

【惣誉(そうほまれ)生酛仕込(きもとしこみ) 特別純米】1800ml  720ml

原料米:兵庫県東条、吉川産(特A地区)山田錦

著名酒造メーカー社長さん曰く、

「燗酒はどんな料理にも合いますが、温かい酒には煮物や鍋物など温かい料理を合わせるのが基本です。味の濃い、油脂を含んだ料理のおいしさを引き立て、口中をさっぱり洗う効果が燗酒にはあります。」

「和食だけでなく洋食でもいけます。例えば、デミグラスソースを使ったハンバーグには上燗(45度前後)か熱燗(50度前後)にした生酛系の純米酒が案外、赤ワインより合います。」

「ミラノ国際博覧会で、魚介類を煮込んだイタリア料理、アクアパッツアとともに燗酒を提供した際は、地元の人たちに『こんなにおいしいイタリアンは初めて』と絶賛していただきました。」

「マッチングが良ければ酒と料理の両方の味を高められます。」

 

・・・・たしかにデミグラスソースのハンバーグには、赤ワインよりも生酛の燗酒の方が合うんです。これはもう驚きのあるマリアージュでしょう。

生酛純米酒の燗酒は如何でしょうか?

 

 

※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります

「お燗酒」寒さが身に染みそうなこの週末に、しみじみと旨い!

しかし毎日寒いですね。

カナダやニューヨークは寒すぎで、オーストラリアでは暑すぎなのだそうですが、やっぱりこれは温暖化の影響なんでしょうか。日本でも恐ろしく気温が低下していて、雪が降り止まない地域があるようですね。

寒いのは確かにつらいことですが、それでも酒倶楽部ステップのある関東南部はかなり恵まれているようです。

先日、東北から来たお客様は、「寒さが厳しくて、毎日の雪かきが大変な地域と、そうでない地域で税率が同じなのはおかしい!」っておっしゃっておりましたが、それぐらいこの地域は恵まれているように見えるようです。

経済的には「北国の春」のようですが、北国の今年の冬の寒さは厳しいんですね。

そんなことで、埼玉あたりの冬の厳しさなんか なまっちょろい と言えるわけですが、それでも寒いのは辛い。そんな寒い時期に旨い酒と言えば、やや強引な話の流れではありますが、やっぱり「燗酒」でしょう。

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 しみじみと燗酒が旨い越後酒 【八一(やいち) 特別純米】

 「明日の土曜日の夜は用事があって出かけるから、夕食にはおでんを作っとくね!」と女房殿。

子供たちは勝手に先に食べるとして、・・・「この寒い時期に、あっつ熱のおでんをアテに、しみじみと旨い燗酒を楽しむのはいつでしょう?」・・・・「明日でしょう!」・・・・などと心の中でつぶやいて、ひとりニヤニヤしている次第。

でも、鬼の・・・・・・ではありませんから!(汗)

 日本酒には確かに「燗上がり」する酒があります。特に冬の寒い時期にはその「燗上がり」した旨さが、より鮮明に感じられるように思います。

温かくて、やわらかくて、ホッと身体から力が抜けるような あんど感があって、しみじみと旨い。

 寒さが身に染みそうなこの週末。おでんでもつっつきながら、燗酒でも飲って、のんびり過ごしてみては如何でしょうか?

 

 

※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります

お燗で旨い赤ワイン!

ホットワイン(温めたワインに砂糖やスパイスを加えたもの)は一般的ですが、色々と加えなくてはいけません。何も加えずにお燗にして旨い赤ワインはないかとお遊びで試してみたのです。

ホットワインではお砂糖や蜂蜜を加えるのですが、プレーンをお燗にするには、あまり渋味のない味わいが強調し過ぎない軽めの甘みのあるワインが良いようです。国産のコンコードなんかが比較的好感触。

果実味のしっかりした味わいでは、温めると渋みの刺激が強くなりすぎちゃって良くないですね。

お燗ワインが清酒の燗酒よりも優れているところは、酸味がきれいなところ。キレも極めて良いのです。アテにするお料理が油分を含んでいると、お燗ワインのきれいな酸味と調和してなかなか良い感じでした。

あまりにも中途半端な試みなのですが、今のところお燗で旨い赤ワインは、軽くて甘みのあるものが良いようです。たぶん国産のお手頃価格のワインで色々と比較してみるのが良いのではないかと思われます。

もう一つ、お燗赤ワインの良いところがありました。アルコール分はいくらか抜けているはずなのですが、顔や体がポカポカして来て、気のせいか酔いが回るのが早いような。ある意味コストパフォーマンスが高いようです。

最後にコーヒーでも飲むかの様に、果実味がしっかりしている系の赤ワインを温め、ハチミツを加えて試してみました。レンジで温めただけなのでアルコール分は残っています。渋味が立ってしまうため、ハチミツはたっぷりと入れた方が良いようです。

通常のホットワインに加えられるようなハーブやスパイスがないため、赤ワインとハチミツのみ。味わい的にはやっぱり何かフレーバーを加えた方が良い感じです。やはり昔から続けられてきた方法はベストなのかも知れません。それと、赤ワインを温める時は鍋に入れてアルコール分を飛ばしてしまう方が良いようです。

そうでないと体がポカポカするのは良いのですが、やっぱり酔いが早く回っちゃって、あっという間に眠たくなってしまいます。やっぱり、のんべいさんにとってはある意味、素晴らしく歩留まりが良いと言いますか、コストパフォーマンスが高いようです!(汗)



※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります

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