盆帰省の手土産に”ベタな高級品”

酒屋の雰囲気としては、今日から本格的なお盆休みシーズン入ったようですね。

昨日は意外に忙しかったのですが、今日はホントに静か。お盆帰省のための、ちょっと値の張る価格帯のお酒を求めるお客様がポツポツ来店されるだけ。

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 手土産の贈り手の方々には、やっぱり「オッ!イイ酒買ってきてくれたね!!」みたいな印象を先方に持ってもらえる、いわゆる価値観を共有できるような商品が好まれるようです。

となれば、誤解を恐れずに書かせて頂ければ、上の写真のような、いわゆる”ベタな高級品”が、贈り物として重宝されるわけですね。

 そして、「今年のお盆はいい酒飲ませてもらったな~!楽しかったな~!」って先方の親父さんに思って頂ければ、それで贈り手としては大成功なわけです。

 今日の新聞に書いてありましたが、日本のセイコーの時計の性能は世界一なのだそうです。にもかかわらず、値段が高くて、性能が落ちるスイスの腕時計の方が人気があり、販売シェアも高いのだとか。

このスイスの時計メーカーの販売力をブランド力と呼ぶのだそうですが、お酒の世界も似たところがあるように思います。

日本の高性能の腕時計よりも、性能は落ちるかも知れないが、ジェームス・ボンドも身に付けている有名で、高額な腕時計を贈った方が喜んでもらえる可能性が高いのです。

 酒屋としてギフトの贈り手であるお客様の気持ちを汲みあげれば、いわゆる”ベタな高級品”は、酒倶楽部ステップのような酒屋にとっては必要商材。ギフト用の酒としては外せないわけです。

自分で楽しむには高性能の日本の時計的なお酒、感謝の気持ちを伝えたい贈り物にはスイスの腕時計的お酒ですかね。

どちらにしてもお盆休みには、ゆっくりと旨い酒を飲んで下さい。 

 

※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります

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