ステップの店頭で、ある会社の会長さんから、「この近くに、ホントに知る人ぞ知るような隠れた中華の名店があるんだよね!」と教えてもらい、そのお店さんの存在を知りました。
「こう言っちゃあアレだけど、中華街へ行けば、味が濃くて口に合わないし、値段はイイし、でしょ。でもね、そこは味わいも日本人に合うし、コスパも素晴らしく、盛もいいんだ」と。
そのお店さんの外見しか知らない酒屋のオヤジとしては、大変に失礼ながら、「・・・・・・あのお店さんがですか(汗)!?」と、正直驚いた次第。
たぶん、いいお店さんとは、「料理」「サービス」「雰囲気」「場所」などの条件がそろっているのだと思うのですが、中には最初のひとつだけ、「おいしい料理」のみ兼ね備えているお店さんというのもあるんですね。
そんな、外から見ただけでは、まったく想像もつかないようなお店さんに、女房殿と子供たちが合宿でいない日の夕食にお邪魔してみました。
茄子とバジルの料理。台湾では茄子とバジルを合わせてることが多いのだそうだ。
蟹がゴロゴロと入っている「かにたま」。蟹と卵しか食材は使われていないのだとか。メチャメチャ美味しくて感激です。
素材のひとつひとつの美味しさが分かるような「酢豚」。
定期的にワインを持ち込んでの、美食の会を楽しまれているグループもあるとか。それもわざわざ遠方から来るのだというからスゴイ。
リクエストすればなんでも作ってもらえるとのことですが、ほとんどの方々は、「おまかせ」なのだそうで、またその「おまかせ」のお得感がスゴイらしい。
上の写真の料理の他に、いかにもワインに合いそうなテリーヌや、麺類などもいただき、車の運転のためイッパイをガマンした酒屋のオヤジとしては、お料理の美味しさに満足しながら、その一方、忍耐力の試された夕食となった次第です。
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